口コミから見た、東京大学の評判は?
大学スクールナビに寄せられた、東京大学に通っている(直近まで通っていた)人から集めた口コミをもとに、東京大学の評判についてご紹介します。東京大学の雰囲気や魅力、特色を理解するのにお役立てください。
目次
東京大学に通ってみて、満足しているポイント東京大学に通ってみて、不満に感じているポイント
おすすめ学部は?
東京大学に通って良かったか
東京大学について
東京大学の口コミ・評判一覧
Q.東京大学に通ってみて、満足している点を教えてください。
- 大学:東京大学 教育学部 総合教育科学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
明るいが落ち着いた真面目な学生が多い
テレビなどのイメージから、いわゆる「コミュ障」や「オタク」が多いと思われがちですが、基本的に真面目で明るくて話しやすい人が多いように思います。他愛のない話も勉強や将来に関する相談もできる人が周りにいることで自分も落ち着いて生活ができる上、将来そうした繋がりが仕事で生きてくるという話もよく聞きます。他大学や高校の同級生などの友人といる時ももちろん楽しいですが、学内で信頼できる友人や仲間がいることでとても安心感があります。
東京大学の評判・口コミ【教育学部編】- 大学:東京大学 工学部 電子情報工学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
実験器具など勉強環境が整っている
1,2年生の際にも物理、化学、生物などの基本的な実験があるのですが、まだ専門を学んでいないにもかかわらず比較的新しい実験室で専門の先生のもとで実験を行うことができ、研究の基礎を学習することができました、3年生時には大規模な放電の実験なども生徒主体で行うことができ、パソコンも貸し出されているのでプログラミングも自分の好きな時に行うことができました。また、会社見学なども開催されていて最先端の技術を学ぶことができました。
東京大学の評判・口コミ【工学部編】- 大学:東京大学 工学部 機械工学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
勉強する環境が整っている
主に3年生以上が使う本郷キャンパス内には総合図書館があり、約120万冊の本が所蔵されていたり、学生が存分に勉強できるよう机がたくさん用意されていたりします。総合図書館の地下にはライブラリプラザと呼ばれるオープンスペースがあり、机が並んでいる他、ホワイトボードやスクリーンもあり、自主的にゼミなどがしやすい環境になっています。その他にも、学部・学科ごとに図書館があり、それぞれの学科の専門書が置かれていたりと、とても勉強しやすい環境になっています。
東京大学の評判・口コミ【工学部編】- 大学:東京大学 理学部 生物化学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
研究水準が非常に高い
もちろん研究室によって当たり外れはあるでしょうが、僕が所属する予定の研究室は非常に研究水準が高く、Nature誌やScience誌のような超一流の論文雑誌にコンスタントに論文を載せており、研究の成功のさせ方や論文の書き方などについて卓越したノウハウを持っています。最近大学院生の研究環境が悪いと巷では言われていますが、東京大学においては努力すれば報われるような環境が他の大学に比べてかなり整っているように感じます。
東京大学の評判・口コミ【理学部編】- 大学:東京大学 文学部 行動文化学科
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
教授が知識豊富
講義で常に面白い話が聞け、また授業外に質問に行ってもなんでも答えてもらえました。高校の頃は、授業のために準備している内容以外のことを質問すると教員に知識がないため答えてもらえなかったり、煙たがられたりしました。しかしこの大学では、教授たちはたいていの質問に答えてくれましたし、分からないことなら分からないと言ってくれ、質問を鬱陶しがりませんでした。私は自分の専門分野だけでなく色々な分野に興味を持っていました。なのでこの大学で、どの教授に質問しに行っても基本邪険にされず、しかも知識に基づいてきちんと答えてもらえたことに満足しています。
東京大学の評判・口コミ【文学部編】- 大学:東京大学 文学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★☆☆☆(不満)
学生のレベルが比較的高い
東京大学という大学柄、比較的裕福な家庭で育った学生が多いです。私自身は地方の公立高校の出身でしたから、そのような階層の学生に出会うことでさえ新鮮でした。高校時代はそのような階層に対しての一定の「憧憬」の気持ちを抱いてはいましたが、実際大学生活でそのような人と接するにつれ「階層」に対してのこだわりや選別の念を抱かなくなりました。「日本の将来を担う人材を輩出する大学」とは言っても、結局は個々人がどのようにあるかでしかないのだと実感を持って言える点においてこの大学にきた意味があるのだと感じています。
東京大学の評判・口コミ【文学部編】- 大学:東京大学 文学部 人文学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
人が穏やかで優しい
全体的に落ち着いた雰囲気の人が多く、コミュニケーションが苦手な人やワイワイ騒ぐのが苦手な人でも過ごしやすいです(もちろんワイワイしたい人にはそれに適したコミュニティが学内にあります!)。所属するコミュニティにもよるとは思いますが、特定の属性の人を排除するような雰囲気もあまりなく、比較的多様性が尊重される空間だと思います。教員も中には鬼教員と呼ばれる人もいますが、多くの教員は優しく学生と真摯に向き合ってくれていて、あまり理不尽な扱いは受けたことがないです。
東京大学の評判・口コミ【文学部編】- 大学:東京大学 理学部
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
最先端の研究ができる所
大学内に多くの世界的研究者がいるので,所属する研究室の教員だけではなく,外の優秀な研究者の話が聞けることがとても有意義です。その方々が海外で活躍する人やノーベル賞受賞者などを呼ぶことがあり,その人たちの話を聞く貴重な経験ができます。研究環境も素晴らしく,最先端の測定機器を使用することができます。これらを使用する際にも,他の研究者と会話する機会があるので,色々な所で多くの人と話し,勉強する機会があります。
東京大学の評判・口コミ【理学部編】- 大学:東京大学 農学部 国際開発農学専修
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★☆☆(ふつう)
大学名にブランドがある
沢山の人が知っているし、世間的にはかなり優秀な大学なので自分のアイデンティティになります。例えば新しい人たちとの出会いの場で自分の大学名を言うと、誰でも知っているので話が繋がりやすいし、最近ではテレビ番組などでもよくいじられるため話題もつきません。他の大学生と関わることの多いインカレサークルでは東大生だと一目置かれることとなり、他の大学生の人と比べるとサークル内での地位も割と上の方になりやすいと思います。
東京大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京大学 文学部
- 状況:現在大学に通っている
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
図書館が充実している
図書館の蔵書数が充実しています。勉強や研究に必要な文献は基本的にここで揃えることができます。本郷キャンパスにある総合図書館には書庫があり、明治以降の貴重な文献が収蔵されています。図書館内のパソコンからリクエストすれば、どの学部に所属していても学生であれば誰でも、書庫の文献を取り出して閲覧することができます。日本の学問の歴史を肌で感じる良い機会になるはずです。また、本郷キャンパスには、総合図書館の他、各学部がそれぞれ図書館をもっています。総合図書館にはない文献もここで探すことができます。
東京大学の評判・口コミ【文学部編】- 大学:東京大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
研究の質が高い
国公立大学の中でも研究費は飛び抜けて潤沢です。それによって、大学にいる教授陣も優秀な方々ばかりという点が満足できる一番の理由です。もちろん、学部時代にも授業中に先生の研究紹介をしてくださったり、研究体験の授業があったりとその恩恵を受けることができます。学生数に対する先生の数も多いので、4年生で研究室配属されてからも手厚く教えてもらえるケースが多いのではないでしょうか。研究したい人にはおすすめです。
東京大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:東京大学 農学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
研究室が充実している
農学部の研究室では主に生化学系の実験をしているところが多いのですが、実験に必要な道具や高額の機械が充実しており、自分のやりたい実験に専念することができます。それぞれの研究室にはそれぞれの研究に適した資料が、基礎から応用まで揃っており、しっかりと勉強することもできます。また、私の研究室の建物の中にはゆったりと過ごせる休憩室もあるため、疲れた時などにはそこで軽食をとったり、読書をしたりして過ごしています。
東京大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京大学 文学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
様々な人がいる
ひとくちに東大生と言っても、合格までの道のりがさまざまであることが一番の驚きでした。私は偏差値50台の高校から、1日10時間以上勉強してようやく合格しましたし(それでも合否ギリギリラインでした)、受験期には精神面でも相当追い詰められていました。しかし入学してみると、当然のことながら、東大模試上位に名を連ねていたような人が同級生になったり、「1日4時間、週5日しか勉強していない」と豪語する人がいたり、はたまた退職後に一念発起して勉強した、祖父母世代がいたりしました。多様な友人に恵まれたことは、働き始めたいまも、人生の糧になっています。
東京大学の評判・口コミ【文学部編】Q.東京大学に通ってみて、不満に感じている点を教えてください。
- 大学:東京大学 教育学部 総合教育科学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
コロナ禍で対面授業が行われない
最近の話にはなってしまいますが、2020年の4月から文系はほとんど対面授業ができていない状況です。対面で授業後になんとなく先生や友達に確認できたことも、今ではわざわざ何らかの手段で連絡しないといけなくなってしまいました。友人と昼休みに一緒にご飯を食べる時間もなくなってしまったのでとても残念です。zoomでの授業も工夫はされていますが、学費を払っている以上、もう少し対策を取って対面授業を行っていただきたいです。
東京大学の評判・口コミ【教育学部編】- 大学:東京大学 工学部 電子情報工学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
固定的な印象を抱かれている
東京大学という肩書きを持っていると世間からは『仕事ができる』といったイメージや『変人』だろうと偏見を持たれている気がします。アルバイトでも東大生だから仕事ができると過度に期待された経験があります。「変な人がたくさんいるんでしょ」と聞かれたり、「意外と普通なんだね」と言われたりもするので、大学名を言うだけでレッテルを貼られてしまう傾向はあると思います。その後の関係性を築いていけば次第に関係なくなってくるものですが、最初だけ大変だと思ってしまいます。
東京大学の評判・口コミ【工学部編】- 大学:東京大学 工学部 機械工学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
講義や課題が多い
通常の授業は1コマ2単位ですが、機械工学科に入ると演習がほぼ毎日ある上1コマ1単位以下なので、卒業単位数を満たすために週20コマ程度取らなくてはいけません。また、課題も多く、毎日のようにレポート・宿題が出ます。演習の授業でも、機械を作ったり実験したりプログラミングをしたりと色々やらされるので、レポート締め切り直前や発表の直前は、完成させるために学校の工房や図書館に居残ったりといったことがよくあります。
東京大学の評判・口コミ【工学部編】- 大学:東京大学 理学部 生物化学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
面倒見がよくない
優秀な学生は自分でどんどん勉強を進めていってしまい、落ちこぼれた学生は全くついていけなくなってしまうため、授業の出席率がよくなく、必然的にあまり充実していない講義内容になりがちです。また先輩後輩のつながりも薄く、一度落ちこぼれるとそのままずるずると卒業までいってしまいそうで怖いと感じることがあります。就活についても基本的には自分の力で進めていかなければならないらしく、油断しているとすぐに足をすくわれてしまうと言えます。
東京大学の評判・口コミ【理学部編】- 大学:東京大学 文学部 行動文化学科
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
進振り制度がある
この大学では二年生まで専門に分かれず、三年生から学部・学科に分かれるのですが、そのために「進振り制度」というものがありました。受験の際のセンター試験・二次試験に続く三次試験と呼ぶ人もいるくらいの大変な制度で、簡単に言うと定期試験の成績上位者から希望の学科に入れるという制度です。この大学はリベラルアーツを標榜しており、好きな分野を専門に関係なく学べるのが売りの一つです。にもかかわらず、進振り制度があるために、「興味とは関わりなしに、楽に点数が取れる講義を受講した方がいい」という状態になっており、意欲的で難しい講義をとる学生の方が希望の学科に進みにくいという構図になっていました。学問を学ぶ場としてどうなんだろうと、不満に思っていました。
東京大学の評判・口コミ【文学部編】- 大学:東京大学 文学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★☆☆☆(不満)
学生のレベルは高くない
ある意味、東京大学に入学できたのはそれまでの環境がよかった。東京大学に入るだけの自分以外の外部環境が整っていたにすぎないと思います。実際、東京大学で生活して、周囲の学生や世間の東京大学に対する風潮をみるにつけてそう感じています。また、「大学に入学する」ことをゴールに生きている学生が多いように感じます。自分の本当の意味での確固たる意思で生きてきた学生が少なく、それゆえ大学に入学してからもそのようなレールを求めているように感じます。
東京大学の評判・口コミ【文学部編】- 大学:東京大学 文学部 人文学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
男女比が偏っている
大学当局も男女比の是正に向けて施策をしていますがとにかく男女比がいびつです。人数が少ない分体育の授業などで女子生徒にかなり配慮はしてもらえますが、それでも寂しさや息苦しさはあると思います。これは社会のジェンダー的観念(「女子はそんなに勉強しなくていい」というような)や個人の希望にも関係する問題なので男女比を半々にすべきとは言えませんがもう少し女性が増えると雰囲気も変わってくるのではないかと思います。
東京大学の評判・口コミ【文学部編】- 大学:東京大学 理学部
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
人が多い
大学が有名で良い人が集まる反面,有名なために中高生や一般の方の見学があり,大学内は人で溢れています。大学は銀杏が有名なため紅葉シーズンになると特に多くなります.最近では海外の観光客である中国人が多く見られます。彼らはあちらこちらで写真をとって,大学内を散策しています。マナーも悪く,迷惑です。食堂を利用する時も外からの人が多く利用するため,中にいる人にとっては,自分たちの施設なのに邪魔だなと思うことがあります。
東京大学の評判・口コミ【理学部編】- 大学:東京大学 農学部 国際開発農学専修
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★☆☆(ふつう)
食堂があまり美味しくない
東京大学には沢山の食堂があり、よく利用させてもらっているのですが、どこの食堂もほぼ全て同じメニューですし正直言ってあまり美味しくありません。季節限定のメニューが出ることもあるのですが高いですし、その上に大して美味しくもありません。東京大学のまわりには多くの食べ物屋さんがあるので、食堂のまずさが際立っている気がします。あと、農学部の食堂に限りますが、同じフロアにトイレがないためいちいち別のフロアに移動するのが面倒くさいです。
東京大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京大学 文学部
- 状況:現在大学に通っている
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
建物の設備が古い
歴史のある建物が多いキャンパスであるだけに、建物の中を何度も改装・増築を繰り返しているため、内部が迷路のようになっている建物や、設備がきわめて古い建物があります。本郷キャンパス内でも一応学内関係者向けのWifi環境を整えつつあるのですが、比較的新しい研究棟の中ではほぼ全域でWifiが使える反面、古い建物内ではほぼWifiが使えないのが現状です。キャンパス内ではそうした古い建物の整備が必要であるため、常にキャンパス内のどこかで工事をしています。
東京大学の評判・口コミ【文学部編】- 大学:東京大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
年度はじめにキャンパスが人で溢れる
大学の新入生は毎年3000人ずつ入学してきます。ほとんどは3年次に上がるときに駒場から出ていきますが、教養学部に進学すると駒場キャンパスに残ることになります。毎年度はじめのキャンパス内は人でごった返していて、その時期の食堂は特に使えたものではありません。また、新入生のキラキラした雰囲気に圧倒される季節でもあります。そうそう、なぜだか4月からキャンパス内の人口は減っていき、試験期間をめどに戻ってきます。
東京大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:東京大学 農学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
授業で基礎の説明が省かれることがある
東京大学の授業は、他大学の友達に聞くのと比べて、少し雑であるように感じます。先生方も有名な人が多く、最先端の内容であることもあり、講義の内容は非常に興味深いのですが、基礎的な細かいところの説明は省いて生徒任せにする傾向があります。本当に優秀で、大学生活を勉強に捧げているような人にとっては丁度いい授業進度なのかもしれませんが、勉強以外の課外活動にも注力している人にとっては少し辛いと思います。
東京大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京大学 文学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
建物が古い
強いて挙げるならば、建物の老朽化が進んでいるところです。古い建物で文化的価値が高いのもわかりますが、外側はともかく、とくに階段・エレベーターやトイレなどは、整備した方が良いと思います。わたしの同級生は車椅子で生活しており、しばしば不自由を訴えていました。また、予算の付いている理系の学部や法学部では新しい建物が建設されているのに、文学部や教育学部は明らかに後回しにされていたという点にも、不満を感じています。
東京大学の評判・口コミ【文学部編】Q.おすすめ学部は?
- 大学:東京大学 教育学部 総合教育科学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
教育学部
特に文系の中では少人数の学部なので、学科によってはきめ細かな指導が受けられる上に必要単位数が少ないため、自分の関心に応じて他の学部の授業などを取ることができます。学内の中では女子の割合も高く、とても過ごしやすいです。
東京大学の評判・口コミ【教育学部編】- 大学:東京大学 工学部 電子情報工学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
工学部
実験などの環境が優れているので、自分がしたいと思ったことは大体することができると思います。知識を実践に繋げられるところが非常に面白いと思います。また、就職も理学部等と比較して良いのではないかと思います。
東京大学の評判・口コミ【工学部編】- 大学:東京大学 工学部 機械工学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
工学部
工学部では、どこの学科でも工学の考え方の基礎をしっかり学ぶことができます。また、演習の時間が多く用意されており、TAさんや先生方がしっかりサポートしてくれるのでとても学びがいがあります。その他、工場見学や研究室見学が頻繁にあり、最先端の技術・研究を間近に見ることができます。
東京大学の評判・口コミ【工学部編】- 大学:東京大学 理学部 生物化学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
理学部
理系学問の中で好きな科目が一つでもある人限定ではありますが、もしそれに該当する人であればその科目について好きなだけ深く、多くのことを知ることができるのでおすすめといえる学部です。似た学部として工学部がありますが、工学部の友人の話を聞いていると理学部よりも勉強する内容が広く、かなり忙しそうな印象です。
東京大学の評判・口コミ【理学部編】- 大学:東京大学 文学部 行動文化学科
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
教養学部
一応文系学部ではありますが、考古学のようなことから脳科学系のことまで幅広く扱っています。他の学部に比べ進振り制度で入るのがかなり難しい学部ですが、扱う分野が広い分、分野横断的・学際的であり、学問的興味が強い人にとっては勉強しがいのある学部だと思います。
東京大学の評判・口コミ【文学部編】- 大学:東京大学 文学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★☆☆☆(不満)
経済学部
個人的にマーケティングに興味があります。そのため、行動経済学を学問として本格的に学ぶ環境として「経済学部」が最適なのではと思います。一方で、行動経済学やマーケティングは実践の場で学べるので、それほど経済学部に進学する必要性を感じないと言うのも事実です。
東京大学の評判・口コミ【文学部編】- 大学:東京大学 文学部 人文学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
後期教養学部
前期教養に引き続き名前は教養学部ですがコースはかなり細かく分かれていて、理系でも文系でも何かしら個人の好みとあう学問が用意されていると思います。教養学部に進学した友人達は活き活きとしている人が多く、学問として面白そうな印象があります。キャンパスは本郷にある他の後期学部と異なり駒場です。
東京大学の評判・口コミ【文学部編】- 大学:東京大学 理学部
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
理学部
特に優秀な人が多く,施設が充実しています。加えて海外留学の制度や海外の学生の受け入れがあるため,英語の勉強になります。ティーチングアシスタントという下の学生を教える仕事をすることで,給料をもらうこともできます。
東京大学の評判・口コミ【理学部編】- 大学:東京大学 農学部 国際開発農学専修
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★☆☆(ふつう)
農学部
農学部は他の学部のキャンパスとは別のところにあり、独自の雰囲気を持っています。悪く言えば適当、良く言えば自由な環境となっており、自らの意思によって勉強に専念もできるし、他の課外活動とも両立できる環境となっています。他の学部だとあまりに忙しすぎて、月曜日から日曜日まで研究室にこもりっぱなしで社会から隔絶された生活を送る人も少なくないです。
東京大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京大学 文学部
- 状況:現在大学に通っている
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
文学部
他学部に比べて、必修の授業の指定が緩いため、逆に言えば、自分の専門を超えて自発的に学ぶ姿勢が要求されているところが良いと思います。先生方の出席の取り方もおおらかなことが多く、それぞれの学生が自分で文献を読んで勉強することを重視していることが伺えます。
東京大学の評判・口コミ【文学部編】- 大学:東京大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
教養学部
いわゆる後期教養です。中でも私は理系でした。ここでは分野横断的な学習ができます。他学部でも可能ではあるのですが、やはり先生方が自分の分野以外にも興味をもっていることは、大きな後押しになるのかなと思っています。
東京大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:東京大学 農学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
農学部
東京大学の法学部は主に1.2年生の時に文科一類に所属している人が進学する学部なのですが、進学の際の成績の必要点数がとても低いです。なので簡単に楽して、東京大学の法学部というエリートの道へ進めるのでおススメです。
東京大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京大学 文学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
文学部
東大の中で文学部がおすすめ、というよりは、文学系を志す人には東大がおすすめだと思っています。前期課程で幅広い分野を見渡したうえで、自分の関心をじっくり選ぶことができます。また、文学部の中も細かく分化していつつも相互交流があるため、学習をより深めることができます。
東京大学の評判・口コミ【文学部編】Q.東京大学に通って良かった?
- 大学:東京大学 教育学部 総合教育科学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
東京大学に通って良かったと強く思う
学問についてわからないことがあった時も、新しく何かを学びたいと思った時も、それを実現する環境が他の大学よりも充実しているように感じます。国立大学なので学生に対して教員の数が多く、すぐに相談できる位置に教授がいることもその要因の一つです。図書館や設備も充実していて、研究や勉強がしたい人には向いていると思います。
東京大学の評判・口コミ【教育学部編】- 大学:東京大学 工学部 電子情報工学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
東京大学に通って良かったと強く思う
やはり環境が整っているので勉強に集中できるところは他の大学より格段に優れていると思います。友達や先生も向上心の高い方ばかりなので刺激が多いですし、自分も頑張ろうという気持ちになります。1,2年生は専門ではなく教養を学ぶ点もとても良いと思います。各分野の基礎的な知識を学ぶことができ、専門を学んだ際にも役立つことがしばしばありました。勉強だけでなくサークル活動も活発ですし、アルバイトに取り組む時間も残されているので、大学生らしい生活を楽しむこともできました。
東京大学の評判・口コミ【工学部編】- 大学:東京大学 工学部 機械工学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
東京大学に通って良かったと強く思う
周りの人達が勉強熱心だし自分のスキルをどんどん身につけていったりとモチベーションが高い人が多いので、自分も負けじと色々なことに取り組めて良いです。例えば、演習の授業で実際に機械を作るものがあると先ほど言いましたが、作った機械をスマホと連動させたりWebサーバーと繋げたりなどと、授業で習っていないようなことも積極的に取り入れている人がたくさんいます。また、自主的に競技プログラミングと呼ばれるものをやっている人も多く、学科内でレートを競ったり、チームを組んで大会に出たりしている人もいます。
東京大学の評判・口コミ【工学部編】- 大学:東京大学 理学部 生物化学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
東京大学に通って良かった
所々不満はありますが、総合的に見ればやはりレベルの高い教育を受けられ、研究環境も非常に良いため、入学を後悔したことはありません。自分よりも遥かに優秀な学生の存在に心を折られそうになることはありますが、同時にその能力や考え方から刺激を受けることができるのでこれも良い経験だと思っています。また、授業が忙しいと思われがちですが案外空きコマなども作りやすく、サークルやアルバイトに取り組むことも簡単にできます。
東京大学の評判・口コミ【理学部編】- 大学:東京大学 文学部 行動文化学科
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
東京大学に通って良かった
私は勉強が好きだったのですが、高校までの人間関係ではそういう人は少数派でした。真面目に勉強していると馬鹿にされたり、面白いと思う歴史の話や文学作品の考察などの話題を振ると、「頭いい自慢?」などとリアクションされて嫌がられるのが普通でした。しかし大学では勉強が好きという人が多く、少なくとも話題を振った時に「自慢?」とは言われなくなりました。したい話ができる環境で、それだけでも大学に行ってよかったなと思います。
東京大学の評判・口コミ【文学部編】- 大学:東京大学 文学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★☆☆☆(不満)
東京大学に通って良かったと思わない
東京という土地柄、人間や流れる空気が澱んでいます。また、東京にいる人間の空気感が好きになれません。どこか斜に構えているような、そんな雰囲気を日々感じます。私自身、地方の田舎から出ているとあって、大学を卒業したらしばらくは東京で働き、落ち着いたら地元で仕事をおこそうと考えています。「日本の中心」である東京に対し上京前に抱いていた幻想は、幻想でしかなかった。また、東京大学でさえも世間が形成した幻想でしかなく、地元の大学に進学していればよかったなと後悔しています。
東京大学の評判・口コミ【文学部編】- 大学:東京大学 文学部 人文学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
東京大学に通って良かった
賢くモチベーションの高い学生や先生と接することができ、勉強になりました。とてもこれから自分が彼らのように知性と自信あふれる人間になれるとは思いませんが、トップクラスの議論や価値観を目の当たりにできただけでもいい人生経験だったと思います。一つ105分の長く重い授業に耐えるのはすこし大変でしたがさまざまな学問を教養学部で少しずつかじれたのもいい経験でした。時間割も文学部であれば他学部(特に理系)と比べ余裕があるためのびのびと生活できたように思います。
東京大学の評判・口コミ【文学部編】- 大学:東京大学 理学部
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
東京大学に通って良かった
最先端の科学に触れることができ,それを研究しながら学生でも少ないながら給料がもらえることです。勉強や研究は相当忙しいですが,それに集中する環境は整っていると思います。そして多くの優秀な研究者のプロの仕事を身近で見て指導してもらうことで,自分たちも一人前の理系の人間として成長させてもらえたことは非常に良かったことだと思います。理系はコミュニケーションが苦手だと言われますが,多くの人と関わるのでそれらも克服することができます。
東京大学の評判・口コミ【理学部編】- 大学:東京大学 農学部 国際開発農学専修
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★☆☆(ふつう)
東京大学に通って良かったかどちらとも言えない
正直東京大学に通ったら通ったでいいことも沢山あると思います。就職先はみんな有名どころばかりだと感じますし、なんといっても大学名のブランド力がハンパないと思います。しかし、他の大学は他の大学でいいところもあります。東京大学よりも勉強などに対してサポートが多いところもあり羨ましく感じることもあります。
東京大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京大学 文学部
- 状況:現在大学に通っている
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
東京大学に通って良かったと強く思う
さまざまな専門の学生と出会えるため、とても多くの知的な刺激を受けます。普段の授業は学部や学科単位で区切られているとしても、学部や学科を横断したイベントや授業が多数あるため、そうした場に積極的に出ていくことで、多彩な交流ができます。全く異なる専門の学生の研究を聞くと、自分の研究を相対化して考えたり、新たな方法を思い付いたりするもので、そうした刺激を受けることは、研究を進める上では不可欠だと思います。
東京大学の評判・口コミ【文学部編】- 大学:東京大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
東京大学に通って良かった
やはり、教育機関としても研究機関としても様々に充実していました。これは、他の大学にはなかなか劣らないと思います。自分の力次第ですが、望めばなんでもできる素晴らしい環境でした。それから、周囲に優秀な人がいたことは大きいと思います。これによって自分ができると思っていたことでも、よりできる人と出会えることがありました。また、卒業してからも友人としての付き合いは続いていきますが、その友人が偉くなっています。このような人脈は大学で得たものかなと思います。
東京大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:東京大学 農学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
東京大学に通って良かった
まず、一番大きな点はやはり東京大学というネームバリューによって就職活動がとても有利だということです。正直に言ってそんなにまともに頑張って就職活動をしていなくとも、ある程度の知名度のある企業に就職できる人は多いです。もちろん早稲田や慶応の学生たちも、同じように就職活動で有名企業に入る方が多いとは思いますが、東京大学に比べるとかなり学費が高いイメージがあります。学費が安く、かつ優秀なイメージを持たれやすいという点では、関東近郊の大学の中では一番ではないかと思います。
東京大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京大学 文学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
東京大学に通って良かったと強く思う
最高峰の環境で勉強したいと思っていたので、それを実現できただけでも、母校に入ってよかったと思っています。もちろん、何が最高峰かといえば諸説ありますし、東大だから周りの大学より優秀だ、とおごり高ぶるつもりもありません。ただ、自分に自信がなかった高校生の頃の私と比べると、目標だった大学に合格し、学んだことを活かして仕事ができていることはこのうえない喜びです。大学生の本分はまず第一に学業だと思うので、学業を全うさせてくれた環境に感謝しています。
東京大学の評判・口コミ【文学部編】東京大学について
- 法人名:国立大学法人東京大学
- 本部所在地:日本東京都文京区本郷七丁目3番1号
- WEBサイト:https://www.u-tokyo.ac.jp/index_j.html