東京都市大学の評判・口コミ【知識工学部編】

満足していること：研究室

情報系の分野では近年話題になっているものを多く取り入れているため、ニュースで目にするような研究に取り組むことができます。最近だと人工知能や認識などが研究テーマとして盛んに選ばれています。研究分野ごとに研究室が分かれているのではなく、研究室内で研究分野が分かれているので、どこの研究室に行くかは研究室の雰囲気で決め、研究テーマは自分のやりたいものにすることができます。自分に合ったやり方で進めることが出来るのでどんな人にもおすすめできます。

満足していること②：サークル

数多くのサークルがあり、自分の興味のあるサークルや部活が絶対と言っていいほど存在します。そこまでガチガチの活動をしているところは少ないですが、その分上下関係も緩いところが多く、どちらかというと和気あいあいとした雰囲気です。いくつかのサークルに所属していましたが、どこも後輩に優しくすることをルールとして挙げていました。奢られた分は後輩に奢るというルールがあったので、後輩は奢ってもらうために近づいてきて自然と話すようになりました。

不満に感じていること：建物が分かりにくい

建物を敷地内にギチギチに建てているため、初めのうちはどこが何号館か分かりにくかったです。次の講義がどこで行われるのかよく分からないといったことも多かったです。4年生にもなると覚えられるかと思いきや、ほとんど研究室にしかいないため自分の研究室が何号館かすら分かっていない人も多かったです。また、建物内の教室の番号の振り方もよく分からない当て方をしているので、建物に辿り着いても教室に行けないこともあります。

不満に感じていること②：時間の管理が厳しい

研究室によっては決められた時間しか構内にいてはいけないなどのルールがあるため、要件を満たすのがかなり厳しいことがあります。普通にやっていても厳しいラインなのに、わざわざ制限を設ける理由がよく分かりませんでした。他の研究室の学生が夜間も研究をするために来ていたりしたので何とかなるのですが、真面目な人はルールに縛られて辛そうにしていました。思い付きでサボったりすると簡単に留年が決まったりするので自制心が大事です。

東京都市大学のおすすめ学部：知識工学部

他の学部に比べ難しい講義が多いと言われているのですが、そのぶん方向転換できる選択肢が多くあります。ダメだったらこっちをやってみようと目標を変えることが出来るので辞める人が少ないです。また、「目に見えるものではないものを作る工学部」という他の大学ではない学部なので、工学部に行きたいけど機械などのもの作りには興味ないという方でも満足できると思います。

東京都市大学に通って良かった？

色々辛いことはありましたが、それらを楽しかったことから引いても、十分すぎるほど楽しい思い出が多くあるためです。クラス別講義などで人との関わりが多く、どこに行っても知り合いがいるため、一人になるということはなかったです。講義や研究などに関しても自分のやりたいことをやりたいようにやらせてもらっていたので文句はないです。