法学部に通うならどの大学がおすすめ?口コミからみた評価の高い大学5選
法学部に入るのは弁護士や政治家になりたい人ばかりだと思っていませんか?法学部で学べる知識は、一般企業に就職したい人や公務員を目指す人にも役立ちます。高い語学力を身につけられる大学もあります。入試での偏差値が比較的高く、入学後の定期試験も難しいイメージがあるかもしれませんが、それでも法学部を目指すメリットはたくさんあるのです。
このページの目次
法学部ってどんなことを勉強する学部なの?
法学部のあるおすすめの大学5選【口コミあり】
慶應義塾大学 法学部
関西学院大学 法学部
中央大学 法学部
早稲田大学 法学部
明治大学 法学部
法学部で最も偏差値が高いのはどこの大学?
さいごに
法学部の口コミ・評判一覧
法学部ってどんなことを勉強する学部なの?
政治や貿易といったスケールの大きなことから、日常の買い物やご近所トラブルなど身近なことまで、社会における事象のすべてに、法や法律は関わっています。
六法(憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法)を中心に、法治国家の規範となっている法律の内容、制定された経緯(主に政治学科で学習)、その法律が適用される事例などを学ぶのが法学部です。低学年のうちは、法学を学ぶ前提として論理的思考や一般教養科目も多く学びます。
弁護士などの法曹になるためには特別な勉強が必要ですが、専門家を目指す人もそうでない人も、社会生活の基礎となる法的思考(リーガルマインド)はしっかり身につけることができます。
法学部のあるおすすめの大学5選【口コミあり】
まずはスクールナビの情報の中から法学部に関するものをピックアップ。「分析対象となる口コミの数が一定数以上ある大学」に絞り込み、「この大学・学部に満足している」と答えた比率が高い大学を上位から5つ選びました。
慶應義塾大学 法学部
慶應OBが就職活動を力強くサポート
慶應義塾大学法学部の卒業生は、ありとあらゆる分野で活躍しています。大学のブランド力と就職支援体制、学生一人一人の能力の高さはもちろんですが、各業界・各企業のOB達がさまざまな場面で現役生の就活をサポートしてくれるようです。慶應出身者の団結力は他の大学と比べてもきわめて強固ですので、仕事をして行く上でも心強いですね。
日本はやはり学歴社会ですので、私も慶應義塾に通っていることで多くの恩恵を受けました。例えば、就職活動の際にエントリー締め切りを過ぎている企業に連絡したところ、OBが多数在籍しているので特別に選考に参加させてもらえたり、こちらから何もしなくともOB訪問のお誘いが頂けるなど、他大学に通う学生と比べて有利な環境にあったと感じています。また、近年OB訪問がシステム化され、学生が企業で働くOBに簡単に連絡をとれるようになりました。私も興味のあった企業名で検索をかけ、数名のOBの方にお会いすることができました。このように、学生がある程度受け身でも就職活動が進むこと、また主体的に取り組める環境もあること、この2点において就職活動中は様々な恩恵を受けました。
慶應義塾大学は世間のイメージほど、塾生みんながお金持ちというわけではありませんが、OBの中には一流企業に就職した方や起業した方、弁護士、会計士などお金を稼いでる方々が多くいます。これらのOBの方々と各サークルの繋がりが強いのが慶應義塾大学の特徴であり、支援をいただいたり、交流を行ったりしています。学生の中にも、既に株式投資で莫大な資産を築いている人や、企業を経営している人もいますし、有名な芸能人や政治家のご子息とキャンパスで遭遇することも少なくないです。お陰で、普通の友人関係が将来的に有力な人脈になっているというのはよくある話です。
マイナーな外国語も学べる豊富な履修科目
慶應義塾大学法学部では、外国語カリキュラムが大変充実しています。英語・ドイツ語・フランス語など7言語の中から2つを選び2年間必修科目として学ぶ他、意欲次第ではアラビア語・ポルトガル語も含めた9つの中から第3・第4の言語も学べます。語学に興味のある学生にとって、選択肢が豊富で、ある程度のレベルまでしっかり学べる環境は嬉しいですね。
元々、外国語学習に興味があったところ、慶應義塾には魅力的な語学学習のカリキュラムがあったので入学しました。私の通う学部の場合、1、2年生で必修の語学を一つ選択します。私はロシア語を選びましたが、1年生の時はベテランの日本人の先生二人に週2回、みっちりと基礎を教わりました。2年生になると、週二回の授業のうち、一回はネイティブの先生に音読中心の授業を受けました。マイナー言語をネイティブの先生から教わることができ、非常に良い勉強ができました。また、3年生以降はインドネシア語とタイ語も履修し、両科目ともネイティブの先生に教わりました。特に、インドネシア語は昨年の夏休みに海外研修に参加し、現地にて3週間ホームステイをしながら集中的に学びました。その結果、4か月の勉強で検定のD級(普通は1年程度の学習期間が必要)に合格しました。これほどマイナー言語の履修が揃う大学は珍しいと思います。ほかにも、古代エジプト語やサンスクリット語、ベトナム語、カンボジア語などレベル別に面白い授業が開講されています。
大学の授業を履修していく上で、もちろん自分の専攻の科目をメインとするのは当たり前ですが、そうでない科目の履修に対しても、多様な制度が用意されており、自分の専門とは別に、もう一つ専門を作ることができます。例えば私は、法律学の刑法分野を専攻していましたが、ドイツ語の集中クラスに所属し、週4コマのドイツ語授業を履修することで、一般的な第二外国語としてのドイツ語ではなく、ドイツ語を専攻していると言えるくらいのレベルまで学ぶことができました。
単位は意外と取りやすい!?
1.政治学科は、他学部に比べて単位が取得しやすいです。それゆえ、3年生で卒業単位を取りきることができます。したがって、4年生では語学や体育、情報処理など自分の興味にあった講義を気兼ねなく勉強できます。2.学問の幅が広い政治学科は「ゼネラリストの育成」を目標に掲げているので、政治に関わらず多くの科目を卒業単位として取得できます。私の場合は語学や経済学、国際法などの講義も学びました。
他の学部と比べて偏差値が高く、周りからの見られ方としては自慢できるものがあります。さらに、単位数が足りなくて進級できなかったとしても、翌年に単位数を多く取ることができる制度があります。4年になった時に取るべき単位数が減ることもいいところです。
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関西学院大学 法学部
じっくり基礎を学び、それぞれの専門コースへ
関西学院大学の法学部には、法律学科と政治学科があり、法曹をめざす司法特修コースの他、企業法務、公共政策、国際法政などコースの選択肢が豊富です。入学時ではなく1年半基礎を学んでからコースを決められることや、必修授業が少なく好きな授業を選べる点が好評です。
法律学科では一年次に法律の基礎を学び、二年の秋学期から生徒個人の学びたいことに応じてコースを選択する仕組みとなっています。コースの数は6種類と豊富で、またコース外の科目も選択することが出来るので、生徒の意欲に応じて学びを選択することが出来ます。
授業は専門的なものが多く、個性的な先生がたくさんいらっしゃいます。オムニバス形式の授業では実際に現役の弁護士先生に来ていただいて授業を行ったりしていただきます。また法学部に関してはスタートアップ演習という授業があり、スピーチやプレゼンテーション力、そして法学部生として必要な論理的思考能力を育成してくれます。ゼミの中で友達を作ったり、交流をしたりする場にもなるのでとても有意義です。スタートアップ演習では法職に関する授業があり、進路について深く考える機会も設けていただいてよかったです。
法学部は必ず受けなければいけない授業が少なく、自由に自分の興味のある授業を受けることが出来ます。3回生からは専門のコースに分かれるのですが、違うコースの授業も自由に受けることが可能です。また、他学部の授業も気軽に学べて、幅広い知識を身につけることが出来るのです。実際に私も神学部の授業を受けたり、自分の選択した言語以外の言語の授業を受けたりでき、とても満足しています。
充実した留学制度は法学部生にとっても魅力
文部科学省によって選ばれた、スーパーグローバル大学(全国に37校)のひとつでもある関西学院大学。留学制度が整っており、留学先・留学期間などの選択肢が豊富で、大学のサポートも手厚いとして学生からも評判が良いです。国際学部のみならず、法学部の学生にとっても留学しやすい環境であり、語学能力の向上やグローバルな視野の獲得に役立っているようです。
関西学院大学には多種多様な留学制度があります。だから、自分の能力、目的に合ったところを留学先としてたくさんの選択肢の中から選ぶことができるので満足しています。また、留学するにあたってのサポート環境も充実しています。言語センターなどの施設に相談に行き、事前に知識を身につけたり、予算などの問題についても詳しく知ることができます。さらに、実際に留学に行く学生も多く、さまざまな経験を上回生から事前に聞くこともできます。
関西学院大学では留学制度の種類が多く、数週間のものから一学期間の中期留学制度、一学期もしくは一年の交換留学も行われています。2019年からは一年間の長期留学の募集も始まるそうです。また、英語を学ぶためのものだけではなく海外派遣ボランティアや海外インターンシップの募集もあり、生徒は自分の目的によって留学制度を選択することが出来ます。
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中央大学 法学部
法曹育成のための「炎の塔」に満足の声
中央大学はもともと司法試験や公認会計士試験に強い大学ですが、2002年に専用の研究棟(通称「炎の塔」)ができたおかげで、学習環境がより良くなりました。法曹を目指す人の多くが、法学部卒業後に法科大学院へ進むルートを選ぶ時代になったとはいえ、同じ夢を持つ仲間とともに、早い段階から専門的な学びが得られるのは良いですね。
多摩キャンパスには様々な学習するための施設があります。そのうちの一つに「炎の塔」と呼ばれる勉強施設があります。この施設は弁護士や公認会計士、国家公務員といった高難易度の資格を志望する人が集まり、勉強するために主に用いられます。中央大学出身の弁護士のほとんどが炎の塔出身の人であり、業界内での繋がりもつくることができます。ただこの施設を使うには事前に行われる試験をパスしなければいけないので、ある程度準備をする必要があります。
中央大学では、司法試験や公認会計士試験等の資格取得を目指す学生の割合が非常に多いです。法学部法律学科では、約3割の学生が卒業後に法科大学院へ進学しています。また公認会計士試験においても、大学在学中に合格する学生が多々います。このような資格取得を推奨するために大学内には、「炎の塔」と呼ばれる施設があります。この施設では、各資格試験の合格に向けて専門的な学習を進めることができます。また、資格試験に合格したOBやOGから直接指導を受けることができるため、無駄のない効率的な勉強をすることができます。独学や予備校に通って勉強に励むよりも、同じ大学内にいる多くのライバルと競争し、協力することで資格試験の合格に向けて頑張ることができました。
将来に役立つ専門的な授業
中央大学の法学部には法律学科・国際企業関係法学科・政治学科の3つがあります。さらに法律学科には「法曹」「公共法務」「企業」の3コース、政治学科には「公共政策」「地域創造」「国際政治」「メディア政治」の4コースが設定されており、自身の関心のある内容を究めていけます。それぞれの分野に特化した専門的な授業に満足しているとの口コミもあります。
授業では、様々な専門的な学習をすることができます。法学部では、民法や刑法などの基本的な学習は勿論のこと、倒産処理や環境等の様々な専門的な授業が揃っています。そのため、様々な講義を受けることで幅広い知識を得るだけでなく、自分が関心を抱いてる分野について深く学習できる環境が整っています。また、教授の多くはその業界で著名な方が多いため、講義だけではなく、様々な裏話を聞くことができます。そのため、一方的な授業にならず、学生がより深く学べる環境が整っています。
中央大学法学部のブランド力は健在
法学部は中央大学の看板学部であり、社会の認知度と信頼性は非常に高いです。下の口コミにあるキャンパスの移転構想は、2022年ころの予定で計画されており、やや先の話にはなってしまいますが、都心のキャンパスを希望する方には要チェックです。
昔ほどではないと思いますが、まだ『中央大学法学部』にブランドを感じてくれる方がいるのも事実です。就職活動の際にはその名前が少しだけ役立った気がします。また、法学部のみ多摩キャンパスから後楽園キャンパスへ移転する話も出ているようです。多摩はちょっと…と思っていた方にとっては良い話かと思います。
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早稲田大学 法学部
難しい試験にも攻略法あり
法学部は入学してからの定期試験も難しいというイメージがありますよね。早稲田大学法学部も、授業への出席率よりも試験の出来を重視する厳しさ、試験内容の難しさは否めません。しかし、試験以外に課題などが少ないなどのメリットもあるようです。試験対策のためのサークルに参加するなどして勉強のポイントを押さえれば、難しい試験も攻略できそうですね。
大学の授業や試験は大変ですが、そのぶん力がつきます。私自身は法学に大変興味があるというわけではないのですが、過酷な試験勉強を強いられるため、試験期間が終わっても法学の知識や考え方が自分の中に残り続けています。また、法学部は試験が大変な分それ以外の期間に出される課題が少ないです。そのため、勉強とそれ以外の活動にメリハリをつけることは楽です。ある意味、他の活動との両立が一番しやすい学部ということができます。実際に私はサークルと授業の両立を行うことが出来てますが、他の学部の友人は試験期間以外にも課題がたくさんあって大変そうでした。
他の文系学部より試験が厳しいと言われることもありますが、法学部内には「法律サークル」が何個も存在し、過去の試験問題集をもらえたり、先輩に試験対策を指導してもらったりできます。また、学部での勉強は、公務員試験をはじめとした資格取得や、法務の仕事など社会でも役立つスキルなのでお勧めです。
他の大学や学部に入った人に比べると、授業に出席が必要なく、自分の好きなことに自分の時間を使え、まさに大学生らしい大学生活を送ることができるからです。インターンやバイトをするもよし、マージャンやパチンコに明け暮れるも良し、サークルや部活動にはげむも良し。人それぞれ自由に自分のモラトリアムを設計しやすいと思われます。もちろん勉強しないと単位は落としますが。2年生の後半から始まるゼミでは就職や資格獲得の上で心強い人脈を作ることができるでしょう。
OBの早稲田愛が就職活動を有利に
早稲田の法学部を卒業後、法律の専門家を目指して法科大学院へ進む割合は15~20%と多いです。しかし残りの8割近くの人は、官公庁や民間企業に務めて活躍しています。幅広い業種に卒業生がいて、就職活動が有利になることもあるようです。
進路選択をする上で、どの業種、会社に行っても必ずと言っていいほどOBOGの方がいるのが、とても強みになります。もちろん、早稲田大学生であるというだけで内定をもらえるようなことはありませんが、リクルーター面談という形で実際に選考が有利になることもありますし、そうでなくてもOBの方に相談できる環境があることは自分自身の将来を検討する上で大変参考になります。またOBOGの方の多くは、「早稲田」を愛しているので基本的に後輩の相談には真摯に乗ってくれます。
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明治大学 法学部
専門家への近道、国家試験指導センター
難関国家試験合格を目指す明大生・卒業生のための施設「国家試験指導センター」には、法制研究所(法曹を目指す方)、経理研究所(公認会計士を目指す方)、行政研究所(公務員を目指す方)の3つがあり、たしかな合格実績を上げています。大学の授業が終わってから専門学校へ、となると時間的にも身体的にも負担が大きいですが、国家試験指導センターは大学の敷地内にあるので大変便利ですね。
自分は司法試験を目指しています。明治大学には公認会計士や法曹、公務員を目指す人を支援するための団体があります。一般的な予備校に通うことなく、明治大学の校舎内で有名な予備校の講師の授業を格安で受講できます。また、自習室があり1年のほとんどが開放されています。そして、自習室には過去問など多数の蔵書があり生徒は自由に利用することができます。また、その団体の先輩との交流も多く、失敗談や成功法など先輩だからこそ伝えられる情報を入手することができます。
知名度の高さは就職活動にも有利
下の口コミにもあるとおり、受験生から圧倒的な人気を集める明治大学。就職活動でも印象が良く、卒業後も出身大学について話すことがコミュニケーションのきっかけになっているようです。
私たちの大学の世間的な特徴は何と言っても志望者がとても多いことです。日本国内において7年連続で「志望したい大学(関東エリア)」第1位(リクルート調べ)の評価を受けているそうです。なので「どこの大学に通っているの?」と聞かれた際に「明治大学です」と答えるとわからない人はほとんどいません。実際に通って見て感じた特徴は1、2年生と3、4年生のキャンパスが別れているため2つのキャンパスの雰囲気が全然違うということです。1、2年生の方のキャンパスは服装や髪が派手な人も多く和気藹々としている様子です。逆に3、4年生の方のキャンパスは就活を控えている影響で髪色も服装も落ち着いていて比較的静かです。就活生が1、2年生の元気さに邪魔されることの無いような別れ方になっているため就活にのぞみやすい雰囲気です。
ビートたけしさんなど多くの有名人を輩出し、老若男女問わず知らない人はほとんどいない知名度のおかげで、どこにいっても大学の名前が通じます。初対面の人に対しては大学名が自分のアイデンティティのひとつになりますし、大学の場所や出身者などについて会話が広がります。学生時代には海外で出会った外国人にも大学名が通じたことがあり、話が盛り上がりました。就職活動でも、大学名だけで落とされてしまうような経験はなく、自信をもって自分の出身校を言うことができます。
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法学部で最も偏差値が高いのはどこの大学?
全国の法学部のうち、偏差値が高い大学は以下の通りです。
一般的に、偏差値は「理系学部より文系学部」また「国公立大学より私立大学」の方が高めに出る傾向にあります。スクールナビでは、わかりやすいように、まとめて比較していることもありますが、この点をご理解いただき、閲覧いただくようお願いします。
順位 | 大学・学部 | 偏差値 |
---|---|---|
1位 | 京都大学 法学部 (後) | 74 |
2位 | 東京大学 法学部 (前) | 73 |
3位 | 慶應義塾大学 法学部 政治 | 72 |
3位 | 慶應義塾大学 法学部 法律 | 72 |
5位 | 京都大学 法学部 (前) | 71 |
5位 | 早稲田大学 法学部 | 71 |
7位 | 大阪大学 法学部 法(前) | 70 |
7位 | 大阪大学 法学部 国際公共政策(前) | 70 |
7位 | 神戸大学 法学部 法律(後) | 70 |
7位 | 上智大学 法学部 地球環境法 | 70 |
7位 | 上智大学 法学部 国際関係法 | 70 |
7位 | 上智大学 法学部 法律 | 70 |
7位 | 中央大学 法学部 法律 | 70 |
法学部の中で、一番偏差値が高い大学は「京都大学 法学部 (後)」(偏差値74)という結果になりました。次いで、「東京大学 法学部 (前)」(偏差値73)、「慶應義塾大学 法学部 政治学科・法律学科」(いずれも偏差値72)、「早稲田大学 法学部」「京都大学 法学部 (前)」(いずれも偏差値71)と続きます。
さいごに
法学部に入るには、ある程度高い学力が求められることが多いです。その分、社会における信頼度は高く、卒業生がしっかりと基盤を築いてくれているので、就職活動がスムーズに進みやすいでしょう。
法曹を目指したい人は、資格のための学びが充実した大学を選ぶことをおすすめします。それ以外の人も、大学で学びたいことは何かをよく考え、どの大学の法学部ならそれが実現できるのか、じっくりと見極めてくださいね。