岩手医科大学の評判・口コミ【薬学部編】

岩手医科大学の特徴

医学部と歯学部、薬学部が集まってグループになり講義を受けます。そこで出た課題について、それぞれの知識や情報収集をして解いていきます。それぞれの学部の力がないと解けない問題が多くあるため、必ず協力する必要があります。これは、医療従事者になる前にチーム医療を学ばせるための方法ということです。年齢も違う学生が集まって協力をするのは簡単なことではありませんが、将来のことを考えると良いグループワークだと思います。

志望理由

国公立の薬学部の受験に失敗し、近隣にある薬学部が岩手医科大学の薬学部だったからです。医学部と歯学部、薬学部の合同講義や合同での体験などがあるということも聞いていたため、薬学部での知識だけでなく他学部の知識も学ぶことができることを期待して岩手医科大学にしました。受験はそこまで難しくなく、入学に関しては難しくはないと思います。

大学で勉強していること

初年度は教養科目で高校の講義の復讐がメインでした。2年性以降は薬学系の科目をメインの講義でした。また、医療従事者となるにあたり倫理観を学ぶ講義もあります。座学だけでなく実験なども増え、幅広い医療や薬事衛生などを学ぶことができます。5年生では実務実習で外部の薬局や病院での実習が長期間あるので、薬剤師になる心構えを学ぶことができます。

満足していること：部活も豊富で他学部の先輩と仲良くなれる

私は弓道部に入部していましたが、1年生の頃から医学部や歯学部の先輩方に大変お世話になっていました。ご飯を食べに行くときや岩手県の名所にも連れて行っていただきました。他県から集まる人が多いため、行動範囲の狭い私には新鮮な日々でした。同じ学部の先輩だけでなく、将来の医師や歯科医師と仲良くなれる機会なんてほとんどありません。学生の頃から医学系の話題で話すことができるため、何気ないところからも成長することができます。

不満に感じていること：コンビニや学食が微妙

コンビニや学食があまりにも微妙です。コンビニは商品の数が少なく、規模も小さいためすぐに売り切れになってしまいます。学食は正直美味しくありません。他の食事も値段の割には量も質も見合っていない気がします。カレーだけは普通なので私はカツカレーを食べていました。ラーメンは冷凍感が強いため、あまり好まれません。日替わりランチはあるので、どうしても学食でご飯が食べたいという人はカレーか日替わり定食、お弁当を持参した方がいいでしょう。

岩手医科大学のおすすめ学部：医学部

岩手県で唯一の医学部です。医学部では国家試験に合格すると医師になれます。医師は医療において頂点にいる職種のため、尊敬される職業です。医学部の学生はやはり頭が良く、話していてもわかるくらいです。医療を徹底的に学びたいのであれば医学部がお勧めです。

岩手医科大学に通って良かった？

所属講座の仲間に恵まれていました。卒業論文から国家試験まで共に過ごしました。いつも誰かが講座にいて勉強をしているため、自分も頑張ろうと思える環境でした。勉強だけでなく遊びに行く時も一緒に行動し、有意義な大学生活を送れました。卒業した今でも他県に行ってしまった人も集まって遊んだりします。6年間と長い時間を一緒に過ごしたからこそ、強い絆を作ることができたのだと思います。