広島市立大学の評判・口コミ【情報科学部編】

志望理由

小学生の頃からパソコンに興味があって実際に使っており、中学・高校では周りの人よりうまく扱うことができたので情報系の仕事に就きたいと思いました。当時、広島の国公立の大学で情報系の学部は広島市立大学しかなかったため、進学を決めました。受験した結果は前期試験で普通に受かることができました。数学さえ解くことができれば余裕で受かる難易度だと思います。

大学で勉強していること

基本的にはC言語・Java・Python等を用いてプログラミングをしました。1年生の時にプログラミングの基礎を教わり、2年生・3年生時に行われる実験の授業でそれを発展させる形でロボットの駆動を操るプログラムを書いたり、ロボコンのためのコントローラー作り、オセロの対戦相手用人工知能の作成等をします。また、情報系の論文を読むために英語の論文の翻訳をする授業があります。卒業論文では人が作品に対して書いたレビューを基に、他の人に作品をおすすめするためのプログラム作成を行いました。

満足していること：設備がおしゃれ

他の大学に比べておしゃれなオブジェがおいてあったり、一般的な大学のような校舎の建て方をしていなかったりと、学校全体の見た目がデザイン性に優れているのでおしゃれで新しい大学という印象を受けます。また、図書館内の共同スペース、第2言語を学ぶ語学センター内のパソコンルームや食堂はビビットカラーの椅子やソファが置かれており、全体的におしゃれなインテリアでまとめられています。全体的に緑が多いので、すがすがしい気分でキャンパス生活を過ごすことができます。

不満に感じていること：立地が悪い

大学の場所自体は広島市内にありますが、広島市内でも外れの方に位置しています。公共交通機関では高速を通るバスか、アストラムラインという運賃がとても高いモノレールに乗るしかありません。また、長い坂の上に学校があるので、バスやアストラムラインで最寄りまで行ってもさらに坂を上らないと登校できません。坂の上まで登って大学前にいくバスもありますが数本しかなく、特定の時間には1本もないこともざらです。台風などで登校が困難な場合でも滅多に休校にはならず、他の学校が休校にしているようなときでも平気で授業をやります。だからといって大学の周りに住んでしまうと、大学周りに発展しているところがないため、結局は交通機関を使って発展している市内中心部まで出ることになります。

広島市立大学のおすすめ学部：情報科学部

昨今の社会は情報化しており、今後も情報処理等に関する知識は絶対に社会にとって必要になると思っているため、情報系の方が就職先は多いと思います。その際、情報科学部で情報系の勉学をしていれば社会にも対応できるため、情報科学部に入ることをおすすめします。

広島市立大学に通って良かった？

私が入学当初想定していたよりも多くのことを学ぶことができました。また、就職口の選択肢が多く、就職に関するセミナーの開講、合同企業説明会への交通費補助等、就職に関してのサポートも手厚かったため、情報系の就職先にいきたかった自分にとってはこの大学にきてよかったと思いました。その反面、立地が悪く、アルバイトに行くまでの時間等を考慮しつつシフトを組んだり、遊びの予定を組んだりしていたので、単純に移動時間は他の大学よりも増えると思います。そういう点ではマイナスかと思いました。