茨城大学の評判・口コミ【人文社会科学部編】

満足していること：図書館の蔵書の数が多い

茨城大学には、比較的手にとられやすい本が並んでいる閲覧室の他に、膨大な本が保管されている書庫があります。茨城大学図書館のホームページによると、平成27年の時点でその蔵書数は729,878冊にもなるようです。これだけの数が揃っているので、レポートや卒業論文を執筆する際に、資料に困ることは滅多にありません。当然貸出も可なので、様々なジャンルの本に触れ、学業の幅を広げていくことができます。

満足していること②：研究室が豊富

私が所属している人文社会科学部は、学科の中でも更に3つのコースにわかれており、研究室は更に細かく分類されています。どの研究室も活発に活動しており、興味のあることを研究したり新たな人脈を築いたりすることができます。研究室によっては土日に市役所へ行くなどの活動をしている場合もあり、就職に直結するような経験を得ることもできます。私の場合は、論文の書き方から指導をしていただくことができました。研究室選択についての説明会では、教授自ら登壇して説明してくれ、興味がある場合は見学も可能なため、実態を知ってから所属することができます。

不満に感じていること：キャンパスの立地があまり良くない

最寄り駅である水戸駅から割と離れた場所にあるため、電車通学などの場合はどうしても時間がかかります（水戸駅からバスで片道20～30分ほど）。また、大型店舗が並んでいる駅前から離れているため、買いたいものをすぐに買えずに困ることもよくあります。具体的には電気屋がないので、コンビニで手に入らないようなものは駅周辺にある電気屋まで行って買うか、ネットで買うことになります。水戸駅までバスで往復すると660円かかるため決して安いとは言えません。

不満に感じていること②：昼食時に食堂が大混雑する

そこまで狭いわけではなく、3つにわけられてもいるのですが、お昼時はとにかく混雑します。メインであり、一番人が集まる生協の食堂は、二階に別の食堂、隣には生協のコンビニがあるため、新入生が多い時期などは身動きすらとれなくなります。中に入ってからも席がないことがよくあるため、友人と食べる場合は席が足りずに困ることも多々あります。また、混んでいる時間帯は料理が出てくるのも非常に遅くなるので、運が悪いと昼食後の3限に間に合わなくなるような事態にもなります。

茨城大学のおすすめ学部：人文学部

他の学部と比べてカリキュラムが楽なため、自分の時間を非常に多く確保することができるからです。人文学部の学問に興味があれば、その知識を深めることができ、仮に興味が持てない場合は、自分で時間を作って就職につながる勉強等を進めることができます。

茨城大学に通って良かった？

就職に繋がるような経験・実績を自動的に積むことができる環境だからです。ゼミは全員所属、公務員志望であれば公務員講座、一般企業志望であれば大学内のフリースペースを利用した合同説明会など、初めての就活でも何をすれば良いかが分かりやすくなっています。それでも不安があれば、キャリアセンターへ行って直接相談することも可能です。キャリアセンターの職員の方々はとにかく親切に相談に乗ってくれるため、自分が具体的に何をすべきなのかを考えてから就活に臨むことができます。