新潟県立大学の評判・口コミ【人間生活学部編】

志望理由

栄養や料理について興味があり、管理栄養士という栄養を専門として人の健康を支える職業があると知り、実務経験なしでも管理栄養士の国家試験を受験する資格の得られる管理栄養士養成大学に進みたかったからです。また、国際地域学科、こども学科と他の学問を学んでいる学生もいて、そんな学生と関わることで様々な知識を得たり経験することができると思ったからです。また、地元から近く、公立大学であり、学費が安いことも理由の１つです。

大学で勉強していること

管理栄養士がなぜ必要なのか、また管理栄養士としてどのようなことを将来行なっていく必要があるかということです。将来人々の健康を守るために必要な栄養素、人体の仕組みについての知識、食品について、また、疾病の種類やどのようなことが原因となるか、また栄養士としてその病気を防ぐためもしくは悪化させないためにはどのような指導が必要であるか、という内容を大学の講義や、実際に学校や病院などで実習させていただき学んでいます。

満足していること：様々な人間に出会えた

他の管理栄養士養成大学と違い、栄養士養成のためのクラス以外にも国際地域学科や子ども学科があり、様々な学問を学ぶ人がいます。そのため、多様な考え方や趣味、将来の目標を持つ人と話す機会があります。またサークル活動も盛んであり、そこでも同じ趣味の人と話をしたり、同じ活動をすることでお互いのことをより知ることができています。新潟県立大学は人数の多い大学ではありませんが、専門的な知識を学ぶ大学にしては色々な人と関わり合うことができてとても良いです。

不満に感じていること：学費が安いため、学生の負担が多い

学費が安いため、実習や実験などで使用する服や交通費等が実費になるところです。仕方がないとは言え実習のために使用する交通費、宿泊費、レンタカー代等が人によって金額が違い、それを全て実費で出すというのが大変だと感じます。私も一週間の実習のために4万円程無くなってしまうことが分かり、この大学に来て初めて嫌だと思いました。学費をもっと高くしてもいいので学校の設備をもう少し良くして欲しいと思います。

新潟県立大学のおすすめ学部：人間生活学部

私が所属している人間生活学部には、管理栄養士や栄養教諭を目指す健康栄養学科と、社会福祉士や保育士を目指す子ども学科の2つがあります。どちらも専門的な内容を学び、少し忙しいですがとても充実しています。

新潟県立大学に通って良かった？

他の大学と比較すると目的が定まっているため、将来が不安になる学生があまりいないと思います。また、大学側で模試を行うなど国家試験の対策もしており、2年連続で国家試験合格率100パーセントを達成しています。大学の周りにお店も様々あり、飲食店、居酒屋も充実しているので生活に困ることもないと感じています。文化祭もお金がないながらもサークルや学科で屋台を出し、毎年多くの方に来ていただき楽しんでもらっています。