吉備国際大学の評判・口コミ【アニメーション文化学部編】

志望理由

元々アニメや漫画などが好きでそれに携わるクリエイター系の職業に憧れ、受験する大学に選んだ学校の一つでした。実は第一志望の大学ではなかったのですが、受験が終わった後に合格した大学の中で一番やりたい、学んでみたいと思えるアニメーション文化学科があった大学が吉備国際大学だったのです。作品の制作を一番実習できる学科だと思ったからというのもあります。

大学で勉強していること

アニメーションの制作基礎、作画基礎などアニメを制作するアニメーターなどに必要な技術、デッサン基礎やイラストにおける表現技法、アニメーション文化の歴史と世界への影響や経済効果、CGや3D作品の制作基礎、使用機器や機材の仕組みや使用方法、作品制作に使うソフトの使用方法、作品鑑賞、作品における音響の分析などを勉強しました。

満足していること：成果や努力に最大限付き合ってくれる

アニメーション文化学科では作品を自主制作することで成績を上げたり技術力の鍛錬を行ったり、また就職の際のポートフォリオにしたりもするのですが、教授の方々は提出された作品一つ一つに分かりやすいアドバイスや添削を施してくれます。また、作品を制作する際の環境がとても充実していて、使用機材はもちろん、スキャナー、トレース台、ペンタブセットや画材などが非常に多く備わっています。それだけでなく、動画編集やCG制作、イラスト描画や画像加工などのソフトも一式揃っていて、尚且つそれらが用意されたPCほぼ全てに入っています。

不満に感じていること：簡単で単調過ぎる講義もある

やりごたえのある充実した講義もあれば、参考作品を視聴する「だけ」、感想を書く「だけ」などの単純過ぎる講義内容の課目もあります。クリエイターにとっては他作品を直接視聴することで参考にしたり、自分の技術に取り込んで応用したりすることは非常に大事なことです。なので作品視聴が悪いわけではないとは思います。しかし、作品の参考点や技術背景等を少しも解説することなく終わる講義もあるので、それだと作品の重要なポイントや背景が理解できないと感じますし、とても残念に思ったりします。

吉備国際大学のおすすめ学部：アニメーション文化学部

アニメーション文化学科の中のアニメーション文化学部です。娯楽作品を作る仕事に就きたい、またアニメーション業界の仕事をしたいと思う人にはとてもおすすめです。アニメーションという括りにこだわらず、自分の表現したいことを思う存分に表現できますし、作ったものは各々正確に評価されます。

吉備国際大学に通って良かった？

クリエイターといってもアニメーションだけでなく、マンガやイラストなどの分野も充実して勉強できますし、また自分の志望していない分野で制作した作品を提出しても、真剣に且つわかりやすく的確にアドバイスをいただけたり褒められたりするのでモチベーションの維持を非常に助けてくれます。好きなことに好きなだけ手をのばせる大学です。