福岡大学の評判・口コミ【人文学部編】

満足していること：心地よく住むための環境が整っている

キャンパスの目の前には福大病院があり、病気をした時は学生は医療費が安くなる場合もあるので、そういう便利な病院が間近にあるのは非常に有難いです。また、福大前駅という地下鉄が通っており、天神にも博多にも橋本にも気軽に向かえる素晴らしい立地です。地下鉄があるのは正門前で、裏門側には西鉄バス停があります。朝と夕方には快速も通っているので大学付近に住んでいる学生は交通機関や公共の場で困ることがないくらい満たされています。コンビニ、弁当屋、不動産、居酒屋も大学の通りに全てあります。付近のアパートは狭いですが、福大生を対象に割引がされ、非常に安く生活費を抑えることができます。構内には広いイートインペース、自販機、学習スペース、全てが整っています。非常に環境の良い大学です。

満足していること②：進路指導が手厚い

2・3年になると座談会、インターンシップに参加する人が多いのですが、先輩方の功労により福岡大学生限定の参加枠が設けられている会社が進路支援センター内とチラシに掲載されます。それをもとに私たちは地域密着の会社に職場体験に向かうこともできますし、行きたい会社の視野も広がります。また、大学内の事務に卒業後そのまま務める方が多いことを例に出すとわかりやすいのですが、その理由は進路に携わる大学の方々が私達に手厚くサポートをしてくれたからこそだと思います。先輩のつてでアルバイトもたくさん紹介してもらえるので、縦の社会が良い意味で分厚く信頼関係のある大学だと思います。

不満に感じていること：授業を真面目に受けない人がいる

大学の授業料を、一つの講義に換算すると凄い金額になるというのに、テスト前以外はやる気がない学生が多いです。大学に来て一番ショックを受けました。そのような人も就職活動は成功するのです。カンニングするなど変な入れ知恵は身につくのかもしれません。しかし見ていて痛いです。義務教育や高校の頃のように叱ってくれる人は近くにはいません。自力で物事を判断せざるを得ない年齢になってしまっているからです。反面教師で自分は真面目に授業を受けましたが、真剣に取り組まない方々は見ていて悲しかったです。

不満に感じていること②：ゼミに融通性がない

他大学ももちろん融通が効かないパターンが多いと思いますが、生徒の意思を尊重しない教授は多かったと思います。ゼミ飲み会に参加しないと次の講義で説教を受けたり、発表会をするといって頻繁に他県の大学に向かい毎回4、5万交通費旅費が飛んでいくのは辛かったです。教授はお金があるかもしれませんが、裕福でない学生もいるため、金銭的な面ではもう少し配慮が欲しかったです。あと、留学すると単位がもらえるというシステムも、少々納得がいかない気もします。お金がないと行けないのです・・・

福岡大学のおすすめ学部：スポーツ学科

高校の時から推薦で応募することができるからです。また、今は弱くなってしまいましたが、全体的に部活が強いので、例えば、福大サッカー部に入れると凄く就職活動にも役に立つのではないかと思います。また、大学生活に何か打ち込めるものが初めからあると生活しやすいと思ったからです。スポーツ学科でなくとも部活には入れますが、講義でも専門的なものを学べるので良いと思ったのです。

福岡大学に通って良かった？

真面目に受けない受けるはその人の勝手ですが、授業中に化粧したり大きな声で雑談したり、輪を乱す人が多かったです。個人的には、もっと真剣に話し合ったり学びたかったのですが、正直独学で死ぬ気で努力した方が頭は良くなると思いました。高校卒業して、すぐ働いて家族や親に貢献した方が良かったのかなと思うくらい後悔しました。しかし、今でも専攻していた講義の資料は捨てずにとっています。もちろん、大学で知り合った友達もいるので一概に大学に来なければよかったとは思いませんが、お金のある人たちが時間を持て余しているようにしか見えませんでした。