岩手県立大学の評判・口コミ【社会福祉学部編】

志望理由

岩手県という自然と共存する地で、地域に根ざした深い学びができると思い、この大学を選び合格しました。福祉の分野は広く深いものです。幼児教育の分野、高齢者介護の分野、障害者分野、地域等様々な分野を学ぶことができます。また、ソーシャルワーク実習や保育実習等を通して、現場の実情を知ることもできます。また、受験時に目指す進路と在学中に希望職種が変わっても、1,2年生のうちに基礎講義を受けるため、変更しやすいことも理由の一つです。

大学で勉強していること

1,2年生のうちは基礎講義を受けることができるため、福祉に関する幅広い知識を身につけられました。繋がりがないような分野に思えても、制度や仕組みを知ることによって幅広い視点を身につけることができます。また、ソーシャルワーク実習等での外部との関わりから、現場の実態を勉強することができます。異なる学部の講義を受講することもできるので、様々な分野を学ぶことができます。

満足していること：サークル活動が盛ん

岩手県の一大イベントである盛岡さんさ踊りへの参加をする団体、海外協力をする団体、競技を極めイベントで発表したり大会に出場したりする団体等、大学には様々なサークル活動や団体があります。大学生活の中で、かけがえのない仲間や出来事に出会えると思います。また、東日本大震災の復興支援をする団体や、地域へのボランティア活動をする団体等、常に地域に寄り添った活動が行われています。このような活動が盛んなのは、県立の大学の強みだと思います。

不満に感じていること：大学の近隣施設が少ない

岩手県立大学は山に囲まれ、最寄りの駅からも徒歩15分程かかります。駅からの道中にコンビニエンスストアはありますが、講義間に行けるような施設はありません。また、スーパーマーケット等の食料品や日用品を購入できる場所も大学近隣にはありません。近隣に住む学生は、バスや自転車で少し離れた場所まで行かなければならず、とても不便なように感じます。また、娯楽施設や飲食店も少ないため、バスや電車で移動しなければならないという点も不便に感じます。

岩手県立大学のおすすめ学部：看護学部

看護学部は4年間を通して忙しいイメージがありますが、確実に資格を取得することができるよう、サポートが充実しているように思います。また、忙しいからこそ時間の使い方が上手く、勉強と趣味、アルバイト等を両立しているように思います。

岩手県立大学に通って良かった？

時間割に余裕を作れるという点、サークル活動が盛んな点、地域に密着した学びができるという点が良かったと思います。時間割については、1,2年生のうちに取得できる単位を確実に取得していくことにより、忙しくなる3,4年生に余裕を持たせることができます。サークル活動については、様々な活動を行なっているため、価値観の異なる他学部の人達とのかかわりも持つことができて有意義だと思います。地域に密着した学びについては、講義で外部講師が多く来てくださること、サークル活動等で地域住民と関わる機会が多くあることが良い点だと思います。