東洋大学の評判・口コミ【国際学部編】

満足していること：語学教育プログラムが充実している

学科の講義は全て英語で行われ、2年生秋学期から3年生春学期の1年間留学が必須です。留学の為にはもちろんIELTSやTOFLE等の語学スコアが必要です。スコア取得のためのフォローも充実しています。留学先は、大学が提携している各国の大学だけでなく、国際学部独自の提携校からも選べます。2年生から留学をすることによって、就職活動に被らず、勉学に集中できます。さらに、この学科独自の国際交流の部屋が設けられていて、学科内約30%いる留学生と共に課題を協力してやったり、文化・言語を教え合ったりしています。

満足していること②：キャンパスの立地が良い

文京区の白山にメインキャンパスがあり、近くには東京大学、中央大学などがあり、他大学との交流が容易に出来ます。実際にいくつかのサークルは、周辺大学と交流をし、お互いの活動を刺激し合っています。交通面では、徒歩圏内に都営地下鉄三田線白山駅、東京メトロ南北線本駒込駅、千代田線千駄木駅があります。都心はもちろん、埼玉や千葉にも行きやすいです。一人暮らしの学生は板橋や川口から通っているという話をよく聞きます。渋谷・新宿・池袋ともに約30分で行けるので、授業後に遊びに行ったり、バイトを都心で出来たりととても便利です。

不満に感じていること：キャンパスが狭い

都心に位置しているということもあり、キャンパスが狭いです。屋上にテラスがあるものの、緑は少なく、ほとんどビルのみのキャンパスです。運動施設も乏しいです。サッカーグラウンドは板橋にある大学のスポーツセンターへ、テニスコートなどは朝霞キャンパスへ行かなくてはなりません。どちらも公共交通機関を使っての移動になります。板橋は白山から比較的近いのでいいとしても、朝霞は電車で30~45分程度かかり、さらに15分ほど駅から歩かなくてはなりません。白山を拠点にしているテニスサークルも週に何回か朝霞に行っています。とても面倒だし交通費が馬鹿になりません。

不満に感じていること②：学生食堂が混雑しすぎる

東洋大学の学食は日本一というくらい美味しいです。しかし、その学食を求め、東洋大学の学生だけでなく、地域の人たちやそれ以外の人たちまで大勢来ます。お昼に学食に到着しても、昼にご飯は食べられません。さらに、各サークルがサー席といってサークル用の席を確保しているので、座れません。すぐに食べたい場合は時間を外していくか、サー席があるサークルに加入するかです。もちろん学食は1か所だけではないのですが、他もお昼の時間は比較的混雑しています。大学近辺のレストランも同様です。

東洋大学のおすすめ学部：国際学部

国際学部、特にグローバル・イノベーション学科は新設学科で、全ての授業が英語で行われ、留学も必須です。日本語で授業を受けるより大変な面もありますが、その分吸収することも多いです。学科人数の約3割を占める留学生との交流も、楽しみながら、知らず知らずのうちに語学力向上につながっています。何といっても必須の留学は、勉学だけでなく、多くの経験を積めるビッグチャンスです。

東洋大学に通って良かった？

他の大学・学科に行ってたら留学はしませんでした。したとしても短期です。強制的に留学しなければいけないのは、なかなか大変な面もありますが、視野を日本国内だけでなく、海外にも持つことが出来るようになります。国際化が著しい大学は、英語学習や留学制度に力を入れています。国内だけでは体験できない事も留学を通して体験できます。また、文京区という良い立地にあるため、他大学の学生との交流も楽しいです。学内サークルだけでなく、他大学のサークルに入れたのも東洋大学の立地のおかげです。