びわこ学院大学の評判・口コミ【教育福祉学部編】

びわこ学院大学の特徴

私の通っていた大学は山が近く、自然に溢れた大学でした。辺りには大きな公園やスポーツ施設があり、体を動かすにはとても良い環境です。加えて、大学の施設自体も小さい為、学生同士の距離感が近い・教員との距離が近いのが魅力的です。同じサークルや同じ部活動の仲間だけでなく、他のサークルの学生や他の部活動の学生と顔を合わせ、交流することができます。また、教員との距離も近い為、講義の内容を復習したり、進路相談など沢山のことを気軽にできることが魅力的です。まだ、大学の歴史は浅く、整っていない設備や物足りないものがあるのは否めないですが、周りの仲間達と一緒に成長していきたい方には持って来いの環境だと思います。

満足していること：ゼミ・研究室

とても多くのゼミ・研究室が設けられており、自分に合ったところを選択することができます。また、学生と教員との距離が近い為、日々の中で教員との相性や研究分野を確認することができます。そして、その上で自分の興味・関心が強いことを研究・勉強させてもらえることが何よりも満足しているところです。　それぞれのゼミ・研究室で進め方は異なるものの、ゼミ・研究室の集大成ともいえる「発表会」まで担当教員と相談をし、同じゼミ・研究室仲間と頭を悩ませる日々は今の私にとって、とても大きな財産になりました。

満足していること②：授業

私が所属していた学科では大学で講義を行うことの他に外部へと赴き、実践的に講義で教わったことを試す場が設けられていました。入念な準備を講義の中で行い、現場で実践する、という形は実際に自分達が講義で学んだことの意味を知ることや理解度を図るのにはとても良い形でした。また、外部へと行くことで地域の方々との交流が増え、講義で学んだこと以上のものも得ることができます。計画力や連携、行動力といった今の社会で求められている力を得ることができたと感じています。

不満に感じていること：キャンパスの環境

大学の施設はとても小さく、それが学生同士の距離感や教員と学生の距離を近づける良いものでもありますが、大学から移動をしなければスポーツ等の環境設備が物足りないところがあります。大学には人工芝が使われているグラウンドがあるものの、その大きさは小さくサッカーや野球といった広い範囲を必要とするスポーツに物足りないものがあります。加えて、トレーニングルーム等も小さく、置かれている器具が少ないことも部活動を行っている学生からすれば物足りないと感じると思います。

不満に感じていること②：部活動

部活動に種類がとても少ないと感じました。その分、サークルの数は多い為、学生のしたいことの幅は狭くはなっていないと思いますが、本気で社会人チームを目指している学生からすれば部活動の種類が少ないことは大きなことだと思います。大学自体の設備が整っていない、ということが原因の１つであると考えられますが大学側もそれに気が付いているのか、気が付いていないのかが学生には伝わりずらい為にこのような状態であると思います。本気で社会人チームを目指してやプロを目指しているのならば、設備が良く、沢山の種類の部活動が設けられている大学に行くことをお勧めします。

びわこ学院大学のおすすめ学部：教育福祉学部

教員を目指す方はもちろんのこと、教員を目指さない方もためになること学べる学科になっています。実践的な講義の中で自分を試し、周りの友人から自分が足りないものを学べる他、地域の方々とも触れコミュニケーション能力を育むことができる学科です。

びわこ学院大学に通って良かった？

総合的に見れば、この大学に通って良かった、と言えます。講義の内容も丁寧であり、かつ実践的なので学んだことをすぐに試すことができること、学生や教員と距離が近いことでお互いに高めあいながら学生生活を謳歌できたことは今の私を作っている感じられます。しかしながら、距離が近すぎることは気を張る時間が多くある、ということでもあり、私からすれば沢山の仲間に支えてもらったという感謝と同時に気疲れが少なからずあったことは事実です。