京都文教大学の評判・口コミ【臨床心理学部編】

志望理由

私は心理学について学びたいと考え、心理学を中心に大学を選びました。日本唯一の臨床心理学部臨床心理学科がある大学で、心理学という学問においては知名度がある大学だったので受験しました。教育学部の中にある心理学部だと学ばないような箱庭療法であったり、夢分析などの専門的な心理学を学ぶことができ、大学生の間で実際に事例を使った研究ができることがとても魅力的でした。

大学で勉強していること

基礎的な心理学やコミュニケーション能力を学びつつ、専門的な心理学について学びました。また、仏教大学でもあるので仏教についても学びます。心理学に欠かせない英語も勉強します。私は夢分析、人格心理学を中心に研究していました。選択教科で好きな心理学を選べるので、それ以外にも箱庭療法やスクールカウンセラー、子ども心理学など多種多様な項目があります。

満足していること：専門的な心理学が学べる

授業内容もさながら、各専門の臨床心理学の教授がいるのでかなり専門的に学ぶことができます。また、図書館には一般的にはなかなか見ることができない心理学に関する書がたくさんあります。日本は心理学の研究が海外ほど進んでいません。そのため、海外の心理学の研究について調査する機会も多いです。日本国内で学べる心理学の最先端を行く大学の一つだと思います。また、コミュニケーション能力を養える大学でもあるので就職にも強いです。もう一つある学科が就職に向けた学部なので、就職に役立つ学問も学ぶことができるところも良いと思います。

不満に感じていること：キャンパス付近の治安が良くない

キャンパス周辺に高速道路があるため、緑の中という立地の割に周囲はうるさいです。最寄駅は京都市内でも有名な治安の悪い地域でもあります。大学の近くのアパートに住むとなると、セキュリティがちゃんとした所を選ばなければ空き巣のような事件が何件か起こっているので危ないです。キャンパス内も一般の人が入り込むことができるので、暗い時間帯にキャンパス内に残るのは不安があります。あと、駐車場が小さいので車での通学はできず、自転車通学、または最寄駅から出ている大学バスでの通学となります。自転車通学となると狭い歩道を走ったり、女性一人の夜は危ないので不便に感じます。

京都文教大学のおすすめ学部：臨床心理学部

日本の大学ではあまりない臨床心理学部は専門的な心理学を学べる学部としておすすめです。実際に私もいくつかの心理学を専攻している大学を見てきましたが、ここまで専門的に学べる大学は少ないと思います。また、一学年100人程度の小規模大学なので教授との距離も近く、学びやすいです。

京都文教大学に通って良かった？

何よりも学びたい学問が大いに学べたことが大きいです。心理学の専門的な分野を心ゆくまで学ぶことができ、海外の資料まで見れる大学はあまりないと思います。教師になるためではなくカウンセラーになるなど専門的な心理学の知識を用いる職に就きたい人には非常におすすめです。また、国家資格になった公認心理士の資格を取ろうと考えている人にもおすすめです。