福井大学の評判・口コミ【工学部編】

満足していること：就職率が全国トップレベル

福井大学は就職率が全国でトップレベルです。また、離職率において、全国の大学では平均30パーセントですが、福井大学では7パーセントです。以上のことから、企業からとても信頼されています。わざわざ遠くの企業の方から説明会に行かせてほしいという願いが出るほどです。また、教員の指導は就職後を意識しての教育であり、社会に出てから役に立ったという声があるのも事実です。３、4年生向けの就職説明会はもちろん、１、2年生向けの就職説明会もたびたび開かれています。そういう点にも満足しています。

満足していること②：教員と学生の距離が近い

福井大学には「助言教員制度」というものがあります。これは学生5、6人に対し大学教員（助言教員）が1人付くという制度です。年に何回か助言教員と学生との授業があり、勉強で分からないところを聞けたり、教員のありがたい話も聞けます。また、成績が開示される際に助言教員と学生一人一人が面談をします。これは健康面で何か問題がないかとか、将来どのように生きていくかというものを話し合うものです。学生の考えを尊重した上で教員からアドバイスがいただけます。このような距離感が満足しています。

不満に感じていること：キャンパス周辺が田舎

福井大学は福井市という田舎にあります。よって周りで遊べるところはありません。ラーメン屋や居酒屋が数軒ある程度で、空きコマの間にどこかに遊びに行くという都会の大学生のようなことはできません。近くにあるスーパーもさびれており、今ではテナントを募集しているひどい有様です。キャンパス自体も小さく、暇なときは食堂に行くか図書館に行くか、という二択になります。勉強に集中できるからいいではないかという声もありますが、やはり不満なものは不満です。

不満に感じていること②：モラルのないサークル、部活動が存在する

福井大学のサークル、部活動にはいわゆる「飲みサー」というものが一定数存在します。飲み会が始まる前に吐くための袋が渡されるほどです。また、正規の活動とは違う活動をして、もうほとんど遊んでいるんじゃないか？と言えるものもあります。ただし、そういったサークル、部活動は初めの体験のときに感じる雰囲気で察することが出来ます。もっと分かりやすいのは、SNSでほとんどのサークル、部活動がやっています。これを除けば一発で安全な場所か判断できます。

福井大学のおすすめ学部：工学部

福井大学の工学部は就職率がとても高いです。そして授業も高いレベルであり、ほとんどの学生はとっても満足しています。また、理系ですから教授陣はいい意味で変わり者が多く、そういった点でも毎回の授業は刺激的です。

福井大学に通って良かった？

他の大学に入学した私の友人は、教授からのパワハラに悩んだり、つまらない授業をしている教員に悩んだりと学生生活があまり充実していません。しかし、福井大学は教員からのハラスメント（主にアカデミックハラスメント）をすぐに報告できる窓口があり、また工学部だけに限りますが、毎年「優秀教員制度」というものもあります。この制度は一年に一回学生が、どの教員が良かったかを決める選挙であり、ほとんどの教員がこれに選ばれるよう血眼になって働いています。こういった点が良かったと思えます。