大阪商業大学の評判・口コミ【経済学部編】

大阪商業大学の特徴

大阪商業大学では、公務員になりたい人のために授業の中に公務員基礎として日本史や法律、経済学の授業があります。普通の日本史や法律、経済学の授業もあるのですが、それらの授業とは少し違い、公務員試験対策のための授業なので時には過去問を解いたりします。自由科目で必修ではないので、もし公務員になりたいと思っている人は、その授業には公務員になりたい学生がたくさんいるので自分の刺激にもなり、もちろん勉強にもなるのでとてもいい大学だと思います。

満足していること：留学制度

大阪商業大学は留学の制度が整っていると思います。留学をするコースに入った場合、1年生の間は英語で経済学や統計学を学んだりして、2、3年生の間の1年間留学する際の海外の大学での授業についていけるようにしています。また、海外の大学に行くための条件で必要なTOEFL対策もあるので、英語も学べてかつ、経済学等も学べるので充実していると思います。また、そのコースに入った場合、留学生と接する機会を作ってもらえるので英語を話す機会が盛んにあります。

満足していること②：キャンパス

大阪商業大学の本キャンパスは最寄り駅から徒歩五分以内に着くことができます。また、最寄り駅に準急列車も止まるので交通の便がとてもいいと思います。最近、本キャンパスの近くに新しく施設が作られました。そこには、カフェテリアやパソコンの設備、さらにはグループワーク等で話し合えるようにプロジェクターも設備された部屋があり、とても便利だと思います。大阪商業大学は谷岡学園グループに入っているので梅田にあるサテライトオフィスも使うことができます。

不満に感じていること：進路・就職

オープンキャンパスの際に就職率96%と聞いて、とても就職率が高いので大阪商業大学に入りたいと思ったのですが、入学して先輩に聞いたところ、派遣の人がたくさんいると聞きました。やはり、就職する際は正社員で就職がしたいので派遣と正社員で分けた比率をオープンキャンパスの際に教えて欲しかったと思いました。また、就職先リストに国家公務員が書いてあったのですが、入学して聞いてみると過去に1人だけだったようなので、高校生に配るパンフレットにもきちんと書いてほしいと思いました。

不満に感じていること②：ゼミ・研究室

大阪商業大学ではゼミが2年生から取れて、3年生から必修になるのですが協定留学などで2、3年生に渡っての1年間、海外に留学する場合ゼミが取れないのが残念です。半期でも単位にいれれるようにするもしくは、留学に行っていた人は4年生からでもゼミに参加できるなどの対策をたててほしいです。また、ゼミの説明会が同じ時間帯に3つのゼミを別の教室でやったりしていたので、どのゼミの説明会にも行けるようになにかしらの工夫をしてほしかったと思います。

大阪商業大学に通って良かった？

大学の授業科目や先生の教え方には結構満足しているのですが、生徒が授業を聞かずにおしゃべりをしたり、時には喧嘩のようなことをしている事があったので、集中して授業を聞きたい生徒にとっては困ることだと思います。また、必修科目の授業の先生が自分とは合わないこともあるので、それを考慮に入れて必修科目では先生を二人に分けて、取りたい授業を取ってもらう等の配慮が欲しかったです。合わない先生の授業を1年間も取るのは精神的に辛かったです。