東京都市大学の評判・口コミ【工学部編】

満足していること：就職に強い

インターンの斡旋が800件以上と豊富で、自分の興味のある分野のインターンを選ぶことができます。またインターンが5日以上のものであれば、インターンによって単位をもらうことができます。また、外部から人材開発のプロを招待し、講義を開いてもらうことにより、就職で採用されるために必要な事を細かく教えてもらえます。さらに企業説明会を学校で行い、直接採用担当の方と会話をする時間もあるので、普段聞けないような質問もしやすいです。これらのことから、就職活動を支える体勢が整っているといえます。

満足していること②：留学制度が充実している

TAPと呼ばれるもので、オーストラリアのパースに約4ヶ月間滞在し、そこの大学で授業を受けます。留学するまでの準備期間にはレベルに応じて英語の授業が行われ、留学先で話せるレベルになることができます。留学前の成績上位者は留学費用を減額または免除してもらうことができます。この留学の長所は、理系の人でも留学に行くことができるという点です。留学先での教養科目の単位を認定し、帰国してから専門科目の単位を取得するなど、学校側で単位の調整を行う事により、留年せずに留学を経験する事ができます。

不満に感じていること：食堂が狭い

食堂の大きさがあまり大きくないので、食堂の利用人数に限りがあり、平日は早めに席を取らないと食事する場所が無くなってしまいます。また、運営する会社が変わった1年前から、食堂のメニュー数が少なくなり、味も単調なものが多くなって飽きやすくなりました。食堂で席が取れないときはコンビニに行くのですが、とても混んでいて、自分が買うまでに10分ほど待つ必要があります。その結果昼休みに使える時間が30分ほどになってしまうので、大変不便に感じています。

不満に感じていること②：サークルが活発でない

大学内のサークル加入率は60%とあまり高くありません。インカレサークルで一緒に活動している大学がほぼないので、国立大学にあるようなサークルの活気は全くありません。また、活動自体も週1のものが多く、人とのコミュニケーションがあまり上手くない自分は馴染む事ができませんでした。またサークル間での外部との交流もあまり多くなく、例えば他大学であるような大学間でのサークル対抗試合は、大学内での対抗試合になっています。

東京都市大学のおすすめ学部：工学部建築科

建築棟と呼ばれるものがありそこで作業する事が多いので、学科内の結びつきが一番強いと思います。またそこで寝泊まりもできて、楽しそうです。就職にも強く、大手ゼネコン、建設会社にも多数内定があります。男女比もバランスが良く(6:4くらい)、カップルも多学科より多い気がします。

東京都市大学に通って良かった？

他大学と違って学科内で取る科目と曜日が同じなので、高校のように同じクラスで移動授業を受けるような感覚で、学科内の結びつきが強いです。1年の初めにはフレッシャーズキャンプ(2泊3日の小旅行)があるので、そこで学科内の人と仲良くなれます。サークルなどをメインに大学生活を楽しむのにはあまり適していないかもしれませんが、学科内の人と話しながら勉強をしたり、遊んだりして大学生活を送るのには適していると思います。