植草学園短期大学の評判・口コミ【福祉学科編】

志望理由

16歳から介護の仕事をしていて、通信制の高校に通いながら働いていました。高校卒業と同時に、そろそろ国家資格を取りたいと思い、会社からも勧められて大学に通うことを決めました。親から一人暮らしは猛反対されていたので、自宅から通える介護専門の学校を探し、中でもこの学校が1番設備が整っていたのと国家資格(介護福祉士)の試験の合格率が100%と高かったので選びました。

大学で勉強していること

入学した大学では、介護福祉に関する法律や医療(体の構造や介護が出来る医療的ケアについて)、心理学、身体介護に関して勉強しました。座学の他に実技や演習もあり、友人同士で食事介助の練習、移乗の練習、オムツ交換、入浴の練習、ベットメイキングをしたり、人形を使って喀痰吸引や経管栄養の練習、実際に施設へ行って、現場で働いている介護士の方に教わりながらお年寄りの介護をしたりしていました。

満足していること：演習室の設備が整っている

介護用のトイレ、お風呂、ペッド、人形などの設備が整っていて学びが多かったです。介護の他にも保育園への実習があり、子どもと触れ合う時間があって楽しかったです。図書館も広く、様々な本が置いてあり、授業の空き時間の暇も潰せて良かったです。1番良いところは、大学が避難場所に指定されており、地域の方との大規模な避難訓練で交流が持てたことです。テニスコートや体育館、サッカーコートもあり、とにかく楽しい2年間でした。

不満に感じていること：喫煙スペースがない

高校とは違って、生徒の年齢に幅がありました。中には喫煙者の方もいましたが、学校の敷地内には喫煙スペースがなく、学校周辺でも喫煙することが禁止されていたため、喫煙者の方がとても困っていました。マナーの悪い喫煙者もいて、学校の敷地内は全面禁煙とされていたのですが、敷地内で喫煙し吸い殻をポイ捨てする人もいました。ルールを守れない人がいると見ていて不快ですし、迷惑だと思ったので、敷地内に喫煙スペースを作った方が良いのではと思っていました。

植草学園短期大学のおすすめ学部：福祉学科

自分が学んでいた学部だからというのもありますが、高齢者が増えている日本では、介護の仕事は必要不可欠なので、介護の資格を持っていて損になることは絶対に無いです。給料は安いと言われていますが、資格を持っていれば上がります。

植草学園短期大学に通って良かった？

通信制の高校だったので通学する機会も少なく、親しい友人も居なかったのですが、大学に行ったことで友人に恵まれました。国家資格取得を目的に入学したのですが、友人が出来たことで楽しみが増えたのは嬉しかったです。大学に入る前から介護の仕事をしていましたが、大学に通ったことで新しい知識や技術も身につけることが出来ました。給料も前より上がったことが何よりも嬉しかったです。