活水女子大学の評判・口コミ【健康生活学部編】

活水女子大学の特徴

国家資格を取得することを目標とする大学だったのですが、中には勉強についてこれずに取得できない人も出てきます。国家資格に落ちたということで大学の印象が悪くなるので、取れそうにない人は単位が足りていても留年、もしくは学部変更を勧める大学でした。そのようなことをして国家資格取得率100％にできるように調整をする大学でした。実際に、自分たちの時代は誰も落ちずに合格率が100%になっていました。

志望理由

高校生の頃に先生から「お菓子作り好きだし、料理好きならここに通わない？」と言われ、推薦が取れて受験勉強をしなくていいならここでいいかなと思って選びました。母にも「管理栄養士に向いているんじゃない？」という言葉もあり、行くことに決めました。看護学部の推薦も取れましたが、看護師さんは大変なイメージだったのでこちらの学部を選びました。

大学で勉強していること

管理栄養士になるための勉強をしました。栄養士は大学にいる間に皆がなれるのですが、管理栄養士は国家資格で資格試験があるので、それに向けて勉強する学部でした。主に病気の人の栄養を管理することが仕事なので、体の中で栄養がどのような働きをするのかを学びました。実際にこの病気の人にならどのような献立を立てるのかを考え、作ることもしました。

満足していること：国家資格を全員取得できる

実際に勉強するのは大変だったのですが、合格率が100%という結果はすごいことで、たくさんの人が落ちる中での全員合格は奇跡みたいなことでした。そのためにテストや授業は難しかったり、居残りしなければならないこともありましたが、今では感謝しています。質問したら丁寧に解かるまで教えてくれたり、置いてけぼりにならないように個別で授業してくれたりと、先生たちが熱心に指導してくれるところがいいところであるのかなと思いました。

不満に感じていること：先生がお気に入りの生徒を作る

やはり難しい勉強をしているのでできない子、まあまあできる子、すごくできる子の3つに分かれます。すごくできる子には甘かったり、できない子には厳しかったりという差別のようなものは嫌でした。授業中に寝ている子がいてもできる子には注意しなかったり、できない子には授業中にずっとあてたりと、先生たちなりの優しさかも知れませんが見ていて嫌でした。点数を貼り出す制度があり、晒し者にしているようで嫌でした。

活水女子大学のおすすめ学部：健康生活学部 食生活健康学科

厳しくされて嫌だったのですが、ここまで熱心に指導してくださる先生たちはなかなかいないので、本当になりたいという気持ちがある方には向いているのかなと思います。しっかりした自分になりたいという方には適切なアドバイスもしてくれるのでよいと思います。

活水女子大学に通って良かった？

忙しくてアルバイトをする時間なんてありませんでしたが、厳しくされたからこそ管理栄養士になれましたし、他の大学の方よりしっかりしていると褒められることが多くあるのでとても感謝しています。先生たちの厳しさを今とてもありがたく思えますし、管理栄養士になれなかったら今の自分がいないので、とても感謝しています。