宮城大学の評判・口コミ【食産業学部編】

満足していること：専門分野が学べる

食産業学部の中でもフードビジネス学科、ファームビジネス学科、環境システム学科という3種類の学科に分かれています。どの学部も他の大学では目にすることが無く、珍しいと思います。また、文系と理系の両側から食について学べる学部です。衛生面においての細菌検査、加工実習、マーケティングなど、様々なことについて幅広く知識をつけることが出来ます。国公立大学ではこれほど専門的な大学はなかなかないと思います。

満足していること②：人数が少ない

学部全体で見ても1学年150人程度と、かなり生徒数が少ないと思います。しかし、その分ゼミなどでは先生1人が1～4人の生徒の専属となるので、かなり目をかけてもらうことが出来ます。授業や研究などわからない所があれば、待ち時間無くすぐに聞きに行くことができるのでとても頼もしいと思います。人数が少ないため自分のゼミの先生だけではなく他の先生とも仲良くなれて、とてもアットホームな印象だと思います。

不満に感じていること：サークルが少ない

サークルと呼ばれている中で有名なのはバレーとバトミントンくらいです。有名と言っても、他の大学と練習試合をしたり大会に出場したりというのはほとんどないです。遊びのように気が向いた時にやりに行くという状況なので、真剣に部活のような気持ちでスポーツをやりたいという方は少しガッカリすると思います。他にもサークルはありますが所属人数が非常に少なく、仲の良い友達同士でやっているだけというイメージがあり、サークルとは呼べないような気がします。

不満に感じていること②：キャンパスが山の上に立地している

宮城県仙台市のなかでもかなり山の方にあり、急な坂を登って学校に行かなければならないためとても不便だなと感じます。また、坂をあがると周辺には店やコンビニエンスストアさえ無く、急に必要なものが出来たとしても学内の生協でしか購入することができません。さらに、バスは1時間に1,2本しかなく終バスも早いので、授業が始まる時間に合わせて行きたいと思っても30分早く着いてしまうようなことが多々あり、とても困ってしまいます。

宮城大学のおすすめ学部：食産業学部

土木から農業、食品製造、加工、飲食店、流通、マーケティングなど幅広く食について学ぶことができるからです。授業もそこまで多忙ということもないので、自分がやりたいことに充てる時間もしっかりと作ることが出来ます。

宮城大学に通って良かった？

食についての専門的な知識が十分につけられたのでとても満足しています。また、理系か文系かは3年生の後期までに決めれば良いので、1,2年生のうちに授業を受けてどちらが自分に向いているのか見極められ、選択で失敗しないというのも良い点でした。就職率はほぼ100パーセントとかなり高く、就活に有利になるようなめずらしい資格も多数とる事ができ、実際に無事就職先から内定を貰うことが出来たので、本当によかったなと思っています。