広島市立大学の評判・口コミ【情報科学部編】

志望理由

高校の時にYouTubeの広告で情報関係のものを見たときに興味が湧き、AIやVRについて学べる大学を探していたところ、広島市立大学に行きつきました。どのような進学先、就職先があるのか調べた結果、かなり自分が目指している職業と合っていたので受験に対するモチベーションは高かったです。また、オープンキャンパス等にも積極的に参加し、研究室など拝見したところかなり幅広い分野の研究をしていて、すごく可能性を感じるような大学でした。本学部の受験に無事合格し、今年で三年目になりました。

大学で勉強していること

まずはプログラマーとして必要な基礎知識の習得のため、C言語をはじめ線形台数や解析学など高校までで習ってきた数学の応用も学習します。2年次では、1年生の時に培ってきた基礎知識を用いて、情報科学の分野に応用していく術を学び、プログラミング言語ではJavaやPythonなど様々な言語を用いてプログラムの実装など試みました。3年次の現在はコモンLispを用いたAIオセロの実装、Javaを用いた3Dプログラミングや、Pythonを用いた画像認識プログラムとロボットを連動させ、認識した画像に対しての動作を実行するプログラムを実装する実験などしています。

満足していること：様々な言語技術が習得可能

キャンパスの図書館には「いちこも」と呼ばれるディスカッションスペースがあり、講義で学習した内容の確認や話題について掘り下げを行うなど、グループワークがしやすい環境が整っています。また、本大学には留学システムがあり、かなり容易に留学することができるので留学する学生は多々います。また、体育館では様々なサークルが活動しており、日本人だけでなく留学生も共にサークル活動を楽しんでいます。情報科学部では、プログラミングセミナーなど、プログラミングが苦手な学生に対しての救済措置を取るなど体系がかなり整っています。

不満に感じていること：立地が悪い

大学自体が山の上にあるので、四季折々の風景など楽しめます。しかし立地が少し悪いので周りに便利な飲食店等存在せず、学内にもコンビニが1つしか存在しておらず、食堂も一つだけなので毎日お昼時にはかなり混雑しているイメージがあり、中庭までごはんが乗っているトレーを持って行って食事をしている学生も多々います。設備面に関しても体育館の照明が少し劣化していたり、芝生のグラウンドが手入れ不足で伸びてしまっていたりなど、たまに不便なときがあります。

広島市立大学のおすすめ学部：情報科学部

本大学の情報科学部では、現在の情報界隈で話題となっている「ディープラーニング」やAIなど、知能工学についての知識が豊富にあり、それを４年次での研究に活かせます。社会で必要とされている、興味をひいている分野に強くなれる点ではかなり興味深い大学だと考えています。

広島市立大学に通って良かった？

立地が少し悪い所以外は、講義内でもサークルでも切磋琢磨して取り組んでいける友人がいたり、わからない場所を質問するとかなりわかりやすく噛み砕いて教授が説明してくれるので、学業やサークル活動については満足しています。また、3年次から始まった共同実験などでは、様々な人と協力し一つの目標を達成することができているので、尚満足感は高いです。時間割などに関しても、バイトで社会経験を積めるように毎週何日かは午前中だけで終われる日があるので、社会経験もよくできていると思います。