鈴鹿医療科学大学の評判・口コミ【保健衛生学部編】

志望理由

私は鍼灸師になりたいと思い、専門学校か大学で悩み、オープンキャンパスや学校説明会に沢山参加しました。その結果、大学に付属の鍼灸センターがあり1年生から4年生まで臨床実習を受けられるということや、医療大学ということで他学科との交流もでき、鍼灸だけではなく幅広い知識が学べる大学を選びました。受験は、オープンキャンパスに参加して入学の意思を示した人のみが受験できるAO推薦で受験をして合格しました。

大学で勉強していること

１年生の時は医療人として勉強をしていくための基礎知識のような授業が多いです。ここで他学科との交流が行われます。２年生になるとキャンパスも分かれて、解剖学・生理学といった西洋医学分野や東洋医学の内容も少し学びます。３年生になると臨床実習で患者さんに触れるような事をし、技術面の授業や実技を学びます。４年生は臨床実習もありますが、メインは国家試験勉強です。この１年間は座学の一年で、テストも毎月あります。ここで今までの４年間を総復習します。

満足していること：サポートが手厚い

どの学科も専門的な学科になるので本当にその職業を目指した人しか入学してきません。他の大学に比べるとかなり人数が少ないと思います。ですが、かなり教職員との距離も近く、サポートが手厚いと思います。特に四年生はどの学科も国家試験勉強に入るので、先生方も生徒と一緒に毎日夜遅くまで学校に残って勉強を教えてくれたり、アドバイスを頂けたりします。授業も必修科目が多く履修登録も難しいです。毎年間違えてしまう生徒も沢山います。そのような時も大学の職員がフォローして下さります。

不満に感じていること：学食の場所がない

キャンパスの中には学食が２箇所しかありません。お昼になると教室で昼食を取る人もいますが、専門大学なのでそこを目指して他県から来る生徒が多く、一人暮らしの人はみんな学食を使います。学食はとても狭く、お昼のチャイムが鳴ってから行くと大体は席がありません。売店もかなり小さくて、売っている物も限られています。近くのコンビニまで行くとなると往復で20分はかかるので、お昼の時間はお弁当を持っていかないとかなり辛い思いをします。

鈴鹿医療科学大学のおすすめ学部：保健衛生学部

設備がしっかり整っていて実技もしっかり学べますし、先生はその業界では知られている人も多くいます。また、学会などにも積極的に参加させてもらえます。しっかりしたサポート体制と勉強をする密度の濃い環境が整っていると思います。

鈴鹿医療科学大学に通って良かった？

４年間を通してすごく忙しいし、他の大学生と比べて遊ぶ時間もバイトに行く時間も限られます。４年生になるにつれて忙しくなって友達と遊ぶ時間も合わなくなり、辛いと思いますが、その全てが将来の自分の為になります。ここを卒業すれば手に職をつけることができ、４年間何を学びに行ったか分からない、この先どうしたらいいのか分からない、そんな不安はないです。みんな何かを目指して入って来る人たちばかりで、就職先も明確にあります。大変ですがすごく充実した４年間だったと今でも思います。