山口大学の評判・口コミ【国際総合科学部編】

満足していること：留学制度が充実している

私たちの大学、特にこの学部は、留学に力を入れており、世界各国に提携校があります。学びたい内容によって留学先を選ぶことで、日本では学ぶことができない知識を得ることができます。例えば、中国語が勉強したい人は中国や台湾へ、幅広い知識を学びたい人はリベラルアーツの充実しているリトアニアへ、などといったように選択できます。さらに、フロリダでのディズニーランドでのインターンプログラムもあり、面接や試験に合格すると実際にフロリダにあるディズニーランドで働くことができます。また、先生方が手厚く面倒を見てくれるため各国へ留学する際のサポートも万全です。

満足していること②：就職活動に積極的

先輩方が後輩の就職活動の面倒をみる『エンカレッジ』の山口支部があり、学生を主体として就職活動に積極的な大学です。先輩が後輩をレベルの高い人間に育てるという、いい循環があります。また、山口全体から企業が訪問してくださるため、一年生の頃からいろんな企業と出会うことが可能です。さらに、学生がやりたいことに対して学校が積極的に応援してくれるため、自分の能力を最大限に発揮することができます。そのような活動が就職活動の際に活きている人が大勢います。

不満に感じていること：キャンパスの周りに何もない

本当に周りに何もありません。基本的にあるものはスーパー、ドラッグストア、田んぼ、家です。自然が豊かで勉強しやすい環境ではありますが、図書館が9時45分で閉館してしますため、深夜に家以外で勉強する場所がかなり限られています。また、娯楽が無く映画館すら近くにないため、自動車を持っていなかったら行動範囲がかなり狭められます。通学路にも街灯がないことが多く、夜まで学校で勉強をして帰る日などは真っ暗な道を帰ることになり、かなり危険です。

不満に感じていること②：アルバイト先が限られる

大学周辺にお店が少なく、学生のアルバイト先の多くは飲食系です。湯田温泉街のホテルや旅館といった、独特の選択肢もありますが、都会と比べるとその選択肢はかなり狭いものだと思います。また、山口市に学生が多いため、時給が低く設定されているところも多く、深夜までアルバイトする学生もたくさんいます。アルバイトが夜遅くまであるために次の日の授業に寝坊してしまう学生も少なくは無く、両立するのは簡単ではありません。

山口大学のおすすめ学部：国際総合科学部

１ヶ月のフィリピンへの語学留学と、２年生の夏からの自分の知識を深めるための留学と、２回の留学を経験することができます。また、リベラルアーツを推進しているため、幅広い知識を得ることができ、これから先社会で必要とされる多角的な視点から物事を考える力がつきます。

山口大学に通って良かった？

私は2年生夏～3年生夏まで留学をしたのですが、他大学に比べると、日本での授業が忙しい分、留学先での単位がうまく互換できなくても４年間で卒業できるようになっています。さらに、留学が終わってから夏のインターンに参加したり、留学先で留学が終わってからそのままインターンをしたりと、就職活動にスムーズに移行することができます。基本的に留学すると、海外でキャリアフォーラムに参加したり、卒業してから就職活動をしたり、1年卒業を遅らせたり、といった弊害が出ることが多いですが、キャリアフォーラムにも日本での就職活動にも参加でき、山口大学の留学は時期的に利点ばかりです。