金沢星稜大学の評判・口コミ【経済学部編】

志望理由

もともと、実家から通える範囲で大学を探していましたが、金沢の大学はほとんどが郊外にあります。本学は金沢駅から一駅の位置なので通いやすかったのと、就職支援がしっかりしていると聞いたので、選びました。経済学部経営学科にした理由は、自分がやりたいことに近かったことと、1番募集枠が多かったことです。自分は奨学金授与型の推薦試験と併願して一般の推薦試験を受験しました。試験は作文、面接と評定によるものでした。しかし、当日の試験中に体調を崩し、一般の推薦試験で合格しました。

大学で勉強していること

まずは経済学を中心に地元である金沢をどのように発展させていくかを考える機会が多かったです。そのために、経済学をベースにして実際にフィールドワークをたくさんした上でディスカッションを重ねていきました。これは在学生の8、9割が北陸での就職を希望していることや、地元からも星稜生に来てほしいという声が多いためかと思います。また、もともと簿記の学校だったこともあり、簿記は必修でした。

満足していること：就職支援が整っている

金沢星稜大学が北陸で有名なのは、就職支援がかなり整っているためです。まず、就職活動に積極的に支援センターが入ります。特に学内の合同説明会は髪型やスーツなどに細かい規定があり、その規定を満たしていなければ、参加ができないという厳しいものでした。また、男子学生にはネクタイを、女子学生にはリボンが配布されて、それを目印にして就職活動の励みにしていました。 希望者のみではありますが、就職活動を控えた学生と就職活動を終えた学生による合宿もあります。公務員試験対策講座には「CDP」というものがあり、学内にいながら公務員試験予備校の講座を受けることができました。

不満に感じていること：資格取得の支援が不十分

就職活動の支援には積極的なのですが、資格取得支援にはあまり積極的ではないと思います。必修の資格は授業で受けられますが、人気のある資格がすぐに定員オーバーになるのはどうかと思いました。学生から人気が高いのは、非常に安価な金額で、また学校内で様々な資格取得ができる点だと思うので、もう少し定員を増やしてほしかったと思います。

金沢星稜大学のおすすめ学部：経済学部

まず、最も募集枠が多いです。必然的に友達が増えます。次に在学中から地元に貢献できることです。ゼミやイベント等で地元の人と交流や観光案内もできます。また、学費も他の金沢にある私立大学に比べて安めなので、悩んだら経済学部かなと思います。

金沢星稜大学に通って良かった？

まず、地元活性化のためになにができるかを考える機会ができたのが良かったと思います。そのため、大学卒業後は上京を検討していましたが、地元に残るという決断ができたのは大きいことです。また、就職支援がしっかりしており、そのおかげで地元の優良企業に入社することができたことも、通って良かったと思う点です。他の大学に行った友人は就職活動にかなり手こずっていました。学内合同説明会を積極的に行ってくれたことや、進路支援センターの人と対策を練ったことが大きいのかなと思います。