高崎経済大学の評判・口コミ【地域政策学部編】

満足していること：サークルがたくさんある

スポーツから芸術まで、公認のものも非公認のものも様々なサークルがあり、入学したての学生には選ぶことが難しいほどです。しかし高校時代まで自分が所属していた部活動などとは関係ない分野でも気兼ねなく参加することができます。サークル単位での活動のみならず他大学とのつながりや、大学の文化祭でのパフォーマンスの場などもあり、自分の表現の場を提供してくれるプラットフォームともなっています。地域の方々との繋がりができるのも魅力です。

満足していること②：地元就職にかなり強い

経済大学という名前の通り経済を学ぶ学部があり、金融機関やマーケティング方面に進む生徒が多いですが、地域政策学部では、地域の活性化のためにできることを様々な事例や学問の分野を通して総合的に学んでいきます。中には、高崎市役所の現職の方々から、役所の役割や仕事内容を詳しく聞くことができる授業もあります。卒業後に地元の役所へ就職する生徒が多いことは、大学の強みを活かせている証拠だと思います。公立大学であり全国的な知名度はまだまだですが、地元就職に強いことは確かです。

不満に感じていること：留学制度が不十分

選べる留学先が限られているという現状があります。もちろん言語に特化した教育を行う大学ではないため、それらの大学と比べることはできませんが、大学に入学し生活を送るなかで、自らその方面に目覚める学生もいます。そのような学生にとっては大学の提携している海外の大学を選ぶことが一番の近道であると思いますが、制度的には不十分であると感じます。後援会の金銭的な支援や、短期での留学先などはありますが、留学できる国や期間がかなり制限されると思います。

不満に感じていること②：質の低い授業が存在する

自分次第であるとは思いますが、どんなに熱心に取り組もうとしても、授業に参加できる生徒の数が多すぎる授業が存在することや、質が低いと感じられる授業が割合的に多いと思います。生徒の数が多いことにより開始のチャイムが鳴っても席についていない学生が多く、授業がスムーズに始められないことや、設備操作方法を認識していない教授が時間をロスするなど、イレギュラーなことが起こっています。教授陣の授業に対する熱意にも差があると思います。

高崎経済大学のおすすめ学部：地域政策学部

高崎経済大学には地域政策学部と経済学部の2つの学部がありますが、地域政策学部では様々な分野の学問を学べます。様々と言っても最終的には地域という単位から街の改善を行うことが主軸にあるので、そこに繋がる理解が4年間でできると思います。

高崎経済大学に通って良かった？

時間の融通が効くという点が一番入ってよかったと思えるところです。課題などの量もそれほど多いわけではないため、金銭的に厳しい自分でも比較的悩むことなくアルバイトとの両立に励めていることや、その上自分の好きなことを気の合う仲間達と共有できるサークルが2つも見つけられたことが財産となっていると思います。関東で都心に近いこともあり、全国各地から学生が集まっており、多様なバックグラウンドを吸収、共有できることも面白いと思います。