広島修道大学の評判・口コミ【法学部編】

志望理由

海外文化や英語に興味があったため、英語を扱う授業が多そうだったこと、平和学や地域研究ができそうだったことから、国際的なこの学部学科を選びました。実際、英語の授業は豊富にあり、グローバルコースや英語インテンシブコースなどにも転向することができ、大学時代に留学をしたいと考えていた私にとってうってつけの学科でした。私は現在山口に住んでいるのですが、家から近い中四国の大学に通いたかったという理由もあります。受験科目が国語と英語と社会だったので、理系科目の苦手な私にとってはとても点が取りやすかったです。

大学で勉強していること

法学部国際政治では法律系のことはほとんど学びません。国際関係史や国際政治経済論などを中心に学んでいきます。私は三年次から平和学、地域研究のゼミに入りました。そこでは、各国の紛争のモデルケースを比較して紛争が起こる原因を考えたり、人種差別が起こる原因を考えたりしました。私はカナダのケベック州で起こっているフランス系カナディアンとイギリス系カナディアン民族対立問題を取り上げて研究し、8,000～10,000字ほどの論文にまとめました。

満足していること：留学制度が整っている

多くの海外の大学と提携を結んでおり、豊富な留学制度があります。特に長期休みを利用した短期セミナーは2週間～6週間までのものが多く、海外に長期滞在することに心配がある人にとってはうってつけです。もちろん長期で留学にいくことも可能であり、ヨーロッパやカナダ、アメリカ、ニュージーランド、中国、韓国をはじめ様々な土地から、自分の好きなところを選んで留学することができます。海外の大学で取った単位は広島修道大学の単位に換算することができ、海外留学をしたとしても四年で卒業することが可能です。

不満に感じていること：人気の授業が抽選になる

この大学では、人数規制のために初回の授業で抽選を行う授業もあります。6000人以上が在籍しているため、授業が取れなかったという経験は誰しもが持っていると思います。抽選に参加する人の中には、他に取る授業がないからとか、友達が受けるからというような理由の人もいます。このような人が抽選に受かり、熱心に授業を受けたいと思っている人が授業を受けることができないという状況が多くあります。大学側も頭を使い、成績や過去の出席率を加味したりすればいいのではないかと不満に思っています。

広島修道大学のおすすめ学部：心理学部

心理学部は他学部に比べて人数が少なく、少人数で授業を受けることができるため、教授が生徒一人一人に目を配ってくれます。三年次から入ることのできるゼミでは個人でテーマを決めて心理学の研究をすることができます。広島修道大学には6000人を超える生徒が在籍しているため、学生に協力してもらうことで多くのデータを集めることができます。また、心理学部のゼミに所属する学生は研究室を持つことができ、パソコン、印刷機なども自由に使うことができます。

広島修道大学に通って良かった？

実家から通うことができ、自分で多くのお金を稼ぐ必要がなかったので、集中して勉学に励むことができました。また、この大学は大学内の施設がとても充実しており、試験前などでも勉強する場所がないといったことがないように、自習スペースもたくさんあります。さらに、資格応援制度や奨学金制度が充実しています。例えばtoeicの点で高得点を取ると3万円がもらえ、一般的に難関とされる税理士や弁理士などの資格に合格すると5万円が支給されます。