金城大学 短期大学部の評判・口コミ【美術学科編】

志望理由

実家から通える範囲の美術で、更にアニメ動画や漫画を専門的に学べるコースがあったからです。課題をこなす基礎的なものよりも実習的、応用のような課題だったり、現役クリエイターさんに授業をみてアドバイスをもらったり出来ると聞いたので入学しました。また、自由度が高いのも魅力的でした。制作課題自体は自身で好きに制作しました。

大学で勉強していること

漫画の書き方。道具の使い方、漫画作成ソフトの使い方、動画編集ソフトの使い方、絵を作る楽しさ。怖さ。自分の立ち位置の確認。フリーで仕事の撮り方。道具の管理。この業界での就職率の低さ。自己プロデュースの仕方。売り込み方。行動することが全てだということ。物事には全て理由があるということ。上手い下手だけじゃないこと。

満足していること：自由ながらも厳しい

課題制作における自由度はとても高いですが、そのクオリティ自体はとてもシビアに判断されます。だからこそ夜遅くまで学校を開けてくれたり、泊まらせてくれたり、しっかりと制作に打ち込むための時間を作るサポートをしてくれました。先生方もプロなので教員以外の仕事をしており、先生方の作品を学校で観る機会があるため、大変勉強になりました。他の専攻の子とも交流ができ、ヌードデッサンなどは他の短大美術ではできないと思うのでとても有難かったです。

不満に感じていること：プリンターが弱い

せっかく作った作品も高画質出力が出来ずに色が変わってしまったり、線が入ってしまうことがありました。データが良くても出力が微妙だとお客さんはそこで判断してしまうため、とても残念なことでした。田舎の古い大学のため、備品自体は消耗品なので環境がなかなかに厳しいところがあったと思います。作品の添削も教師の好みによるところがありました。得手不得手は仕方がないので、どの知識も対応できる教師がいてくれたら嬉しいのではないかと思います。やはり美術は好みなので。

金城大学 短期大学部のおすすめ学部：美術学科 漫画キャラクターコース

漫画を短大で学べるのは極わずかな学校だけです。時間は短いので大変ですが、それでも一般教養と同時に専門的実習も学べるので私は通ってよかったと思いました。無駄にしたくないと思い、日々副業ですが実績を積んでいます。

金城大学 短期大学部に通って良かった？

結果として副業ですが現在はクリエイターの仕事に就けています。在宅ワークなので今のご時世でも大変助かっています。当時の知り合いで切磋琢磨できるため、モチベーションが保たれています。メイン収入にするにはスキルが必要な自営業なので覚悟が必要ですが、夢をみることができる学校だと思います。学歴にはならないと感じることも多いですが。