岐阜大学の評判・口コミ【工学部編】

満足していること：部活動・サークルで交流ができる

大学で交流する友人というと、殆どが同学部学科の人になります。また、私の通う学部学科の9割が男子です。高校の受験前に描いていた華やかなキャンパスライフとは少し違いました。しかし、部活動やサークルに所属することにより、他学部の人との交流ができることがまず第一のメリットではないかなと思います。理系文系、色々な考えを持つ人が集まります。色々な人と交流し、とても楽しい時間です。また、熱中できるものがあることも大学生活を送る上でとても有意義だと思います。

満足していること②：専門性が高い講義を受けられる

1年生より2年生と、次第に専門性が高い講義を受けられるようになり楽しくなってきます。講義をしてくださる先生によって分かりやすさなどは変わってきますが、全体的に充実しているように思えます。また、講義もある程度選択することができるので、自分の専門分野外の基礎を学んだりすると、知識が増えた気がしてとても楽しいです。講義を取った分だけ試験があるので少し大変な時もありますが、何事にも挑戦してみるのは悪いことではないと思いました。

不満に感じていること：大学の立地が良くない

岐阜といえば田舎なイメージがあると思います。私の通う大学もそこそこに田舎です。岐阜駅からバスで30分というところです。平日は岐阜駅からのバスは大変混雑します。1時間かけてやっとバスに乗れるというような状況です。ですから、バスで通学するのは所有時間以上に疲れてしまいます。車があれば遊びに行くのにも便利ですが、大学内の駐車場は一部の学生しか使用が認められないので、近くの駐車場を契約しなければなりません。大学の交通の便は良くないと思われます。

不満に感じていること②：わかりづらい講義がある

講義に関しては満足もしていますが、不満も沢山あります。分かりづらい講義は本当に分からないです。殆ど分からないまま試験を迎えることが稀にあります。指定された教科書を買うのですが、その教科書すら分かりづらい時があります。講義だけでは理解することができないので、友人や先輩たちに助けを乞うことがありました。ちなみに私の通う大学では、学部側から講義の向上を目的としたアンケートが実施されるのですが、アンケートが反映されているのか分かりません。

岐阜大学のおすすめ学部：地域科学部

詳細はあまり分かりませんが、公務員になるための学部などと呼ばれています。私の先輩がこの学部に所属しています。話を聞くと比較的講義が少なく、忙しくないと聞きました。自分の趣味などに時間を使いたいし、公務員になりたいという方にはオススメかもしれません。

岐阜大学に通って良かった？

田舎ではあるものの、ある程度大学生らしい楽しさを見出すことができるから、そこそこ満足です。また、国立大学ということもあり、学費も安く、研究室もある程度充実しています。その点は良かったなと思います。そして、学部学科の友人、部活動・サークルの友人も良い仲間ばかりです。大学周辺には飲食店やスーパーマーケットも充実しているので、生活に困ることはありません。しかし、交通の便が少々悪いのが残念なポイントだと思います。