京都文教大学の評判・口コミ【臨床心理学部編】

志望理由

元々保育士希望だったので最初は保育科を希望していたのですが、高校生の頃に行ったインターンシップで心が折れてしまい、高校三年生の春過ぎに急遽進路を変更しました。そしてその頃付き合っていた彼氏がパニック障害を持っていたり、従姉妹が鬱病を患っていたりと、周りに精神疾患の人が多くいたため心理学に興味を持ちこの学部を選びました。また、この学校は規模が小さいので教師と生徒との距離が近く、サポートをしっかりしてもらえるとのクチコミもあり、ここを選びました。実際、入学後困ったことがある時や、私自身パニック障害になった時など、学校側は困ったことに対してしっかり対処してくれたり、病気についても充分考慮して頂いたりと、かなり多くのサポートをしてくれました。

大学で勉強していること

一般教養である英語と第二言語をまず１回生で勉強しました。私はその時第二言語はフランス語を履修しました。フランス語は英語と全然違って授業も楽しかったです。2回生以降は臨床心理学に関する授業が殆どで、ユング心理学や、深層心理学、犯罪心理学、青年期心理学、発達心理学と様々な心理学に関して学びました。また、専攻している学部以外の他の学部の科目も履修することが出来たので、美術に関しての科目や、社会福祉についての科目など心理学以外の科目も学ぶことが出来ました。

満足していること：生徒と教師との距離が近い

小規模の学校ということもあり、教師と生徒の距離が近く、先生と深く信頼関係を築けるのが大変良いです。高校の担任の先生より大学の先生とのほうが信頼関係が築けているのではないかと思うほどです。また、先生にもよりますが、ほとんどの先生は私が鬱病やパニック障害になった時親身に相談に乗ってくれたり、出席が難しくなった時は別課題などで単位を取れるように考慮して頂いたりと、かなりサポートしてくれます。また、精神医学に詳しい先生も多いので、病院以外でも自分の病気について相談させて頂いたり、少しでも良くなる方法を一緒に考えて頂きました。また、謎に学祭が年に2回あります！

不満に感じていること：旧校舎にエレベーターがない

学生相談室に通っているのですが、学生相談室が旧校舎にあります。体調があまり良くない時にカウンセリングを受けに行く時は、エレベーターが無いのが少し辛いです。また、短期大学も一緒の敷地内にあるため、昼食時間には食堂がかなり混み合い、席を取るのに苦労します。あと、他大学に遊びに行ったことがあるのですが、学食のレベルは他大学に較べて低いかと思います。近くにファミレスが密集していて、2回生になるとそっちへ流れるのですが、またそれで出費がかさむのも痛かったです。

京都文教大学のおすすめ学部：臨床心理学部

とにかく個性の強い先生が多いのですが、その個性が生かされている授業が本当に面白いです。また先生同士も仲がいいのか、他の先生のおすすめの授業なども教えてくれるので、生徒側からすると単位取得に大変役立ちました。日常生活を豊かに出来るような内容の授業も多いので、私はこの学部をオススメします。

京都文教大学に通って良かった？

2回生のゼミの先生が大変自由な先生で、やりたいことをみんなでする！というゼミでした。例えばシャボン玉の中に自分が入ったり、カラフルな泥団子を作ったり、バルーンアートをしたり。あまり心理学には関係ないのでは……と思いつつも、子供の頃に戻ったような気分になれました。ほかの授業が少し苦痛でも、そのゼミが楽しみで毎週学校が楽しかったです。たまにやりたいことがハード過ぎて、先生が他の先生から注意されるということもありました。ですが、先生が「注意されても大丈夫大丈夫！」というノリでやりたいことを楽しく実践させてくれるのが凄く良かったです。あのような先生はなかなか居ないのではないかと感じています。