熊本保健科学大学の評判・口コミ【保健科学部編】

満足していること：設備が整っている

一人一台顕微鏡があり、複数で一つの顕微鏡を代わる代わる覗くわけではないので、無駄な待ち時間が無く、しっかりと使い方や見方を身につけることが出来ます。またMRIもあるので、検査機器についてはほとんど大学で実際に使って学ぶことが出来ます。またキャンパスが新しく、清掃もしっかりしてあるので、ほとんどの設備が綺麗で使いやすいです。キャンパスが綺麗だとテンションも上がり、やる気を持って授業に取り組むことができると思います。

満足していること②：留学制度が充実している

韓国の大邱保健大学と台湾のコンケン大学と交流協定を結んでいるため、交換研修が毎年行われます。その際、費用はすべて大学側が負担してくれるため、自分のお土産代だけ持っていけばいいです。また、アメリカのイリノイ州に4週間滞在し、現地の病院を訪問したり、現地の大学生と交流したりできるプログラムもあります。こちらは大学側が半額負担してくれるため、普通に留学するよりもかなりお得です。こうしたプログラムがあるため言語の壁を越えて学ぶことが出来ます。

不満に感じていること：キャンパスの周辺に何もない

大学の目の前に駅がありますが、その駅が古く、日を避ける屋根もないため、夏は電車を待つ時間がとてもキツイです。それに、駅のホームに行くための歩道橋もとても古いので危ないです。そして、大学周辺は田んぼや畑や山に囲まれており何もないため、一コマだけ空いていても、ちょっとその間にショッピングしたりカフェに行ったりは出来ません。電車も二十分に一本くらいしかないので、大学内にいるしかなく少し不自由です。

不満に感じていること②：サークルが少ない

あまり大きい大学ではないので、サークルの数もとても少なくあまり魅力的なサークルがありません。そのため、熊本大学などの大きな総合大学のサークルに参加する人もいます。この大学にももう少しサークルを増やして欲しいと思っています。ただし、基本的に朝から晩までフルコマで授業が入っているため、余裕がなく、サークルに出てバイトもしているとくたくたに疲れてしまい、テスト勉強がおろそかになり成績が落ちて行く人もいるそうです。

熊本保健科学大学のおすすめ学部：医学検査学科

医学検査学科はリハビリテーション学科や看護学科よりも時間割に空きコマがないためとても忙しいですが、その分やりがいや達成感もありますし、いろいろな検査機器を取り扱うことができるのでとてもおもしろいからです。

熊本保健科学大学に通って良かった？

他の大学に比べるととても忙しく、勉強も大変な分、就職率は100パーセントです。なかなか就職が出来ない就活生が多い中、就職しやすい大学です。国家資格を取るので、一生その仕事ができることがとてもいいと思います。また、スモールグループでの会食では、テストや国家試験について、先輩達からいろいろな情報を得ることができるのでとても参考になります。それに、困ったことがあればすぐに相談できる場所もあるので、とても便利です。