相愛大学の評判・口コミ【音楽学部編】

志望理由

音楽学部のある大学を希望していました。関西には国公立、私立含めいくつかあるのですが、相愛大学には師事したい先生がいらっしゃったこと、オーケストラが充実していたこと、名が知れていることから受験しました。人数が多すぎず少なすぎずというのも魅力のひとつでした。高校生の時から電車や駅で学校の広告をみることも多く、大学生活がイメージしやすかったのもあります。他の音楽大学は少し不便なところにある場合も多かったのですが、この大学は地元からも通いやすいという点も、選んだ理由のひとつです。

大学で勉強していること

音楽大学なので専門の実技レッスンをはじめ、室内楽や吹奏楽、オーケストラを学びました。仏教系の学校のため、一般教養では他学部の学生と一緒に親鸞について学ぶということもありました。音楽専門分野では、専攻実技の他にピアノや声楽、副科ということで好きな楽器を学ぶレッスンもあり充実していました。また座学では、和音進行やソルフェージュ、音楽理論や楽曲分析、西洋音楽史も学びました。中高の教員免許取得のため、音楽科教育法や生徒指導論なども同時に学び、その傍ら演奏活動もたくさんし、充実した大学生活でした。

満足していること：演奏する機会がたくさんもてる

音楽学部生は、レッスンや授業だけでなく実践的に人前で演奏することも非常に大事な勉強です。相愛大学では、学校での公演のほか、お寺や病院、スーパーなど、様々な場所で演奏をするチャンスがあります。学校での演奏の機会も、積極的に活動すればたくさん作り出すことができます。そして先生方をはじめ大学側はそれに協力的です。学校で練習できる時間も長く、意欲をみせればたくさん勉強する機会が与えられる学校です。生徒の人数も多いですが、先生の人数も多いのでいろんな意見をもらうこともできます。

不満に感じていること：練習室が少し汚い

大学での練習時間は長くとれますし、練習する場所はたくさんあります。しかし、練習室のピアノの調律が悪かったり、壁に少し落書きがあったり、イスがこわれていたり、少し不便に感じることもあります。また、緑が多いキャンパスなのでどうしても虫が出ます。今まで見たこともないような虫がいたり、大きな虫がいたり、特にケガをすること等はありませんが、少し気持ち悪いと感じることがありました。特に夏はせみの鳴き声がすごいです。

相愛大学のおすすめ学部：音楽学部

他学部のことはよくわかりませんが、音楽学部は学生それぞれが自分の夢に向かって頑張ることのできる学部です。時にはひとつの演奏をとおして、皆で同じ方向を向いて頑張ることもあります。苦労もありますが、華やかな学部であると思います。

相愛大学に通って良かった？

他の大学と比べることはできませんが、すごく充実した大学生活を送れたように思います。いい友達にも恵まれました。音楽をとことん突き詰める人もいれば、教職を目指す人、就職活動を頑張る人もいます。いろんな頑張っている友達ができたことが、この大学に通ってよかった理由です。音楽をするときは誰かと一緒にすることが多いです。そのため、規模が大きすぎず小さすぎず、人と関わりをもちながらのびのびと勉強に励めたことがよかったと実感しています。