関西外国語大学の評判・口コミ【英語キャリア学部編】

志望理由

英語を学んだところで日本で職を探している外国人との競争に勝てないと思い、英語だけを学ぶ外国語学部ではなく、英語でプラスアルファを学ぶ学部に進学したいと思い選びました。また、就職活動で他の学生と差別化を図るため、留学に必ず行ける大学を探したところ、充実した奨学金制度があったので迷わず外大を選びました。それに加え、単に留学するだけでなく、留学先でインターンシップを経験できるプログラムがあるのを確認した上で、この大学への進学を決めました。

大学で勉強していること

英語キャリア学部では英語で社会科学を学びました。必修の英語の授業ではスピーキングのみならず、欧米スタイルのプレゼンテーションスキル、クリティカルシンキング、ライティングや英文でのレポートなど、基礎から応用まで学びました。それに加え、ミクロ経済、マクロ経済、統計学、経営学、会計、社会学、英語学、国際関係学など幅広く学びました。留学前の事前学習として、外国人の教授による全て英語で行われる国際ビジネスを日本に留学に来ている世界各国の留学生と受けることもありました。

満足していること：留学の奨学金制度が充実している

英語キャリア学部では原則として大学3年生の時に1年間の留学が必須となっていて、奨学金制度には定員はありません。基準さえ満たせば誰でも奨学金を受け取れます。ただし、基準を満たすためには何段階ものステップを踏む必要があり、本気で留学したい人にとっては無理矢理にでも勉強をしなければならないので良いのではないかと思います。勉強もせずに遊び呆けている大多数の学生の学費のおかげで、学力のある学生や努力をした一部の学生が自己負担が少なく留学に行けるので、とても良い制度だと思います。

不満に感じていること：大学運営側が学生の希望を聞かない

履修登録や成績について疑問があり、教務部に行ってもきちんと話を聞かず、担当者が不在のため電話で対応するので電話番号を聞かれたりします。電話番号を教えた後も教務部からの連絡はなく、問題は解決されない場合が多いです。教務部や国際交流部は自らのミスは認めず、学生の意見も聞かず、問題を放ったらかしにすることがあるので注意が必要です。学生が何度も訴えても門前払いだった問題が、親が一言口出しするだけで対応を180度変え、早急に問題を解決しようとするなど学生を甘んじていることが多いです。

関西外国語大学のおすすめ学部：英語キャリア学部

関西外国語大学の中でもこの学部以外は学部内でのレベルの差が激しく、親しくする友人を間違えれば大学生活で何も学ばなくなります。下の人に流されるのは簡単なので、自ら意識高く学ぼうとする人達の中にいることがこの大学では大切だと思います。

関西外国語大学に通って良かった？

他の大学と比べるとあり得ないほど忙しく、授業も課題もたくさんあり、アルバイトと学業の両立がとても大変でした。忙しい状況で全てをこなすため、タイムマネジメントする力が自然とついたと思います。また、1年間の留学を『フルスカラシップ』で行くことができ、この経験が就職活動でもアピールできたので、外大に進学して良かったと思います。留学から帰国後、同じように世界各国へ留学した友人達から想像もできないような体験を聞けたり、友人の留学先の人とも友人になるなど、コミュニティが広がるのも良いところだと思います。