工学院大学の評判・口コミ【建築学部編】

志望理由

建築関係の仕事に就きたかったので工学系のある大学を選びました。他の大学では工学部の中の建築科だったのですが、工学院大学は建築学部があり、より専門的なことが学べるのではないかと思いました。1年は総合的に建築を学び、2年からもっと学びたいと思ったことを突き詰めて勉強出来ることに魅力を感じました。オープンキャンパスで八王子の校舎が綺麗で、ここで学びたいと思ったのもひとつの理由です。

大学で勉強していること

はじめは建築の全体像をつかむために構造、計画、環境、法規を学び、設計製図では手書きで図面を書きました。その他、数学や英語などの一般教養も学びました。その後、設計製図では自分で案をだして図面を書き、模型を作りました。その際に先生から毎週エスキースを受け、環境のことやコンセプトの説明の仕方などを学ぶことができました。学科が分かれてからは都市計画を学び、町を作るために必要なこと、事例、法律を学習した上で集合住宅を併用した一つの町を計画しました。

満足していること：キャンパスがわかれている

キャンパスは八王子と新宿にあります。八王子のキャンパスは山の上で、テニスコートや体育館など敷地を広く大きく使ってのびのびと自然を感じることができます。新宿の校舎は駅の近くにあり、交通の便も良い高層ビルです。都会の中にあり、屋上や窓から景色が見渡せて気持ちがいいです。基本的に1・2年は八王子、3年生から新宿校舎ですが、受ける授業や研究室によってキャンパスがかわるので、気持ちも一転して楽しいキャンパスライフを送ることができます。

不満に感じていること：教材が高い

専門的なことを学んでいるので専門書が必要で高いことも知っていますが、教授によっては全く教材を使わずプリントで授業をしたり、自分で冊子を作ってくる教授もいます。持参して授業をしてくださるのはとても分かりやすくて要点もまとまっていていいのですが、わざわざ高いお金を払って専門書を買ったのに、と少し残念な気持ちになってしまいます。授業や教授に合った教材選びをしてくれると助かると思っていました。

工学院大学のおすすめ学部：建築学部

工業系の大学なので女子は元々少ないのですが、建築学部は他の学部に比べて女子の数が多く、女子にとっても入りやすい学部だと思います。気の合う仲間が見つけられると思います。研究室の数も多いので選択肢の幅も広がり、やりたいことが見つけられると思います。

工学院大学に通って良かった？

1・2年生までは土曜日も授業があったりしましたが、必修科目を落とさず頑張って単位を取れば3・4年は専門科目と卒業論文のみで、たくさんの自由時間を持つことができます。3・4年では学びたいことについて特化した教授がたくさんいるので研究室選びも楽しく、満足して勉強することができました。一番はたくさんの友達ができたことです。私の通っていた学部には個性的な人ばかりで、気の合う仲間ができて嬉しく思いました。