大正大学の評判・口コミ【文学部編】

満足していること：ゼミの活動の充実

3年生から始まるゼミの活動が、他大学に比べて少人数制のため、学生一人一人と先生の距離が非常に近く、より専門的なことを直に学び、研究することができます。またゼミの先生も、多くのキャリアを積まれた方々で、実績は十分。授業内容も面白く、学生の知的好奇心をくすぐり、日々新しい学びが行える授業内容です。博物館や資料館等の見学など学外授業も活発で、歴史学という学問を、主体的かつ能動的に研究することができます。

満足していること②：雰囲気が落ち着いている

大正大学は仏教系大学であることもあってか、落ち着いた人が多く、したがってキャンパス内も静かな雰囲気であるといえます。学生の雰囲気が落ち着いているため、わりとシャイな方でもすぐに馴染めるキャンパスだと思います。個性的な人も多く、みんながそれぞれ、自由に研究活動やサークル活動に打ち込んでいるといった印象です。キャンパスのある西巣鴨周辺も静かな住宅街が広がっており、あまり都会的な雰囲気はありませんが、これはこれで良いと思います。

不満に感じていること：事務員の態度が悪い

どこの大学も似たり寄ったりかも知れませんが、事務員の態度の悪さと仕事の遅さには呆れます。質問をしにいっても「わかりません」とか支離滅裂な回答をする事務員もいて、学生の悩みや困りごとを解決するには、いささか頼りないような気がします。また、学生が質問をすると、明らかに嫌な顔をする方もおり、入学したばかりの頃は少々驚きました。ただし、就職課の事務員の方々は、とても親切で誠実かつ、スピーディな対応をしていただけるので感謝しています。

不満に感じていること②：キャンパス内がせまい

キャンパス内が他大学に比べると、かなり狭いです。授業ごとの移動は楽ですが、学生の自由に使えるスペースはかなり限られているのが現状です。一番困るのが昼食時にお弁当を食べるスペースが無いことです。一応、飲食可能なイスとテーブルが用意されていますが、授業が延びてしまったりすると、あっという間に席が埋まってしまい、困ることが多々あります。数年のうちに、講堂が立て替えられる予定なので、学生が使えるスペース、特にイスとテーブルを用意していただきたいです。

大正大学のおすすめ学部：文学部歴史学科

歴史学科についてしか詳しく知らないのですが、とにかく先生と学生の距離が近いことは、他の私立大学に比べて、大きいメリットであることは間違いないと思います。自分の好きなことを好きなように研究できることが最大の楽しみであると思います。

大正大学に通って良かった？

なんといっても、専門分野の研究が非常に楽しいです。ずっと歴史に興味があった自分にとっては、研究を行う最高な環境だと思っています。友人たちも意識が高く、共に高めあい競い合うライバルとなり、日々意欲的に学問に勤しむことができています。あまり有名ではない大学ですが、歴史学科に関しては本物であり、満足ができる大学だと思います。