駒澤大学の評判・口コミ【法学部編】

満足していること：授業の選択肢が幅広い

法学部でも経済学部などの講義を自由に選択することが出来、一部は選択必修科目としても認められていたのであまり法律に興味が無かった身としてはかなり助かりました。文系学部が中心ですが、数学やパソコン関連の講義もあり、このような講義も就職してから役立っています。特にパソコン関連の講義ではMicrosoftOfficeの使い方を基本的な部分からExcelVBAなどといった応用的な部分まで教えてもらえたので良かったです。

満足していること②：キャンパスの環境が良い

大学の隣に駒澤公園があり、空きコマには公園を散歩したりサイクリングしたりしていました。緑に囲まれていてゆったり落ち着ける点がかなり良かったです。また、スターバックスをはじめとするカフェも大学の近くに多数あり、友人と空きコマが被っていた時にはカフェで勉強や雑談をしていました。キャンパス内に関しては私が在学中は新しい講堂の建設中だったため、通路が狭く不便に感じましたが、卒業式の時に新しくできた講堂の中に入ってみるとかなりきれいで驚きました。設備も整っていてよいと思います。

不満に感じていること：ゼミに入れないケースがある

全員がゼミに入るこが出来ず、2年生のゼミの申し込みに失敗してしまうと4年生までほぼゼミに所属できません。そのため、ゼミに入れなかった時のこともしっかり考えたうえで入学する必要があると思います。また、ゼミでも当たりはずれがあり、かなり厳しくて単位を取りにくい先生などもいるので、しっかりと情報収集をしたうえでゼミ選びをしなければいけません。良いと思った先生でもどこか遊び感覚でやっている人が多々いてるので要注意です。

不満に感じていること②：キャンパスの立地が悪い

東急東横線駒沢大学駅から歩いて15分程度の場所にあり、大学まではそこそこ歩きます。しかも大学までの道がかなり狭く、詰めて歩かなければいけない上に、講義が始まる10～20分前はギリギリで学校へ向かう学生が多いので大学にたどり着くまでにかなり時間がかかります。行きはもちろん帰りも同様であり、電車通学をしている人は時間に余裕を持って通学しなければいけず大変だと思います。ただ、駒沢大学駅→駒澤大学のルートは北門を通るのが最短ルートですが、少し遠回りをして正門から入ると全然混雑しておらずスムーズに駅から大学に行くことが出来ます。

駒澤大学のおすすめ学部：グローバル・メディア・スタディーズ学部

通称GMS学部で、駒澤大学の学部の中では一番人気が高いです。他の学部はGMARCHレベルに合格できなくてしょうがなく滑り止めで受けた駒澤に入るという人が多いですが、GMSはGMSが第一志望で入ってきている人が大半でやる気がある人が多く、モチベーションを高く維持することが出来ると思います。経営学・経済学・法律など駒澤の文系学部全てのジャンルを学ぶことが出来るためある程度の学力が必要ですが、将来選べる職業の幅も広く、GMSを受けておけば良かったと後悔するほどです

駒澤大学に通って良かった？

必修科目に関しては厳しめですが、それ以外の単位認定はかなり緩めです。そのため、落としたと思っていてもCを付けてもらえていることが多々ありました。あまり学校の勉強にやる気が無く、就職に向けて全く違う勉強をしていたのでこの点はとてもありがたかったです。一切講義に出席していなくても課題さえ出来ていればSをくれる講義もありました。このようにあまりやる気がない学生でもしっかり卒業出来るような単位認定をしてくれる大学です。