【体験談】私が芝浦工業大学 大学院を中退した理由
回答者プロフィール
- 大学:芝浦工業大学 大学院 電気電子情報工学専攻
- 状況:直近5年以内に大学を退学した
- 性別:男性
芝浦工業大学 大学院を中退した理由は精神的に病んだから
私は電気に関する学問を学んでいました。学部生として入学した時は、工学系で就職の幅が広く、就職率が高いということからその分野に決めたのですが、学んでいくうちに興味を引くジャンルに出会い、研究室で学んでいました。そこでさらに深く学びたいと思い、大学院の道を選びました。また、理系は就職するなら大学院へ行った方が有利と言うことも知り、院へすすむ決定打の一つとなりました。
精神的に病んだからです。
私の通っていた研究室は、先輩が後輩に研究の進捗を聞いたり、知識を教えたりして、定期的なミーティングで教授に報告する形を取っていました。初めの一年は順調に進んでいたのですが、実験を行う段階に至って先輩からパワハラのような事を受け続けました。具体的に言うと、初めての実験をする際に、精密機器の設定や配線を分厚い説明書だけ渡され、「これで設定して」と言われ、疑問に思った点を相談しに行くと、激怒されるといった毎日でした。他にも、概要もなにも説明されず、予測もできないスケジュールを決めさせられ、報告すると怒鳴られるなどの繰り返しがありました。誰かに相談しようにもできませんでした。その結果研究がうまく進まなくなり、教授にもしかられ、負の連鎖が続いた結果、精神的に病んでしまい鬱で不登校になりました。卒業を満たせる成果がなく、中退という道を選びました。
芝浦工業大学 大学院を中退したことは全く後悔していない
中退したことは全く後悔していません。
当時大手の内定もいただいていたのですが、大学を中退してから、気持ちも落ち着き心機一転でやりたいことをしようと決め、一年間フリーターをしてお金を貯めて、海外留学しました。そして就職をして安定した収入を得て、バイト先で運命の人と出会い、結婚を経て二児の父親をやっています。結果からいえることかもしれませんが、すべてにおいて前向きに自分の人生と向き合ったことで、今の幸せな自分がいることを実感しています。なので、苦労はしましたが、大学を中退して後悔しているという想いは全くありません。
今大学を選ぶなら芝浦工業大学に行く
芝浦工業大学です。
私は中退したことが研究室のせいとも思っていません。そしてパワハラを受けた先輩を恨んでるわけでもありません。中退の事は自分が選んだことでもあり、自分にも落ち度があったと思っています。今は、様々な経験をしたことで、やり方がもっとあったのではないかと思っています。当時の私は、とても視野が狭くなっていたため、柔軟な対応ができていませんでした。通っていた研究室のおかげでとてもレベルアップしたことはいまでも実感しています。そのため、選び直せてもまた同じ場所を選び、当時の私にはできなかったやり方で研究に励み、より一層のレベルアップをしたいと思っています。
芝浦工業大学 大学院の基本情報
- 名称:芝浦工業大学 大学院
- 法人名:学校法人芝浦工業大学
- キャンパス一覧:豊洲キャンパス・大宮キャンパス・芝浦キャンパス
- 本部所在地:〒108-8548 東京都港区芝浦3丁目9の14
- 公式HP:https://www.shibaura-it.ac.jp/
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