愛知県立大学の評判・口コミ【外国語学部編】

志望理由

国公立大学で外国語の文学でなく、語学を学べる学部を志望していたからです。また、キャンパスの見学に行った際、案内をして下さった職員の方が丁寧に接して下さったこともこの大学を選んだ１つのきっかけでした。その方からこの大学は少人数教育に力を入れていることを聞き、自分に合っていると思いました。私が受験したのはセンター5教科7科目と二次試験2科目で、今思えば少し大変でしたが頑張ってよかったと思います。二次試験の配点が高めだったので、センターが終わった後も気を緩めず勉強に取り組めたことが大きかったように思います。

大学で勉強していること

英米学科なので、英語での会話、文法、ライティング、発音などの授業に加え、イギリス・アメリカの歴史や文学等も学びました。学年が上がるにつれ英語の授業はよりアカデミックになり、会話もディスカッション形式が増えていきました。また、一般教養の科目を一定数履修する必要があったので、情報や体育などもとりました。一般教養では多くの選択肢から自分が興味のあるものを選べるので、楽しかったです。それと外国語学部の人は第2外国語を選んで学ぶ必要があります。フランス、ドイツ、スペイン、ポルトガル、中国、ロシア、韓国等の言語から選んで1年のうちから勉強します。

満足していること：少人数で学べる

他の大学に比べて学部が少なく、各学部学科の募集人数も少ないため規模が小さいのが特徴です。そのため、少人数教育が可能となり、学生と先生方、学生同士の結びつきが強いのではないかと思います。大人数の中だと埋もれてしまいそうな私にとって、少人数で学べることはとても魅力的で、実際に先生方も生徒たちをよく見てくれていました。その影響かはわかりませんが、各授業での課題は周りと比べて多いように感じていました。それでも、周りの人たちが真面目でしっかりした人が多かったので、自分も頑張れたのではないかと思います。

不満に感じていること：キャンパスの立地が悪い

都市部から離れたところにあるため、アクセスはあまり良いとは言えません。電車やバスがない代わりにリニアモーターカーがあるので通学はできますが、朝の時間帯などは特に混み合います。車両が増やせない構造らしく、一限から授業がある時は、ぎゅうぎゅうで乗らなくてはいけないので、少し疲れてしまうことがありました。それが嫌で早めに通学するようにしていた時もあった程です。もう少し交通手段の選択肢があるといいのにと思います。

愛知県立大学のおすすめ学部：外国語学部

自分が外国語学部ということもありますが、そのことを差し引いてもこの学部をおすすめします。私の通う大学では、外国語学部がメインということもあり、先生たちも信頼出来る方が多く、外国語を学ぶ上での制度がかなりあります。交換留学や派遣留学、短期の留学プログラムなど色々揃っているので、うまく活用すればとてもプラスに働くと思います。私立に比べ、サポートが手厚いというよりは自分で動く必要があるかとは思いますが、制度自体は比較的整っていると感じています。

愛知県立大学に通って良かった？

周りに良い人が多く、自分も向上心を持って真面目に勉強やサークルなどに取り組むことができました。周りの人に無理して合わせるということもなく、自分の素と大学に通う人たちの雰囲気がよく合っていたと思います。また、国公立ということで学費が安く抑えられ、かねてからの自分の夢であった海外留学をして英語を学ぶことができました。自分が大好きな英語をより深く学び、身につけ、卒業できそうなことを本当に嬉しく思います。