茨城大学の評判・口コミ【人文社会科学部編】

志望理由

自分がやりたいことができそうな大学だったからです。私は海外と日本の文化の違いを学びたいと思っていました。茨城大学では人文コミュニケーション学科という、人とのコミュニケーションを専門に学べる学科があり、さらにその中に異文化コミュニケーションコースというものが設置されています。私は受験の際に、この学部、学科、コースに所属すれば、自分のやりたいことが存分にできると思い、センター試験の結果から後期日程で受験することを決めました。

大学で勉強していること

上記に記載の通り、私は茨城大学人文学部人文コミュニケーション学科異文化コミュニケーションコースに所属することができました。その中で国際開発ゼミというゼミに所属して、SDGsの考え方に沿った視点で、途上国の支援や発展について研究しました。卒業論文のテーマは、「発展途上国における生徒参加型授業が教員教育に与える影響と課題」でした。ピックアップした国がミャンマーで、実際にミャンマーの田舎の村に訪れ、生徒参加型の授業を現地の教員の方と一緒に実施しました。その内容を論文で書きました。

満足していること：自分がやりたいことをやらせてくれる

まず卒業論文の一環で海外調査を許可してくれたこと、そして、就職活動の時期に被るのに海外留学を許可してくれたことに特に感謝しています。単位等に関しても融通を利かせてくれ、留学しながらでもきちんと4年で卒業させてくれるよう、単位変換等で調整してくださいました。また、大学一年生ながら留学生のお世話をする仕事に着かせていただき、微力ながらも精一杯仕事に励んだ結果、大学の方からきちんとした報酬をいただきました。

不満に感じていること：学務の方の態度がよくない

留学や単位変換の件で何度も学務には足を運びました。しかし学務の方は半分怒った状態で、指導教員に聞きに行け、自分たちは完璧な状態で来ないと仕事を進められないなどのニュアンスで散々追い返されたのを覚えています。相談できる場所として学生が多く訪れていましたが、多くの学生は口を揃えて態度が悪いと言っていました。どこの大学でも学務で働く方はこのような態度なのか非常に気になりました。もう少し学生を受け入れる態勢を整って欲しいなと思いました。

茨城大学のおすすめ学部：人文学部

自分がやりたいことが曖昧な学生にぴったりな学部だと思います。学部の中にさまざまな専攻があり、2年かけてじっくり自分の興味と向き合うことができます。授業もそれに伴い、さまざまな分野で幅広く開講されています。

茨城大学に通って良かった？

自分が学びたいことを学ぶことができました。また、県外出身で茨城の大学に来たのですが、茨城の魅力や地域の人が地域発展のために尽力している光景を目の当たりにし、自分もその一員になりたいと強く感じました。その後、地元には戻らず茨城県にとどまり社会人となりました。アルバイト、サークル、ゼミ、すべてにおいてたくさんの人と出会うことができ、その人たち一人一人にたくさんの刺激を受けました。就職して改めて、茨城大学に進学してよかったなと思いました。