摂南大学の評判・口コミ【看護学部編】

満足していること：授業

授業は生徒数に対して教員が多く、一人一人に技術指導が行われていました。また、新しく作られた学部学科であったため、授業に必要な教材や設備は整っており、学生の自己練習のために開放される期間もあって、技術面の習得に強かったです。また、授業を行う講師には医師も加わっており、専門的な視点、病態などを詳しく学ぶことができました。個々の苦手とする分野に対しては個別指導なども行われ、一定の水準の学力、技術力が習得できると思います。

満足していること②：学習に必要な設備が充実している

授業に必要な設備、教材の充実は新しく作られた学部、学科であり、綺麗で充実していました。また、キャンパス内には薬学科もあり、より専門的な機材が備わっています。そのため、学科特有の専門知識だけでなく、他学部とも連携し、知識面での充実を図ることができます。また、パソコンや図書館なども完備されており、学習に必要な専門書も多く取り揃えられていました。テスト対策や試験対策の時には、有効に使用できると思います。

不満に感じていること：キャンパスの立地が良くない

立地があまりよくありません。公共交通機関を主とした移動方法では最寄り駅から15分ほどバスでの移動が強いられます。また、バスの本数が少なく、朝の混雑時はバスの中に人が溢れ、乗ることができず遅刻してしまうこともよくありました。また、帰りの時間は、選択する科目、研究などによりばらばらとなるため、バスで帰るには時間が合わず、なかなか最寄り駅まで辿りつけないといったことがあります。そのため、最寄り駅から自転車を借りる、公共交通機関を使用せず車やバイクでの通学に変更する生徒も多かったです。

不満に感じていること②：図書館が日曜日に開いていない

大学のキャンパス内には専門書の多く取り揃えられた図書館があります。問題はその開館時間で、平日と土曜日は開いているのですが、日曜日は開いていません。学生は平日に利用することは少なく、休日に集中的に勉強する学生が多かったです。しかしながら、日曜日には開いていないため、利用したくても利用できないといった状況が多々ありました。図書館は一般公開もされていて、社会人になってからも使用していますが、日曜日が休みなため不便です。

摂南大学のおすすめ学部：看護学部看護学科

この学科の私が卒業した時の国家資格の合格率は100%でした。さまざまなサポート体制もあり、やろうと思えば、講師の皆さんは手を差し伸べてくれます。ですから、看護師になりたいと思うのであればこの学科をおすすめします。

摂南大学に通って良かった？

総合的には知識や技術面で多くを学ぶことができ、それらは職場でも活用することができています。また、授業から学んだことは幅広い分野にわたっていて、さまざまな場面で活かせていると感じます。しかし、この大学を選んだからそうなっているとは考えておりません。設備は充実していますがそれを使うには不便な面もあり、この学校でよかったかどうか、どちらとも言いがたいというのが正直なところです。