大分大学の評判・口コミ【経済学部編】

志望理由

大分大学は滑り止めで受け、後期試験で入学しました。第1志望の大学は落ちてしまったため、現在は大分大学に通っています。家から近く留学支援も豊富だったため、第1志望ではありませんでしたがある程度希望を持って受験しました。当時将来の夢などはなく、やりたいことが特に見つかっていなかったため、就職時に幅が広そうな経済学部を選びました。また、実際にマーケティングなどにも興味が少しあったので、経済学という分野を選びました。

大学で勉強していること

1年次は経済の基本的事象を学びました。ミクロ経済やマルクス経済学の基本、また、現在日本で注目されているアントレプレナーシップやリーダーシップ論について講義を受けました。また、第二言語が必修なので中国語を選択して、2年次の前期まで受講しています。私は留学コースを希望したため、週に5コマの英語の授業も受けていました。現在は大分大学経済学部独自の留学制度を利用し中国に留学して国際貿易を学んでいます。さらに、毎日中国語の授業もあるため、中国語能力の上昇も目指しています。

満足していること：留学制度が整っている

大学自体はそこまで大きくありませんが、経済学部の他に理工学部、教育学部、福祉健康学部があります。経済学部では2年次から地域システム学科、経営システム学科、社会イノベーション学科、経済学科に分かれて、より専門的に学んでいきます。理工学部は詳しくは分かりませんが、建築学科、知能福祉学科、機械学科などがあるそうです。教育学部は細分化されていませんが、クラスに分かれて少人数で授業が行われています。福祉健康学部は心理、社会福祉、理学療法に分かれているそうです。最近食堂が建て直されたらしく、県内でも随一の綺麗さです。体育館は2つ、ジムやテニスコート、プール、グラウンドなども古いながらも設置されています。また、留学制度が整っている関係か、協定校からの留学生が多く意外にも国際色は豊かです。多言語の講座などが自主的に開講されたりもします。サークル、部活なども把握しきれないくらいには多いです。

不満に感じていること：授業のレベルが低い

Fランク大学であるので講義の質が非常に低いです(経済学部だけかもしれませんが)。なんとか学生を卒業させる為に、単位を取らせようとテストやレポートの質も他大学と比べて低いのではないでしょうか。最低ラインが授業を5回以上欠席しないこと、といった感じなのでもう少しラインを上げられないのかなとも思います。また、話は少し変わるのかもしれませんが、理解不能な(もはや日本語として)説明をする教授が多いのでなんとかして欲しいです。

大分大学のおすすめ学部：経済学部

やはり留学制度はかなりおすすめです。留学前の英語教育やその他のサポートもしっかりしているので、あまり不安を持たずに行けます。また、経済学部OBの寄付金があり、それが留学生への奨学金になります。返済不要の奨学金なので、物価が高い国でなければ経済的に不安がある人でも不可能ではないです。私自身資金が潤沢ではありませんが、奨学金で何とかやりくりしてます。

大分大学に通って良かった？

文句はあるにはありますが、留学制度が整っている所は本当に良い学校だと思います。返済不要の奨学金があったり、留学を希望する学生にとって素晴らしい環境だと思います。また、学内には優秀な学生も多く、そういう人達は自分でコミュニティを広げて活発に行動しています。そういう人達と出会えたことは自分の大学生活の中でも大きな報酬となっています。大学自体が発展途上であるため、行動すればするほど成果が実感できるので、自分の能力を自力で向上したい人には合っていると思います。