旧帝大(七帝大)とは?偏差値高い国立大学群「旧帝大」を偏差値・評判で比較
最終更新日:2020/01/21
旧帝大(七帝大)
この記事では、偏差値の高い国立大学群「旧帝大(七帝大)」について詳しく解説します。
大学群「旧帝大(七帝大)」とは?
旧帝大とは、日本の大学群の呼び名の一つで、北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学の7大学をまとめた言葉です。「旧帝国大学」「七帝大」とも言います。偏差値の高い国立大学を示す言葉として用いられます。
東京一工との違いは?
同じく偏差値帯の高い国立大学群を意味する名称には、「東京一工」もあります。
東京一工の大学一覧
- 東京大学
- 京都大学
- 一橋大学
- 東京工業大学
黄色くハイライトされている大学は東京一工の構成大学でもあります。つまり、東京大学・京都大学は旧帝大(七帝大)かつ東京一工でもありますが、一橋大学・東京工業大学は旧帝大(七帝大)ではありません。
旧帝大+一工「旧帝一工」という大学群も
一方で、この旧帝大(七帝大)と東京一工を組み合わせた大学群として、「旧帝一工」というくくりも存在します。また旧帝一工に加え、神戸大学を含めた「旧帝一工神」「難関国立10大学」という呼称もあります。
これらの大学をまとめた比較表がこちらです。
偏差値の高い国立大学の呼称一覧
東京大学 京都大学 |
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---|---|
一橋大学 東京工業大学 |
|
北海道大学 東北大学 名古屋大学 大阪大学 九州大学 |
|
神戸大学 |
|
東京一工についても特集ページがありますので、興味のある方はチェックをしてみましょう。
東京一工とは?最難関の国立大学群「東京一工」の特徴を口コミから解説【有利な就職・レベル高い授業】
旧帝大(七帝大)の偏差値比較
旧帝大 偏差値ランキングトップ10【前期編】
一般的に、偏差値は「理系学部より文系学部」また「国公立大学より私立大学」の方が高めに出る傾向にあります。スクールナビでは、わかりやすいように、まとめて比較していることもありますが、この点をご理解いただき、閲覧いただくようお願いします。
順位 | 大学・学部 | 偏差値 |
---|---|---|
1位 | 東京大学 理科三類 (前) | 74 |
2位 | 東京大学 文科一類 (前) | 73 |
3位 | 東京大学 文科二類 (前) | 72 |
3位 | 東京大学 文科三類 (前) | 72 |
3位 | 大阪大学 医学部 医(前) | 72 |
3位 | 京都大学 医学部 医(前) | 72 |
7位 | 京都大学 経済学部 経済経営(前) | 71 |
7位 | 京都大学 法学部 (前) | 71 |
7位 | 京都大学 文学部 人文(前) | 71 |
7位 | 東京大学 理科一類 (前) | 71 |
7位 | 九州大学 医学部 医(前) | 71 |
7位 | 東北大学 医学部 医(前) | 71 |
7位 | 名古屋大学 医学部 医(前) | 71 |
7位 | 東京大学 理科二類 (前) | 71 |
7位 | 京都大学 教育学部 教育科(前) | 71 |
旧帝大 偏差値ランキングトップ10【後期編】
順位 | 大学・学部 | 偏差値 |
---|---|---|
1位 | 九州大学 経済学部 経済・経営(後) | 74 |
1位 | 京都大学 法学部 (後) | 74 |
3位 | 東北大学 理学部 地球科学系(後) | 73 |
3位 | 東北大学 理学部 物理系(後) | 73 |
5位 | 東北大学 理学部 化学系(後) | 72 |
5位 | 東北大学 理学部 生物系(後) | 72 |
5位 | 名古屋大学 医学部 医(後) | 72 |
8位 | 東北大学 理学部 数学系(後) | 71 |
9位 | 北海道大学 獣医学部 共同獣医学(後) | 70 |
10位 | 九州大学 法学部 (後) | 69 |
10位 | 九州大学 工学部 機械航空工(後) | 69 |
旧帝大(七帝大)偏差値ランキング11位以降もチェックする
※データ参照元:「東進」の大学入試難易度ランキング
偏差値から見た旧帝大における序列は?
次に、旧帝大(七帝大)の序列について解説します。ただし、学部や学科によって偏差値が異なるため、大学全体の単位で序列をつけること自体に、実はあまり意味はありません。あくまで一つの参考情報としてご覧ください。
偏差値70以上ある学部の比率でみると、「東京大学>京都大学>東北大学>大阪大学>名古屋大学>北海道大学>九州大学」という序列となります。
なお、東京大学はすべての学部において、偏差値が70を超えています。さすが天下の東京大学と言えますね。
旧帝大と駅弁大学の偏差値比較
旧帝大の学部のうち、約15%が偏差値70以上なのに対し、駅弁大学は1%弱に留まります。偏差値65だと、旧帝大は57%と半数以上、一方駅弁大学は9%です。
旧帝大と東京一工の偏差値比較
では旧帝大と東京一工の偏差値を比較すると、どうなるのでしょうか?同じグラフで比較してみます。
東京一工は偏差値65以上の比率が100%でした。旧帝大よりも、東京一工の方が偏差値が高く、入試難易度が高いことがよくわかります。
旧帝大(七帝大)に通う特徴・魅力とは?
授業のレベルが高い
北大は旧帝大ということもあって、授業の質が高いです。授業がわかりやすいということはもちろん、高度な内容も授業内で扱います。時には授業のレベルが高くてついていくのが大変な時もありますが、頑張って勉強することで、しっかりと学んだことが身についていくと強く感じています。
優秀な学生が多く集まる
アクティブな学生が多く、留学に挑戦したり、インターンをしていたりする学生が常に周りにいるため、刺激になります。また、自分で学生団体やビジネスを立ち上げる時など、仲間が集まりやすいです。
大学生活だけでなくその後の人生においても、ずっとつながりを持っていたい人がたくさんいました。
就職に強い
卒業1~2年前を目安に、一般企業での就業体験が積極的に行われており(ただし卒業単位とは無関係)、私も大学3年の春頃に体験してきました。企業の紹介は、主に教授陣のコネだったように思います。おそらく他の研究室の教授陣とも連携が取れていたので、そのとき携わっている研究とは別の分野の企業を紹介してもらう等、多少の無理もきいたようです。私の同期生の中では、就業体験で訪問した企業にそのまま就職した学生もいましたので、就職活動においても大変有利な武器であったと思います。
旧帝国大学である北海道大学からは学生の多くが有名企業に就職します。なかには教授からの推薦で簡単に大手企業からの内定を勝ち取る学生もおり、早い人では経団連の定める就職活動解禁日よりもはるかに前の段階で就職先が決まるケースもあります。そうではないケースでも、企業の方がわざわざ北海道まで足を運んで優秀な学生を確保しようとセミナーを開催しに来てくれることがあります。このように一見東京の大企業へのアクセスが悪い北海道という環境でも、十分に他の大学と競争力をもって就活ができる環境が当大学にはあります。
道内(北海道内)への就職では北海道1の大学として学歴という面で就職に不利になることはほとんどないと思います。
東北大学には研究室がたくさんあり、それぞれの分野で活躍している先生方が多くいらっしゃいます。私が所属した研究室の先生もそのうちの一人で、交友関係が幅広く、就職先についてご相談に乗ってくださり、私に適した就職先をいくつか紹介していただきました。自分が興味のある分野、仕事につけるということはなかなか難しいため、このように就職先を紹介していただけたことに大変満足しています。
【旧帝大】大学別口コミ・評判
北海道大学の評判・口コミ
引用:https://www.hokudai.ac.jp/
私が所属している運動部は、24時間設備を使用することができます。高校のころからやっていたスポーツであり、大学でも継続したいと考えて入部を決めました。設備が充実しているのにも加え、北大という歴史が生んできたたくさんの方による後援会のおかげで、金銭的にも援助してもらっております。高校の時とは比べ物にならないくらい、とてもいい環境で部活動に励めると思います。また、部活動のほかにも、サークルが多数存在しており、自分のやりたいことがなんでもできます。
北大は卒業生の満足度がとても高いです、それは大学の自由さによると思います。のんびりとした時間の流れの中で、自分のしたいことをやりたいだけできる環境が北大にはあります。また、一人暮らしをしていますが、治安もよく、女性でも比較的安心して暮らせます。まだ卒業までは数年ありますが、おそらく卒業するころにはもっとこの大学が好きになっているのではないでしょうか。
私は法学部ですが、法律以外のことにも興味関心があるので、教育学部や文学部の授業をとったことがあります。入学した当初は「法律しか学習できないのかな?」と思いましたが、他学部の授業も受けられるシステムがあって本当に良かったです。
東北大学の評判・口コミ
引用:https://www.tohoku.ac.jp/japanese/
東北大学の有名な理系学部に限らず、経済学部、教育学部でも、留学生の受け入れ、送り出しが共に盛んです。留学経験のある先輩方も多くおり、留学に関する疑問点の解消もしやすいです。受け入れた外国留学生と交流を持てる機会も多く、留学しなくても上手くやれば多様な国際交流のスキルを伸ばし、就職に向けて強みをつけられることも一つの魅力であると言えます。海外の提携大学も多く、また卒業した後でも大学の仲介で海外で学ぶ人もたいへん多いです。
東北大学は日本を代表する大学のうちの一つであることもあり、教育面で非常に充実しています。具体的には授業の質の高さと図書館の蔵書数が挙げられます。授業については総合大学であるので様々な分野の授業を受けることができます。授業をするのは各分野の第一人者である教授により行われ、ほとんどの先生は質問に気軽に答えてくれます。図書館については国内で7位の蔵書数を誇り、自分が借りたい本が誰かに借りられてしまっている場合でも、学内なら電子書籍で無料で読むことができる場合があります。
東京大学の評判・口コミ
国際的にも知名度が高い大学なので、海外のレベルの高い大学とのプログラムが充実しています。自分は春休みに短期プログラムで中国に一週間滞在しましたが、現地の優秀な学生と交流したり、現地経済を肌で感じたりして、とてもいい経験になりました。また、交換留学の協定校もたくさんあり、自分は交換留学をする計画はありませんが、もしするとしたら自分にあった留学先を見つけることができて有意義な留学になるのではと思います。
多くの授業において、アカデミックで、レベルの高い内容を学べる点が魅力的です。研究者として知名度が高い、または実績のある教員が授業を行っているため、その分野についての最先端の知識を学べる点はもちろんのこと、関連する分野の知識を学ぶこともできます。
東京大学は授業の質が高いという点にも大変満足しています。まず第一に、教授陣の質が圧倒的に高いです。東京大学に所属している教授は、どの方もその分野で日本最高峰の研究者です。私が所属している経済学部にも、世界的に知名度のある研究者である教授が多く在籍しています。そういった教授陣の授業を受けることで、最新の研究内容なども知ることができます。また、彼らに直接質問して話を聞くこともできます。知的欲求を高い次元で満たすことができる環境だと思います。
名古屋大学の評判・口コミ
引用:http://www.nagoya-u.ac.jp/
進路や就職に関するサポートはとても厚いと思います。インターンシップの情報や、説明会の情報等も学部によって多少の差はありますが、他大学に比べ、多い方だと思います。また就職支援センターではOBOG訪問が可能な卒業生の情報を閲覧することができます。それだけではなく、エントリーシートの書き方講座や添削、面接練習も行なってくれるため、非常にサポートは手厚いです。名古屋大学の卒業生が勤務している企業の方が大学に来られる頻度も多く、様々な企業の人事の方とお話することが可能です。
大学名のついた地下鉄の駅があって、駅を出ると大学の中なので非常に便利です。また、授業の後に立ち寄りたいお店やスポットへ電車1本で行けるのも魅力です。大学自体はとても落ち着いた自然豊かな場所にあるので、勉強するのにも最適です。
名古屋大学は愛知県では優秀な大学と言われているので、外部の方に大学名を言うととても受けがいいです。バイトの面接はすんなり通るし、お客さんにも印象がよく、そこから話を広げてくれたりします。ネームバリューのある大学に通うことで、周りの人の見る目が変わります。学歴が全てではないけれど、学歴というのはその人を判断するのに最も使われやすい材料だと思うので、名古屋大学に入って損は無いと思います。
京都大学の評判・口コミ
京都大学では、様々な分野における著名な教授の講義を聞くことができます。過去には、特別にノーベル賞受賞者の山中伸弥氏が講義をしたこともあります。また、大学1、2年次には、学科の専門分野以外にも幅広く教養を学ぶことができます。例えば、理系学部に所属していても、哲学や心理学等の講義を受けることができ、見識を広めることができます。
様々なところに自習スペースが設けられています。図書館の中や授業を行う建物の1階部分、また、24時間空いている学習専用の場所や友達と相談しながら学習できる場所などがあります。空きコマの時に課題やレポートをしたり、テスト前の勉強などにとても良いです。下宿生の場合、大学の自習スペースを利用することで光熱費を節約することもできます。また、学科の友達と一緒にレポートをすることで学科の仲も深まります。
官公庁に強い東大とは対照的に、京大は民間企業からの評価が高く、国内外の優良企業に就職する人が多いです。特に、経済学部はメガバンクや外資系コンサルティングファーム・投資銀行に多く就職するほか、製造業などにも管理職候補として就職する人がいます。簿記や公認会計士試験の対策講義が無料で授業として受けられる科目もあり、資格を取りやすい点も就職には有利です。また、京大にはサークルも豊富なので、自分の好みに合ったサークルに入って活動し、その実績をアピールすることもできます。
大阪大学の評判・口コミ
引用:https://www.osaka-u.ac.jp/ja
大阪大学の教授は全国的に有名な方も多く、授業内容がとても充実しています。それぞれの分野で第一線で活躍されていて、教授自身が研究者だからこそ持てる観点からのお話などが多く聴けます。高校までと違い、正しいと言われていることを教わって覚えるのではなく、「そういう考え方もあるのか」と思わせてもらえる授業が多いので、ここでしか聴けない話だなと感じますし、本当に価値があると思います。面白い授業ほど人気があって混みますが、それでも受けたいと思える授業を取れるのは嬉しいです。
学部もたくさんあり、人数も多い大学なので、サークルの数がとても多いです。テニスサークルだけでも10種類ほどあり、サークル同士で大会ができるほどで、様々な交流がありとても楽しいです。また、他大学とのインカレサークルもたくさんあり、出会いの場にもなりますし、普段合わない人と知り合え、仲良くなり、サークルの時間は素晴らしいと思います。
やはり関西地区ではトップクラスで有名な大学なので、いくつかの恩恵を得ることができました。まず第一に、塾講師系のアルバイトにはほぼ確実に採用されます。また第二に、就職活動はかなり順調に進みました。もちろん大学名だけで内定を獲得したわけではありませんが、学部の周りの友人はほぼ皆人気企業に就職を決めていたので、やはり大学名の効果はあったように思います。私個人的には、リクルーター面談や裏選考など優遇はありました。
九州大学の評判・口コミ
日本最大キャンパスである伊都キャンパスには、理系の伊都図書館と文系の中央図書館があり、どちらも蔵書量が非常に多く専門性の高い書籍も多いので、専攻以外の分野もよく学ぶことができます。学内はどこでもWiFi環境が整っており、学食やカフェなども充実していて、勉強したりレポート作成したりする環境として好条件です。また、人工芝のサッカーコートやプール、卓球場、テニスコート10面以上、学生無料のジム、弓道場、アーチェリー場、野球場、陸上グラウンドなどの運動設備が1つのキャンパスに集中しています。丘の上ということもあり、文系棟の屋上展望デッキや理学部棟・工学部棟最上階からは博多湾とその港が一望でき、夏には花火大会の花火も見ることができます。
旧帝大の1つに属しているということもあり、就職先はとても良く、就職率も良いです。就職支援もしっかりしており、大学内には就職相談室というものがあり、アドバイザーの方々から就職のことについて色々アドバイスを頂け、今後に活かせられます。インターネットにある学内掲示板にも幅広い分野の会社の求人票が掲載されており、旧帝大のブランドというのを感じ、それを企業の方々も広く認知されていることがわかります。
九州大学では、個人の学びたい意欲を満たす多くの授業が開講されています。例えば学部一年生は、基幹教育といい文理に関わらず幅広い分野の科目を学ぶようになっています。私はこれを機会に、あまり興味がなかった天文学に少し興味をもつようになりました。また時には他大学の教授を招いた集中講義が開かれます。普段の講義では学ばないことを大学の移動なしに学ぶことができます。専門分野の理解を深めたい人や珍しい講義内容に興味を持った人が多く参加します。このように、九州大学では様々な授業が開講されます。
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旧帝大(七帝大) の口コミ・評判一覧
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東北大学の評判・口コミ【工学部編】
- 大学:東北大学 工学部 材料科学総合学科
- 状況:現在大学に通っている(大学1年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
志望理由
宇宙工学に興味があったので旧帝大の工学部に行きたいと思いました。自分の学力と比較して現役合格できそうな東北大学か名古屋大学で迷いましたが、気候や地元占有率等を考えて東北…続きを読む
学んでいること
まだ1年生なので専門的なことはほとんどしていません。線形代数・解析学・化学・物理・数学物理学演習といった理系科目は必修です。解析学ではテイラー展開、微分積分、極限などを…続きを読む
満足している点
全国から人が集まっているです。理系は特に地元占有率が低く、おそらく1割いくかどうかといったくらいだと思われます。一人暮らしが圧倒的に多いので、家事のことや勉強のことなど友人と話が合うのでとても面白い…続きを読む
不満に感じている点
理系のキャンパスに行きにくいです。第一クオーターで山の上のキャンパスに昼食後に登らなければならなくなりました。徒歩だと疲れますし、そもそも時間がないので地下鉄を使います。地下鉄は便利ですが、運賃が案外高…続きを読む
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東京大学の評判・口コミ【教育学部編】
- 大学:東京大学 教育学部 総合教育科学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
志望理由
元々教育心理学に興味があったものの、高校では地理歴史が苦手だったので入試は理系選択でした。大学で心理学や教育学を学ぶには文系で入試を受けなければならなかったため、進学選…続きを読む
学んでいること
2年生の前半までは理系選択だったため、一通り理科と数学を学びました。その他に選択科目で教育系の授業をいくつか受講しました。2年生後半以降は主に学科の専門である教育社会学…続きを読む
満足している点
明るいが落ち着いた真面目な学生が多いです。テレビなどのイメージから、いわゆる「コミュ障」や「オタク」が多いと思われがちですが、基本的に真面目で明るくて話しやすい人が多いように思います。他愛のない話も勉強や将来に…続きを読む
不満に感じている点
コロナ禍で対面授業が行われないです。最近の話にはなってしまいますが、2020年の4月から文系はほとんど対面授業ができていない状況です。対面で授業後になんとなく先生や友達に確認できたことも、今ではわざわざ何…続きを読む
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京都大学の評判・口コミ【法学部編】
- 大学:京都大学 法学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
志望理由
元々は東大を目指していたのですが、京都大学出身の先輩の話を聞いて自由な校風に惹かれ、高3の夏頃に京都大学志望に切り替えました。学部に関しては願書提出直前まで迷っていたの…続きを読む
学んでいること
1年目は一般教養科目、いわゆる「パンキョー」と呼ばれる科目を学びました。法学部関連だけでなく理系科目や心理学など様々な科目を学びました。また、『ポケゼミ』というゼミの軽…続きを読む
満足している点
自由度が高いです。履修科目についてはあまりキツい制約はなく、自分で選択できる範囲が広いです。また、法学部であっても経済学部の科目も取得単位として扱ってもらえるなど、本当に自由度が高かった…続きを読む
不満に感じている点
変わった人が多いです。多様性があって面白い一方で、思想が偏っていたり少し問題のある行動をしたりする人も多かったです。具体的には、大学の学生寮の寮祭で時計台を登ったり、構内にこたつを持ってきて…続きを読む
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九州大学の評判・口コミ【理学部編】
- 大学:九州大学 理学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
志望理由
将来の夢が高等学校の教師だったため、高等学校の教員免許が入手可能な学部を選択しました。私は化学の教員になりたかったため、理学部という選択をしました。九州大学を選んだ理由…続きを読む
学んでいること
1年生から2年生にかけては専門教科はなく、基礎科目として社会学や運動を通した心の健康の在り方などを学習しました。2年生以降は専門的な学習になり、有機化学をはじめとする実…続きを読む
満足している点
キャンパスがきれいです。キャンパスは大きく文系ゾーンと理系ゾーンに分かれており、理系ゾーンでも学部によって建物が異なります。建物は10階建てといった高層の建物が多く、景色がものすごく良いです。…続きを読む
不満に感じている点
キャンパスの立地です。福岡市の都市部から糸島にキャンパスが移転したので、最寄りの駅からだと徒歩50分くらいかかります。やや田舎なので公共の乗り物はバスしかなく、独占状態であるので価格も高いで…続きを読む
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九州大学の評判・口コミ【文学部編】
- 大学:九州大学 文学部
- 状況:現在大学に通っている(大学1年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
志望理由
前期で京都大学の教育学部を受験しました。私立大学は一切考えておらず、国立の京都大学や大阪大学は後期試験がないため、地元の九州大学を選びました。文学部を選んだのは単に後期…続きを読む
学んでいること
現在は1年生なので基幹教育を履修しております。文学部は他の学部より研究室の所属が早くて来年から研究が始まるので、4月と9月に研究室訪問があります。4月の訪問では教授・准…続きを読む
満足している点
全国トップクラスの広さ・綺麗さです。メインの伊都キャンパスは新しく移転したばかりで、国立・私立合わせても全国トップクラスで広大で綺麗だと思います。他の国立のオープンキャンパスに参加したことがありますが、九…続きを読む
不満に感じている点
アクセスが悪いです。メインの伊都キャンパスは『九大学研都市駅』から昭和バスに乗って20~30分かかります。最寄り駅からバスでそれほどの時間がかかる上に、片道300円のバス代は痛手です。私は…続きを読む
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大阪大学の評判・口コミ【外国語学部編】
- 大学:大阪大学 外国語学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
志望理由
中学の頃の担任の先生の話をきっかけに、北欧、その中でも特にスウェーデンに興味がありました。福祉国家と呼ばれ、みんなが平等な国であるというイメージのあるスウェーデンに憧れ…続きを読む
学んでいること
スウェーデン語専攻という名の通り、1・2年時は主にスウェーデン語を中心に学習し、その他にスウェーデン社会やスウェーデンの歴史の授業を取ることができました。3年生からはス…続きを読む
満足している点
図書館が非常に利用しやすいです。大阪大学の図書館のサービスは非常に充実していると思います。インターネット上で自分の探している図書が大学の図書館にあるかどうかを探すことができるのはもちろん、他大学にある…続きを読む
不満に感じている点
ネット環境が整っていないです。履修登録や成績確認、また最近ではワクチンの予約などの際にはすぐにサーバーがダウンし、何時間も動かなくなってしまうということが多々あります。また、外国語学部のキャンパスは…続きを読む
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大阪大学の評判・口コミ【人間科学部編】
- 大学:大阪大学 人間科学部 人間科学科
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
志望理由
後期試験で受験しました。最初は別の大学を志望していたのですが、センター試験の点数が足りずに急遽こちらの大学を選びました。幸いセンター試験の点数はボーダーよりも上だったの…続きを読む
学んでいること
一般教養では理系の科目の他にハンガリー語などのマイナー言語も学ぶことができました。専門科目では行動系の他に文化人類学や哲学、社会学、教育学など様々な内容について学ぶこと…続きを読む
満足している点
幅広い教養が身につくです。理系の学部だけで理学部、工学部、基礎工学部と3つもあり、文系学部でも外国語学部ではマイナー言語の先生がいます。自ら学びにいく姿勢があれば、幅広い教養を身につけることがで…続きを読む
不満に感じている点
単位取得が難しすぎるです。テストが非常に難しく、単位取得に苦労します。入学してから必修で数学の授業があり、全出席し自分なりに一生懸命テストにも取り組みましたが、単位は取得できませんでした。その後…続きを読む
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北海道大学の評判・口コミ【水産学部編】
- 大学:北海道大学 水産学部 海洋資源科学科
- 状況:現在大学に通っている
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
志望理由
私は以前から、今だけでなく人々の未来を守っていくための研究をしたいと考えておりました。オープンキャンパスで資源管理や未利用資源の開発などの話を聞き、ここでなら私のやりた…続きを読む
学んでいること
2年までは水産について広く学びます。私は物理系の学科ですが、筋肉やアミノ酸などの分類学、魚病学など自分の選考以外も学びました。自学科の授業は、漁網や集魚等など漁法学や船…続きを読む
満足している点
面倒見が良いです。他の学部でも聞きますが、先生の面倒見は良い方だと思います。研究室では先生とのコミュニケーションがしっかり取れなければ厳しいですし、進捗や研究計画においても大きなずれのな…続きを読む
不満に感じている点
函館キャンパスへの待遇です。これは水産学部の私だから感じることですが、函館キャンパスは札幌キャンパスに比べるとかなり待遇が悪いです。田舎だから仕方ないと言われればそうなのですが。大学生協や学食の営…続きを読む
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北海道大学の評判・口コミ【文学部編】
- 大学:北海道大学 文学部 人文科学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
志望理由
心理学を学びたいという気持ちがあり、MRIなどの設備や実験のための施設がしっかりしていると感じたのでこの学部で選びました。実際に入ってみると、自分が思っていたよりも学べ…続きを読む
学んでいること
社会心理学を専攻しています。元は「心理学を学びたい」というざっくりしたモチベーションしかなかったのですが、大学に入ってから1年生の間に広く授業を取り、人の心を研究するに…続きを読む
満足している点
世界、全国から様々な学生が集まるです。元は地元から出たいと思っていました。なぜなら、学生のうちに一度地元を離れて外の世界と接してみたいという気持ちがあったからです。センター試験の結果が思うようにのびず、第二…続きを読む
不満に感じている点
観光客に媚びているように見えるです。とても広く緑が多い公園のような大学なので、観光客の方がいなくなることがほとんどありません。コロナの影響で減ったかと思えば、オリンピックのマラソンのコースになり、学生は大…続きを読む
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京都大学の評判・口コミ【工学部編】
- 大学:京都大学 工学部 工業化学科
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
志望理由
高校時代から理系科目、特に化学が得意であったため、化学系の学部・学科を中心に進学先を探していました。その中でも研究環境の充実という面で京都大学は魅力的であったため、工学…続きを読む
学んでいること
工業化学科では化学に関する基礎を網羅的に学びました。有機化学、量子化学と熱力学、無機化学を基本とし、高分子化学や生化学、プロセス工学などを選択的に学ぶカリキュラムとなっ…続きを読む
満足している点
研究環境です。京都大学の研究環境は非常に充実しており、理系学部であれば4回生から最先端の研究に携わることができます。また、他大学に比して予算の面でも充実していることから、測定機器や設…続きを読む
不満に感じている点
GPA制度の不備です。不満点はほとんどありませんが、強いてあげるとするなら成績評価制度が国際的評価方法と合致していないということでしょうか。一般的に用いられるGPA制度への変換表は公開されて…続きを読む
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