滋賀県立大学の評判・口コミ【工学部編】

志望理由

国公立大学を目指しており、その中で自分の興味のある分野、就職率、キャンパスの環境、学力などを調べて選びました。自身はそんなに賢くないので目指せる大学も限られていましたが、そんな中で後悔のないようにオープンキャンパスなどに参加し、一番行きたいと思える大学を選びました。一般試験での合格を目指していましたが、高校の先生から推薦入試も受けてみたらと勧められて受験したところ、見事推薦で合格することができました。学力では厳しい判定だったために、志望校に合格できた時はとても嬉しかったです。

大学で勉強していること

機械システム工学科の1回生時は他の学部学科と共通の講義を受けたり、高校の物理や数学などの内容を復習するといった講義が多かったです。2回生からは専門的な講義が増えてきて内容も難しくなっていきます。特に四力学に関しては機械科としては必須ですので、しっかりと時間をかけて学んでいきます。加えて1～3回生を通してCADや金属加工、機械の分解といった実習系の講義が毎学期ありますので、エンジニアとしてのスキルを身に付けるけることができます。

満足していること：勉強に集中しやすい環境

滋賀県立大学は琵琶湖に面した場所にあり、良い意味で周辺には何もないので誘惑となるものがありません。とても静かで勉強に集中しやすい環境が整っています。勉強に真面目に取り組む学生も多いので、一緒に教えあったりして高めることができます。学生の人数もそこまで多いわけではないので、学科の人たちと深い交流ができたり、教授たちとも仲良くなったりもします。もし気分転換したくなったらキャンパス内を散歩したり、友達とグラウンドでキャッチボールをしたりできと、自然溢れる環境で自由に過ごすことができます。

不満に感じていること：生徒のマナーが悪い

勉強に対して熱心な人は多いですが、なぜか社会的モラルに関してあまりルールを守らない学生が多いです。大学は駅から遠いのでほとんどの人が自転車通学をしていますが、イヤホンをして歩道を猛スピードで走ったり、歩行者に対して気を遣う様子もなく堂々と横並びで走ったりしています。また、雨の日になると8割程度の生徒が傘さし運転をするため、大変危険な上に周りに迷惑をかけています。一人暮らしをしている人の家に集まって夜遅くまで騒ぎ、他の住人からクレームが入ることも多々あります。常識的な行動をとれない学生が多いように感じました。

滋賀県立大学のおすすめ学部：工学部

やはり理系というのが大きいです。はっきり言って文系の人たちは遊んでばかりで、就活時は本当に苦労しています。しかし、理系で工学部となると課題などに追われる日々でとても忙しい学生生活を送るので、就活の際は企業からのオファーが本当にたくさんあり、文系より圧倒的に有利です。忙しいといっても友達と協力し合えば必ず乗り越えられるので、心配することはないと思います。

滋賀県立大学に通って良かった？

私が所属している工学部は基本的に遊ぶ時間は少なく、どの学期も忙しかったです。しかし、大学とは本来社会に役立つ知識・技術を身に付ける場所であり、そういう意味ではとても充実した時間を過ごせたと思います。優秀な生徒もいるので、そういう人たちと仲良くなって日々お互いの考えを共有しあったりすることで、周りの何も考えていない人たちよりも遥かに人間として成長できたと感じています。また、人数の少なさから学生同士の交流はもちろん、教授たちとも仲良くなれる点はとても良かったと思います。