高崎健康福祉大学の評判・口コミ【人間発達学部編】

満足していること：８号館の利便性が高い

子ども教育学科のある８号館はまず建物自体がとても綺麗でした。毎日清掃員の方がしっかりと掃除してくださっています。講義と講義の休み時間や空きコマには、1階の売店で軽食を買い、友人と談笑しながらつまみました。空き教室だけでなく、エントランスに入ってすぐのところにある椅子でも飲食ができます。また、子ども教育学科ということもあり、ピアノがある個室が数十個ありました。講義のない時間に、将来使うであろうピアノの技術を高めたり、自分の好きな曲を練習したり、友人とアドバイスをしあいながら切磋琢磨して練習することができました。

満足していること②：ゼミ

3年生の後期からゼミが始まります。各先生の専門分野が記された紙が渡され、自分で第3希望まで書いて提出します。後日、どこのゼミに配属になったか知らされます。希望者が多かった場合は、基本的にそれまでの成績によって配属の可否が決まるそうです。希望のゼミから漏れてしまった学生は集められ、定員割れのゼミから配属先を決めるそうです。先生によってやり方などは違いますが、私の属していたゼミでは先生がいつでも来て、いい状況を作ってくださっていたので、空き時間に作業をしたり、煮詰まった際にゼミの仲間や先生と話したりして発散できました。

不満に感じていること：キャンパスの立地が悪い

群馬県高崎市と言えど田舎にあるので、車で通学する学生がほとんどでした。キャンパスの周りには外食できるところやコンビニがあまりなく、車を使わなければいけなかったので若干不満でした。また、駐車場も半年8000円なのでもう少し安かったら嬉しかったです。くじの結果によってはキャンパスから遠いところになってしまい、砂利道を荷物を持って歩くのは大変なこともありました。最寄駅からも距離があり、車を持っていなかった頃はシャトルバスの時間に合わせなければならず、時間を持て余してしまうこともありました。

不満に感じていること②：1、2年生の時の必修科目が多い

この学部の2期生だった事もあり、まだ試行錯誤の最中だったのかもしれませんが、1、2年生の時に必修科目がとても多かったです。1番多かった時は9:00～19:45まで講義が詰まっていて、集中力の持続が大変で眠くなることもありました。その反面、3年生の後期からはほとんど必修科目がなく、卒業論文に打ち込むことができましたが、空いている時間が多かったため怠惰になってしまうこともありました。もう少しバランスよく必修科目が取れると良かったと感じます。

高崎健康福祉大学のおすすめ学部：人間発達学部

この学部しか経験していないので比較ができないのですが、将来就職するために必要なことを学ぶことができ、ピアノを練習するための部屋や目一杯体を動かせる部屋など、設備が整っていると感じるからです。また、先生方も親身になってくださる方が多かったからです。

高崎健康福祉大学に通って良かった？

出会った友人やゼミの先生、また他の先生も素晴らしい方が多く、人間関係の面では良かったと思います。球技大会や文化祭などは自由参加で、本当に参加したい学生のみが参加できるので盛り上がったと思います。しかし、上記のようにカリキュラム面では不満がありましたし、就職活動の面でもっと情報があったら良いのにと思ったこともありました。この大学を選んだこと自体に不満はないですが、通ってよかったかどうかはどちらともいえません。