東京都市大学の評判・口コミ【理工学部編】

志望理由

学費の安さから国公立大学への進学を目指していたのですが、不合格となった時のために私立大学の中では学費が安く親に負担をかけずに済む東京都市大学の受験を決めました。学費面以外では東京都市大学は東急グループの大学であり、就職に強いという理由があります。他には、センター利用というセンター試験の得点だけで合否が決まる受験方式があり、国公立大学を目指していた私にとってはとても受験がしやすいという理由でした。

大学で勉強していること

1年時は大学の化学、物理、数学の基礎科目を学び、大学での学習の基盤を作りました。また、教養科目として歴史や倫理学を勉強しました。他には外国語を勉強しました。2年時はより高度な化学、物理、数学を主に勉強しました。そのなかでも化学系の科目が増えたと感じます。また、実験科目ではレポートの書き方から実験器具の使い方、実験中の注意点などを学びました。

満足していること：教員の対応が丁寧

大学では自分で考えて自分で学ぶということが大切であり、教員と生徒の距離が高校と比べて遠くなるというイメージをもっていました。しかし、東京都市大学はコロナウィルス流行の状況でも、教員が生徒とのコミュニケーションを積極的にとってくださっていると感じます。具体的には、学業に関わらず学校生活のこと、将来のことなどの質問があれば教員の方が時間を設けて下さり、zoomで教員と顔を合わせながら質問をすることができます。

不満に感じていること：立地が悪い

東京都市大学は3つのキャンパスがあります。その中でも世田谷にある等々力キャンパスは東京の中でも高級住宅街に立地しており、土地の値段がとても高いです。一人暮らしをするには賃料が高いと思います。実際に大学の友達は一人暮らしをしている人がとても少なく、何時間もかけて実家から通っている人が多く見受けられます。また、水害の被害を受けやすい場所でもあります。数年前の台風の影響で水没した図書室が未だに復旧しておらず、利用できません。

東京都市大学のおすすめ学部：工学部 建築学科

建築塔と呼ばれる建築学科のためだけの施設があり、最も力を入れている学部なのではないかと感じます。また、建築学科の友達に話を聞くと、グループワークなどの機会があり、とても充実した学習ができていると聞きました。

東京都市大学に通って良かった？

新型コロナウィルスが蔓延して、この2年間ほとんど大学に登校できていないという学生が多いと思います。しかし、東京都市大学では1年生を中心に登校の機会を作ってくださり、学友を作ることができました。また、生徒は温かく素晴らしい人格を持った方が多いので学習環境として素晴らしいです。