東邦音楽大学の評判・口コミ【音楽学部編】

志望理由

音楽大学で楽器をさらに追求したいと思ったからです。この大学は、他の音楽大学に比べて人数が少ない学校です。そのため一人一人にかけてもらえる時間が多い事、海外研修がある事(学費に含まれている)、ブラスやオーケストラにほぼ全員が乗れること、など少人数ならではの良いところが沢山あったからです。また、入学前に先生に習っており、誘われたというのも選んだ理由の１つでもあります。

大学で勉強していること

週に２回、個人レッスンやパート練習で技術向上に努めました。個人レッスンでは、ただ楽譜通り吹くのではなく、楽譜の裏側に秘めた作者の想いや感情をしっかり読み取り、自分なりの音楽になるように勉強しました。パート練習では、ただ自分のパートを吹くのではく、周りの音を聴いて自分の音をどう溶けこますか、どの部分を主張して吹くか、自分の意見をしっかり周りに伝え、みんなで良い音楽ができるように勉強しました。

満足していること：海外研修がある

大学３年生の時、全員が行けるウィーン研修がありました。ウィーンには3週間行きます。ウィーンフィルハーモニーの奏者の方に、個人レッスンを３回もしていただき、最後は自分たちで演奏会を開きます。ウィーンフィルの奏者の方に指導して頂く機会は貴重な時間でした。又、大学4年生の時はハンガリー研修もありました。これは、浴衣を着て、歌や踊りをし、外国の方に日本と音楽を知ってもらう為の演奏会です。海外の方は日本の浴衣と歌にとても感動していました。

不満に感じていること：休講が多い

特にレッスンの時です。一人一人に専門の先生がつくのですが、先生は自分たちの大学だけを指導しているわけではないので、急遽他の大学に行ってしまったり、急に他で指導が入ってしまった時は、そちらを優先することがあります。事前に分かれば良いのですが、レッスン開始30分前に休講連絡が入る事はザラにあります。頑張って練習したのに…と思うとショックが大きいです。

東邦音楽大学のおすすめ学部：音楽学部

音楽学部は個人レッスン、団体レッスン、ブラス、オーケストラ、色々なジャンルの経験ができ、週に１回は必ずレッスンがありますので、毎回色んなことを勉強できます。また、習った事を演奏会という形でしっかり発揮できるので、やりがいや達成感も味わえます。そこで、オファーが来ることも…

東邦音楽大学に通って良かった？

大学１年生の頃は毎日座学の勉強がありましたが、学年が上がるにつれ、個人レッスンの時間を多くとったり、外部へ出向いてレッスンを開いたり、個人活動する人が増えてきました。初めは基礎をしっかり固め、あとは自分の時間も増えるので、各自自分の将来を見据えた活動に取り組むことができます。お互いに誘い合ってチームを組んで演奏会を開いたり、ホールも予約して演奏会も開くことができるので、楽しく音楽活動もできます。