【体験談】私が関西学院大学を中退した理由

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関西学院大学を中退した理由はサボり過ぎたから

当時の自分の学力でほんの少し頑張れば合格できそうな大学、知名度やステータスが最低限ある大学、という2点から選択肢を考えました。要は”コスパ”がいい大学です。国公立はセンターと二次試験があり、基本的に科目数も多いので除外しました。また私は関西に住んでおり、関西圏の私立の大学群だと関関同立がトップなので、その辺りならば知名度・ステータス共に問題ないと考えました。しかしその中でも同志社は偏差値が頭ひとつ抜け出ていたので、2番手あたりの関西学院大学か立命館大学に絞り込みました。最後に学部ですが、私はマーケティングや経営に興味があり、調べていくと当時立命館大学の経営学部は滋賀の草津キャンパスにあり、奈良から自宅通学をするのは難しいと感じました。関西学院大学も自宅からは遠かったのですが、交通の便が良いこともあり、結果的に関西学院大学を選びました。

サボり過ぎたからです。

理由は単位を取れなかったからです。自宅から通学していたのですが、自宅からキャンパス内の講義がある教室まで2時間近くかかります。往復で4時間の通学時間を甘く考えていました。1限に講義がある場合、講義が9時から始まるので自宅を7時過ぎに出ていないと間に合いません。そうすると必然的に6時過ぎに起床しなければならず、朝が弱い私にとってはかなり厳しかったです。また予想以上に必修科目の1限の講義が多く、それに出席できないとダメージは大きいです。また1年目のみサークル活動をしていたのですが、部室のようなものが大学内にあり、常に誰かいてゲームまであるので、とても居心地が良くそこでダラダラ過ごしてしまう日が多かったのも、非常に良くありませんでした。

関西学院大学を中退したことをとても後悔している

中退したことをとても後悔しています。

やはり経歴という面で損をしたというのが一番に挙げられます。また奨学金を学費に充てていたのでその返済も重荷となっています。しかし最も重大なのは、物事をコツコツとやり遂げる習慣が身につかないまま社会に出てしまったことだと感じます。地道に単位を取るべきでした。四年間という長く自由なモラトリアムを通して、何か目標を立てたり、積極的に学外で有意義な活動を行うことも出来たのではないかと思います。そういった経験が就職活動でも必ず役に立ったはずですし、それから先の人生に大きく影響を与えることになるのだと気づき、深く反省しています。

今大学を選ぶならできる限り偏差値の高い大学に行く

できる限り偏差値の高い大学です。

偏差値の高い大学に入れば、選択肢が広がるからです。例えば東大に入れば大手企業に就職することも、フリーターになることもできます。しかし偏差値の低い大学に入ると、在学中によほどの結果を出さなければ、少なくとも大手企業に就職するという選択肢を失います。ですから、将来の目標が決まっていない人ほどむしろ偏差値が高く知名度のある大学に進むべきです。また2つ目の利点は、受験勉強を通して色々な能力を得られることです。計画実行力・論理的思考力・記憶力・読解力など、対人スキル以外の、社会で生きていく上で必要な能力を養うことができます。必死に努力した末に希望の大学に入ればそれが自信になりますし、もし落ちてしまっても、挫折した経験は必ず後に活きてきます。最後に人間関係です。世間では高学歴にはガリ勉のイメージがありますが、実際は地頭がよく、好奇心が強い人やユーモアセンスが高い人、話題が豊富で面白い人が多いことに驚きました。

関西学院大学の基本情報

• 名称：関西学院大学
• 法人名：学校法人関西学院
• キャンパス一覧：西宮上ケ原キャンパス・西宮聖和キャンパス・神戸三田キャンパス
• 本部所在地：〒662-8501 兵庫県西宮市上ケ原一番町１の155
• 公式HP：https://www.kwansei.ac.jp/

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