京都美術工芸大学の評判・口コミ【工芸学部編】

志望理由

駅から近く大変便利な立地であり、二級建築士やインテリアプランナー等の資格所得も在学中に可能であることから、この大学を選びました。また、京都の文化を見て触れながら学ぶことができるという点もかなり魅力的でした。カリキュラムに関しても、基本的な建築の知識からデザインや伝統技術なども詳しく学ぶことができ、建築を幅広く学ぶことができることも良いと思いました。

大学で勉強していること

歴史や構造、計画などといった建築学に関する基本的なことから、デッサンや色彩、イラストレーターなどのデザインの知識も多く学ぶことができました。伝統建築に関してもかなり詳しく学ぶことができ、実際に京都の神社仏閣や伝統住居の見学や実測調査を行ったりするなど、とても貴重な経験をすることができました。

満足していること：教員との距離が近い

他の大学に比べて学生数が少ないので各教員とのコミュニケーションがとりやすいと思います。お世辞にもキャンパスが広いとは言えないのですが、その分物理的にも距離が近いです。別の学科の教員も同じ校舎にいるので、食堂や廊下などでよく顔を合わせる人とは自然と仲良くなったりもして、食事に連れて行っていただくこともありました。美大というだけあって全体的に個性的な方が多く、会話をするだけでもとても刺激的で楽しいと感じました。

不満に感じていること：大学運営側の対応が悪い

教員の方は良い人ばかりなのですが、事務や役員などの大運営側の方々は全体的に見ると良くないです。もちろん良い人もいらっしゃるのですが、どうしても悪い方が目立ってしまいます。基本的に学生を見下したような態度であり、関わるだけでもストレスを感じます。外面は良いように見せるためか、宣伝やその他色々行なっているようですが、学生にはほとんど還元されません。また、キャンパスが狭いのにも関わらず入学してくる学生の定員を毎年増やすので、教室や食堂の席が足りなくなるなどの問題が目立ちます。

京都美術工芸大学のおすすめ学部：工芸学部

伝統工芸、建築、デザインなど様々な分野に触れることができ、幅広い学びを得ることができると思います。また、貴重な専門知識や技術を学ぶことができるので、とても良い経験を得ることができます。余談になりますが、現在は工芸学部しかないのですが、近いうちに建築学部ができるそうです。

京都美術工芸大学に通って良かった？

大学周辺には京都国立博物館や三十三間堂などがあり、文化的にも充実した場所です。その他、京都の主要な観光地や文化施設へも容易に行くことが可能なので学びの場としてとても良い環境にあると思います。また、カリキュラムも整っており、様々な学びを得ることができるので多くの貴重な経験ができました。そのおかげで充実した学生生活を送ることができたと思います。