日本福祉大学の評判・口コミ【子ども発達学部編】

満足していること：敷地が広く施設も充実している

田舎ではありましたが、敷地自体がとても広く、講義室や教室がいくつもありました。福祉大学なので、バリアフリーが多く、いろんな生徒との交流や、特別に講師を招いての授業もあります。パラリンピックの選手や、障害をもつ子供の親御さん等に実際に会って課外授業というのも受けることができました。レストランが2つ、食堂が1つ、購買もあるところが息抜きにも気分転換にもなり好きでした。図書館はもちろん、ピアノ棟という施設もあり、ひとりでピアノを練習することもできます。広い体育館は、24時間テレビのドミノにも使われていて、知ってる方も多いのではないかと思います。

満足していること②：ゼミ

ゼミは自分自身がどんな事を学びたいかで選びます。私はカウンセリングについてもっと深めたいと感じていたので、実際にカウンセリングを体験し、人の心理を学ぶというゼミを選択しました。何名かにカウンセリングができ、実際に体験して経験を積むことにより、自分自身に自信をつけることができました。自分の力を試しながら、更に良い点・悪い点を先生に確認することができたのでありがたかったです。他にも犯罪心理学や発達心理学など専門分野のゼミがあり、ゼミ自体も充実していて大変満足でした。

不満に感じていること：キャンパスの周りに何もない

広いキャンパスはいいのですが、問題は立地でした。何もないようなところにポツンと大学があります。駅が近くにあるだけで、近くには本当に何もありません。15分程歩いてやっとセブンイレブン。20分前後でアパート。30分程歩いてカラオケボックスがありました。カラオケボックスといってもローカルなもので高いです。住むのであれば、電車で10分程のところに住む方がいろいろあり便利でした。大学のある場所で住むのであれば、自転車や車があると便利です。徒歩はきつかったです。

不満に感じていること②：アルバイト先が見つからない

近くに何もないキャンパスなので、アルバイトも困りました。近くは学生が多いので、競争率が高いです。私は働き先がなく、近くのホテルのバーとコンパニオンを掛け持ちしていました。大変ではありましたが、いろんな場所から来られるお客様に、いろんなことを教えてもらいました。あまり聞こえの良くない仕事ではありましたが、それはそれで有意義な時間を過ごせたと思います。同じ大学の学生ばかりが一緒に働いていました。夜だけなので日中は勉学に励み、休日は友だちと遊んだりできたので、今となってはいい思い出です。

日本福祉大学のおすすめ学部：子ども発達学部

子どものための心理学について学べるのですが、家族ができた今、とても役立つ部分があります。問題を抱える子への接し方や、育て方においてどんな働きかけをしたら自尊心が育つのか、逆にどんな教育がストレスを与えてしまうのか等目から鱗な授業でした。親になった今、もう一度受け直したいと思うこともあります。子どもが好き、人の役に立ちたいと思う方ならおすすめです。

日本福祉大学に通って良かった？

1年生の時は基礎として他の大学と同じような授業でしたが、2年生からは専門的な授業が入り一気に楽しくなりました。やりたかったことが現実になり、毎日楽しかったです。人の深層心理を勉強するにあたり、普段の生活自体も自分自身の考え方もだいぶ変わりました。考え方や言い方次第で人は楽にも辛くもなるということを知り、実践の毎日です。そして、私はこの大学で今の旦那とも出会うことができました。同じ志をもった人との色濃い時間は、人生の中でも大切な時間となりました。