明星大学の評判・口コミ【教育学部編】

志望理由

小学生の頃からずっと学校が好きでした。大人になってもずっと学校に通いたいと思ったまま高校生になり、学校に1番近い存在の教師になろうと決意したからです。教育学部でなくても教師の勉強は出来ますが、教育学部には周りに教師になりたい人しかおらず、周囲と共に高め合い時に刺激し合いながら共に目標達成出来るのではないかと思ったので、教育学部に決めました。指定校推薦の枠が取れたので、そのまま受験しました。当時の担任の教師と下校時間ギリギリまで面接と小論文の練習を行い本番に挑みました。結果は見事に合格し、面接を担当した教授にあとから話を聞くと、推薦入試の生徒達の中で1番しっかりした生徒で1番印象に残ったとお褒めの言葉を頂きました。

大学で勉強していること

一般的な大学で学習するような外国語（中国語やドイツ語）を選択して学習します。また、自分の取得予定の教科について専門的な学習を行います。私は中高の社会科専門コースだったため、地理歴史公民全て高校生の頃の授業内容より深く掘り下げて勉強しました。教員免許取得のために必要となる、母校への教育実習や介護等の体験なども必須でした。他にも、生徒に授業を教える練習として、自らが先生役となり担当する科目の授業をみんなの前で展開していくなど、実技的な授業も多くありました。

満足していること：自由気ままに施設を使える

キャンパスには1番大きい図書室のほか、離れにはシェイクスピアの展示してある大きな図書室があります。生徒なら誰でも自由に使用可能であり、授業やレポートゼミで必要な資料も自由に借りられます。図書室内にパソコンが10台以上もあるため、資料を見つけたらその場でレポートを書くことも可能でした。資料だけでなく小説や絵本、画集漫画など様々なジャンルの本や資料が置いてあるので、休みのコマができる度によく図書室に通ってました。

不満に感じていること：施設の掃除や修復が行き届いていない

定期的に掃除が入っていましたが、掃除の頻度がこまめでないため、教室や階段が汚れていることが多かったです。また、廊下は頻繁に掃除が入っていましたが教室はなかなか掃除がなされておらず、あまり綺麗な印象はありませんでした。また、備品の購入や取り替え修理も遅く、起動しないパソコンが放置されていたり、大学の廊下に置いてある給水器が水漏れしているのにも関わらず、｢水漏れ注意｣との貼り紙さえも貼らずにずっと放置されていました。発見された日が夏休みだったので仕方ないとは思いましたが、できるだけ備品の修理は早くして欲しいと感じています。

明星大学のおすすめ学部：教育学部

きちんと単位を取得しきちんと実技教科をこなし、実習をこなせれば、卒業と同時に教員免許が取得できます。また、取得する教科によっては小学校、中学校、高校の教員免許を同時取得することが出来るのでとてもオススメです。教科専門だけでなく、特別支援学級の勉強や司書の勉強もできるので、司書を目指す人にもオススメできる学部です。

明星大学に通って良かった？

ほかの大学や学部と比べると時間割も忙し過ぎず、アルバイトとの両立が非常にしやすかったです。教育学部ということもあるので特に課題も出されず、基本的には家で行う課題はレポートくらいしかありませんでした。食堂は学生に優しい値段で、時間限定ですが朝食もとることができます。また、カフェも常設されているので、少し小腹が減った時やおやつが食べたくなった時はカフェに行くこともよくありました。