日本体育大学の評判・口コミ【体育学部編】

志望理由

中高の体育の教員免許を取得できる大学を選んで受験をしました。志望校の順位は体育の教員の輩出人数で決めました。日本体育大学を第一志望校として決めました。結果は第一志望の大学に合格できました。他の大学も受験し、日本体育大学よりも偏差値的には高い大学にも合格しましたが、自分の夢を叶えるために一番近い大学を選んで入学を決めました。

大学で勉強していること

教職、スポーツ、健康、体の構造（筋肉、関節、骨など）などに関することを主に勉強しています。教職では教職に関係する法律、教員が行う授業の準備から実際に模擬授業などをしていました。健康に関しては衛生学的な観点やエネルギー代謝、適正体型になるための方法や理論を学習しました。体の構造としては人間の筋肉、骨、内臓などの構造や使い方についての勉強をしました。

満足していること：同じような価値観の人が多い

自分は今までスポーツをしてきたのですが、周りも同じような環境で過ごしているので、考え方や人との関わり方などが似ていてとても生活しやすいです。服装もスポーツ着やスウェットを着ていても全く違和感がないので、服装の面も自分には合っていたと思います。自分は体育教師になりたいと思って入学したのですが、入学者の8割は体育教師を目指して入学して来た人たちでした。同じ目標に向かって周りの友達と授業や学習ができることはとても嬉しいです。

不満に感じていること：学部によっては通学にお金がかかる

日本体育大学はキャンパスが2つあります。東京都世田谷の世田谷キャンパスと神奈川県横浜市青葉台にある横浜健志台キャンパスです。私の学科は1週間のうちに2つのキャンパスを通わなくてはなりません。学年によっても変わりますが、1・2年生は1週間に2回は世田谷キャンパス、3回は健志台キャンパスです。私はバイクで大学に通っていたので問題ありませんでしたが、他の同じ学科の人達は定期券が買えずに交通費に苦しんでいました。また、健志台キャンパスは最寄駅から3kmほどあるのでバスを利用するのが普通ですが、そこにもお金がかっかってしまう難点があります。

日本体育大学のおすすめ学部：体育学部 健康学科

最も多くの資格を取得できる可能性があるからです。ほとんどの学部では中高の保健体育の免許は取れますが、衛生管理者の免許はこの学部でしか取得できません。社会人になってからでは取得に苦労するかもしれませんが、この学科では規定の単位を取得して卒業すればこの資格が取得できます。他にも健康運動実践指導者などの受験資格も取得できます。

日本体育大学に通って良かった？

自分の好きなことをたくさんできたからです。小さい頃から運動が好きで、体育が一番好きな教科でした。そんな私にとってこの大学はピッタリです。1年生時の授業は半分が体育の実技で、とても毎日が楽しかったです。同じような価値観、考え方の人たちと体育の授業を受けるのでさらに楽しく感じました。高校生の頃までは周りの人のことも考えてプレーをしなくてはならず、全力でプレーできませんでしたが、この学校での授業は違いました。自分と同じように各高校の中でも比較的運動神経の良い人が集まっているので自分のレベルに合いました。