了徳寺大学の評判・口コミ【整復医療・トレーナー学科編】

志望理由

高校時代にサッカー部に所属していたことをキッカケにスポーツトレーナーになりたいという夢ができました。スポーツトレーナーには必ず必要な資格というのは存在しませんが、自分が理想とするトレーナーは治療に特化した技術や知識を持つことでした。アスレティックトレーナーと柔道整復師のダブルの受験資格が取れる大学を探したことろ了徳寺大学が出てきました。ほかにも数件大学がありましたが、高校の先輩が通っていたため話を聞いて、評判も良かったため受験しました。

大学で勉強していること

資格受験に必要な知識として解剖学、生理学などの座学、実習単位も必要だったためスポーツ現場に行き選手にテーピングを巻いたりストレッチの補助をしたりしました。1年次は座学と学生同士での実技、2年次から現場実習が始まるのですが、座学や練習実技とのギャップを肌で感じることができました。3年次と4年次は資格試験のための模試が始まるため、自分の現在のレベルをみながら常に勉強をする日々でした。普通の大学と違い、学年が上がるごとに勉強量が増えるためとてもハードでした。

満足していること：先生が熱心でフレンドリー

高校までは規律正しい運動部で過ごしてきたせいか、先生は近づきがたいものだと思って過ごしてきました。了徳寺大学の先生や事務スタッフの方はオープンキャンパスや入試のときからとても気さくに話しかけてくれたのが印象的で、実際に入学してからも同じでした。規模の小さい学校ということもあり、先生と学生が全員顔が分かる状態だったからというのもあるのかと思います。体調を崩して学校を休むと休み明けにすぐ声をかけてくれたり、授業外で質問しに行くと丁寧に教えてくれて補講のときにその質問を反映した問題を作成してくれたりしました。勉強する分野が幅広いため先生でもわからないようなこともあるのですが、そんなときは知ったかぶりをすることなくその場で調べてくれます。信頼できる先生方には今でも感謝しています。

不満に感じていること：駅から遠い

“海の近くの大学”と聞くと聞こえはいいのですが、最寄駅からバスに乗って30分かかるので電車通学だと朝はだいぶつらかったです。もちろんバイクや自転車通学も可能ですが、大学の駐輪場はいつも満車状態。駅の駐輪場も毎年くじ引きで当たらないと確保できない状態でした。埋立地で地元の人も自転車をよく使うので駐禁や撤去も早く、駐輪場に停めれないのはだいぶ不便でした。学校に余っている敷地があるのに何もしてくれず、4年間学生が抗議し続けても変わらずだいぶ不満でした。

了徳寺大学に通って良かった？

複数の資格取得がメインのため、いわゆる普通の大学よりもハードな4年間でしたが、フレンドリーで熱心な先生方のおかげで頑張れました。また、夢を持って入学する学生がほとんどだったため、仲間同士で励まし合いながら勉強に取り組めたのも良い思い出です。小規模な学校だったため、先生たちはお父さんお母さんの様な存在で、定期試験や模試で点数が悪いと個別で補講をしてくれたりしました。もともとは勉強や学校というものが嫌いでしたが、大学の先生には嫌いな人はいませんでした。